キスが行きつけの浜でさっぱり釣れないしコチもヒラメも八里(と澎湖)以外では釣果情報が出てこないしで、それら以外で食いたい魚となると”カツオ”の4種なんだな。
イケカツオとかマナガツオとかじゃなくてサバ科のカツオな。具体的にはカツオ・マル/ヒラソウダ・スマ・ハガツオの5種、身が赤いやつな。
6月末に蝙蝠洞を下見した際にカツオいけんぢゃね? って感じだったが、ここいらでカツオといえば龍洞なんだよね。だだ龍洞は駐車場から釣り場までのルートがかなりの崖なのでキツい感じ。
でもまー1時間で行けるカツオ釣りメッカな地磯なんで、一度見に行ってみておくべきかな、と今朝行くだけ行ってみた。
まず昨夜、先週割れたテールランプカバーの補修。替えのテールランプassyはまだ届かんので。
とりあえず外してみたら破片はすべて内側に残っていたので、接着剤でつなぎ合わせっかな、と目論む。替えが届くまで保てば十分なんで。
で、破片を仮組みしてみたら組み立てたあとで穴にはまらん。組み立てた破片のほうが若干大きい。
まーやむなし、いっとき保てばええんぢゃし、ってことで浮いたまま貼り付けてOKにした。見てくれだいぶ悪いけど構わんわ、来週辺りにはきれいに直る予定だし。
ほいで5:00板橋出発。梅花1號でいつもの萬里方面に行かず右に進んで台62線終点の瑞濱へ。ちょっと行ってトンネル越えたら蝙蝠洞。
蝙蝠洞も釣り場まで降りてみたいがまずはそのまま進み、20分ほどで寺裏の駐車場に到着。
6:00でもういっぱい。唯一残っていた区画をなんとか確保できた。
割としっかりできれいめなトイレがあって良い環境だ。
いつもの結露モヤっとだが釣り場はこの突端。駐車場いっぱいなだけあって多数おられますな。
ここから突端まで降りてゆく。
展望台までは階段が整備されておるがそこから先はただの崖。
まぁでもはじめのうちは楽々よ。でもしばらく行くと先達設置であろうロープとかが張られていて、
5mくらい垂直降りがある。Watchが”ひどく転倒されたようです”とか言い出してウザい。
んでまぁ、大汗かいたが10分ほどで現場到着。
現在満潮。
退いていると平らな場所が出て立てる場所が広がるらしい。
12人くらいやっているが、皆釣法は同じでデカくて目立つ遠投ウキを天秤につけ、5000以上と思われるデカ目リールと4, 5mの竿で3,4mリーダーをとった弓角を100mくらい遠投して巻いておられる。
20分くらい見ていたが、1人ソウダっぽいカツオを釣っただけだった。
道具は積み込んでいるのでガンガン釣れていたら一度戻って参加しようかと思っておったが、今回は見るだけとしておくべし。
コマセ撒いてやっている人はおらず皆弓角遠投なので、ルアーには良いだろう。
コマセについてしまうとカツオはルアー食わんらしいからな。
だいぶ離れた左隣の突端では、コマセ撒いてウキフカセやっておられる方も居る。棲み分けがあるっぽいな。
では駐車場に戻るべし。
来たルートはこんなん。結構な距離&高低差なんだわ。
もちろん登りである帰りのほうがキツい。これ、道具&釣果持って登るのは相当キッツいぞ。
空手でも登りきったらオーバーヒートでヘロヘロだったので、ここは11月とかの気温が下がった秋シーズンにならんとあかん。
ワシゃ0℃の東京でも朝のすし詰め電車内で大汗かいて周囲に避けられるくらい暑さに弱いので、年のほどんどはここは無理っぽいわ。だからといって冬や春は水温低くてカツオおらんだろうし、機会は秋の1, 2ヶ月だけだろうな。
15分ほど車内でクールダウンし、台2線を戻って蝙蝠洞へ。
前回の蝙蝠洞は釣り場まで降りなかったが、今回はしっかり降りてみた。
龍洞より浅く、沈み根が見える。突端じゃないせいか穏やか。
まーね、カツオ狙うなら龍洞のほうが良い感じだが、台62線降りてすぐだし駐車場 – 釣り場間もラクだし、少なくとも暑い時期はここで良いかな、って感じだ。
距離も高低差も龍洞よりずっと楽だ。
あと、人が少ないのも宜しき感じ。周囲に人が多いところで遠投とか、絡んだりしそうでちーとね。
以上、下見ラウンド終了。
途中、せっかく来たんだし漁港とかでちょっと竿だそうかとも思ったんだが、餌持ってきていないしやめておいた。
下見中は快晴だったのに、瑞芳の山を越えたらガッツリ曇り。やっぱ今は太平洋側のほうが天気良いんだな。
明日、5:00狙いで蝙蝠洞で弓角とミノー投げて、多分音沙汰なしだろうから更にロックフィッシュ釣りとかやって昼前に帰る感じで行こうかなと。正午から雷予報だし暑そうなので10:00辺りには撤収したい。