八里の台北港東の浜、下見のときから思っていたのだがクアットコプター、人によってはこれのみ指して”ドローン”と呼ぶアレが頻々と飛んでいたんだわ。
初回の釣行でも2機が入れ代わり立ち代わり沖合に行っては戻ってきて、というのを繰り返しておって、先日の再挑戦でも同じく。
で、先日は9時頃から行って明るいうちだったこともあって、気づいたわ。
ややデカ目のクアッドコプターに錨兼錘のついたエダス付き道糸を沖合300mくらいに持って行かせ、宜しきところに落としてブッコミ待機、頃合いを見て電動リールで巻き上げる、という延縄漁をしておるのよ。
実際魚がいるのはその300m沖合のようで、浜から100mとか以内に投げているワシらは取れ高皆無だが延縄組は一投につき2,3尾、20cm – 30cmくらいの午仔、ナンヨウアゴナシをあげておった。
まぁ興味は湧くが『ふぅんそっか』で終わるところではある。あたしゃ魚釣りがしたいんであって漁がしたいわけぢゃないんでな。
あんな手間と費用をかけて30cmの午仔が数尾、且つあがってくるのは死体or瀕死なのにもさほど魅力を感じないし。青甘とか紅甘とかえなぁとか鮪魚とか釣れるなら貯金して&折を見てセットアップしてやってみたいとも思うけど。
でもクアッドコプター応用には引っかかった。
オカッパリ釣りを始めてまだ間もないので釣り場の状況とかほぼわからんので、Googleの航空写真とかで底の状態とかその他を探っているのだが、まーなかなか掴めんよね。しかもここ数回やっている浜辺だとホイホイコロコロ状況が変わるし、高いところから見て探るのは非常に有用そうである。
で、あのそこそこ強風の中でもしっかり飛べるなら探りに良いんぢゃね、と思うわけですよ。




