石家魯肉飯2

食いもんネタばかりだな、といわれて振り返ってみれば3ヶ月食いもんネタしか出していないという見事な食いもんネタオンリー。
でもまたまた食いもんネタだ。

今夜はおでんだったわけだが、昨夜、日をまたいだので一昨日だが、魯肉ストックが切れたので魯肉飯に再挑戦したのだ。
今回は何となく、ニンニクを減らしてみた。前回5粒突っ込んだところを今回は3粒。
さらに、そこいらの魯肉鍋の様子を参照ののち、もう少し汁っぽくすることに決定。前回は統一肉燥缶の魯肉作り方ラベルの写真の影響で結構汁控えめなモノだったが、魯肉飯屋の鍋はかなり汁っぽい感じなので。
他は全部一緒。順番を”さしすせそ”にすべし、というご意見を戴いたものの、和風になりそうだし味噌や醤油は日本のものとは別物なので、やはりここは魯肉作り方ラベルに準じることを外さずにおこうと思った次第。

醤油を入れる際にうっかりドボッと入ってしまったのだが、汁っぽくするつもりだったので良しとして諦めた。そのせいで想定より甘辛くなりすぎたが自己責任。

写真も、前回より汁っぽい感じが出たな。混ぜたらこうなる。
で、味のほうは前回より正しい魯肉飯になった。あとはもう少し、椎茸とかなんかのだしでも入れたりして、つまり魯肉作り方ラベルでいう”調味料を加える”の点を詰めればOKなものができそうだ。
ぼちぼち”石家魯肉飯”の完成を目指そうぢゃないか。

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からし入手

昨日SNSを見てみたところ、おでんの話ありき。
えーのーワシももういっちょおでん食いたいぞもう桜咲いてるしでもからし無いなまあでも又わさびで食ってもイイかなしかし色合いがものすごく悪いんだよな、などと一気に考えつつ、半ば以上諦めであった。
6年半で初めてだと思うが、私用で東京に行きたいネタが溜まっているので、近々なんとか業務取ったりこじつけたりして東京出張行ってその時買うことにして、それまでは我慢しようと考えたのであるよ。

そんで今日は、じゃなくて今日も超多忙をこなしておったのだが、午後にワシの電話中に来客があった様子。もちろんスタッフが出てくれたわけだ。
んで電話終わらせてトイレに行きがけ、「日本人が来たそうなんだが電話中だったので代わりに用件承っておいた」と聞いたのだな。

なんざんしょその”日本人”押しは。日本からの来客の予定はないがなぁ。

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石家魯肉飯

先日、日本訪問時の買い置きつみれを使っておでんを作った。大量に作らねばならぬので当然しばらくおでんを食い続けることになるんだが、ちょいと飽きる。
しかもだ、和からしもゆず胡椒も品切れ、近隣の松青や全聯に行ってもわさびはあれどからしはない。マスタードを使ってみたがダメだ、酸っぱい。まぁマスタードはチキンナゲットではイケるんだが。
ダメ元で台湾練りわさびを使ってみたら、これは案外ヴァッチリだった。但し見た目は鮮やかな緑なので宜しくないけども。

で、だ。前回肉燥缶を買っているのですな。んじゃそろそろ魯肉飯に挑戦すべ、と思い立ち、今夜は魯肉飯に決定。

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肉燥缶

台湾を離れるとどうにも欲しくなる最大のもので我が燃料ともいえる魯肉飯だが、簡単だ、とは言われるが作ろうという気にはならない。
で、缶詰など試してはみたのだが著名な青葉のものを含めどれもイマイチで、魯肉飯を食った気になれるものではない。

しかしてテレビでニュースなど見ていたところ、統一肉燥缶のCMを見かけた。
統一といえばあの超ロングセラー統一肉燥麺があり、その肉燥麺と同じデザインの缶だぞ。
そんで早速松青で統一肉燥を購入してみた。

結構小さい缶。CMでも煮物とかの調味料的使い方を想定していたのでこの程度のサイズなのだろう。
で、缶の蓋には魯肉の作り方例が。

一部読めない単語があるがまぁ構わぬ、とりあえずこれを元に魯肉飯をやってみるぞ。うまかったらもうけもんだ。

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3日間の夕食

新年3が日の夕食は、先般のとおり用意した雑煮汁でこなしたわけだ。
んで、一気にずらっと紹介。まぁベースが同じなので代わり映えしないわけだけども。

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除夕

今日は農暦12月29日、除夕だ。明日から新年だな。
例年この時期は既にガンガン爆竹・花火・ロケット花火で騒がしいのだがどうも今年は少なめに感じる。選挙で使い果たしたか。
さらに今日は雨天なので余計に少ない。が、それでも犬はビビって、例年の散歩ストライキ中である。なににも代え難い散歩を拒否するほど爆発音が嫌いなのだなコイツは。

ほんで新年なら雑煮食いたいのであって、1年以上ストックしている餅で雑煮を用意しようと目論んだわけで。
昼から汁の仕込みをして、遅い昼食はその汁でうどんを食す。

今夜は同じくこれで蕎麦食って、明日以降は雑煮を食する予定である。
乾燥三つ葉がそこそこストックがあるが、ゆずのストックがほとんどない。まぁやむを得まい。

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パン作成 – 2

第二次トースターでパン作成。

前回のフランスパンは、低コストでうまいのだが、粉200g分食うと固くてちっと難儀なのだな。フランスパンだし固いのは当然ではあるが。
そこで今回は普通のパンにしてみる。

前回との差は、レモン汁を入れないこと。これを入れるとフレンチになるんだろうと思う。
それから、薄力粉は残りが僅かなので全て強力粉で。

レモン汁のせいで菌が不活性/死亡するのか、今回は発酵でかなりでっかくなった。
焼き方や時間も前回同様。なんか型に詰め込んで焼くとのことだが、そんなものはないし買うつもりもない。

玉3個に分けて並べて焼いたらこんな具合に。

味・食感はOK。うまかった。
ただちと気になったのは、店で売っているパンより中の色が黒っぽいのだな。なぜなのやら分からん。まぁべつに構わんのだけど。

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パン作成

近くの菓子屋のパンはかなりうまくて、シチューなど用意したときにはそこでパンを仕入れておった。
が、問題は高いことだな。食パン6枚(日本で”1斤”とされるサイズ)やフランスパンバゲット大でNTD45とか。
小麦粉はそこいらで600gNTD20程度で手に入るわけで、それで作ったほうが遙かに安くなる。当たり前だが。

ただしパンを焼く窯、オーブンなどあろうはずがない。が、トースタは2台もある。
これで出来んもんかな、と思い立ち、試してみたぞ。炊飯器で蒸しパン状のものは何度かやったが、焼き目きっちりのパンは初めてである。
とはいえ西洋の主食だし、そう難しいもんでは無かろうて。

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『例えば、・・・』の理解

すっごく以前から気になってはいるのだが、いよいよ実際困り果ててきたのである。

中国語を使う諸氏に、『例えば、・・・』という説明・依頼をすると、”例えば”部分が全く考慮されないのだな。
“例えば”で挙げた内容は全て断定的なものとされ、説明ならその例示のみに対して否定されたり賛同されたり。依頼なら”例えば”で挙げたことのみ実施され、他は全く考慮されない。

今日の例では、

来月初旬に”製品A”を候補品として提示しなければならない可能性が高くなった。そこで、素早く対応して競合他社の脅威を避けるためにも、”製品A”について顧客から聞かれそうなことの情報をできるだけ集めておいて欲しい。
たとえば、
– サンプルを借用できるか
– 外形図面を提供してもらえるか
– QA試験済み項目を示して欲しい
など、顧客が知りたがることを想定して情報を得て欲しい。

と、台北オフィススタッフと大陸スタッフに頼んだところ、
– サンプルを借用できるか
– 外形図面を提供してもらえるか
– QA試験済み項目を示して欲しい
この3点の回答をしてきて、終了、どうだっ、としたり顔されてしまったわけだ。いつものことだけど。

台北オフィススタッフの1人は大学出たての新人だが、他2人は10年以上の経験持ちなので業務に対する慣れが足りないからということはないわな。今まで6年間、どこでも同じだったし。
で、数年前のある時期には、

来月初旬に”製品A”を候補品として提示しなければならない可能性が高くなった。そこで、”製品A”について顧客から聞かれそうなことの情報をできるだけ集めておいて欲しい。
顧客が知りたがることを想定して情報を得て欲しい。

先任達にはこういう言い方で指示以来をしてみたこともあったのだが、そうすっと「指示が漠然としていて何をすれば良いのか全く分からん。」と『その場ではなく期限後など後から』言われ、無能上長扱いだわ責任振られるわそらもう大変なことに。
取引先との打ち合わせでも、うっかり『例えば、・・・』など使おうものなら、「そんなんできっこねぇだろボケ」と否定されたり「おーそりゃええじゃないか、是非やろう今やろうすぐやろう」とか肯定されたり。
そうじゃなかろう、例なんだからできるできないなんざ吟味して居らん場合があるわ、この例を元に方策を考えましょうや、と言うておるのに。

この、『例えば、・・・』、の概念を中国語の人に正しく伝えるにはどうすりゃええんかのぅ。ここ数ヶ月ホント悩みまくりである。
悩むあまり、想定して情報を得る、という考える行為を避けるがためにワザとやっているんじゃないか、言われたことそのものだけロボ的にこなしたいのか、と妄想してしまったり。

なお、日本語・中国語以外の人に使うとどうなるのかは知らん。どうなんだろ。

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とんかつ

ちょいととんかつなど食したくなり、久しぶりに作成。
そこいらにとんかつが食える店はあまたあり、それなりにうまい店もあるのだが、問題は高いこと。NTD200 – NTD400するからな。
そんなわけで、外食のこともあるが基本的にはとんかつ・カレー・ラーメン・生姜焼き・シチュー・おでん・パスタ全般・辺りは大量に作ってストックってな具合である。

とんかつはやっぱり肉主体ですな。ということで肉選び。
遠出するのもなんなので近場の松青で買うわけだが、松青豚肉の基本の切り方だと、とんかつに宜しいものが無いんだな。
大きさ、カット方向ともにOKなものは厚みが7mm程度しかなく、厚みが手頃なものはカット方向が合わない。

ところでカット方向ってのは、筋繊維に対してどの方向に切られているか、っちゅうことで、

これが欲しいわけだ。でも薄すぎる、と。

このカットだと、筋っぽかったりホロホロだったりしそうでとんかつ不向きな感じ。牛肉麺の牛肉とか、この切り方っぽいが。

んで、家樂福に出向くか迷った末、今回は薄手の垂直カット肉を2枚重ねてやってみることにした。
いざやってみると、結構良い感じにできあがった。作りにくいこともないしうまかった。
まぁやっぱり1枚肉でやりたいが、これでもOKではある。金持ちになったらチーズ挟んでチーズ入りとんかつとかイケるな。

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