金山區

春節。土日の通例休日含め25日から連休のはずだったのだが久しぶりに”変なの”に引っかかってしまって25日はやむなくオシゴト、昨日から休みに入ったのでした。いや油断慢心だね、2,3年”変なの”に出くわさなかったから油断しちょったわい。

ほんで、当初は24日夜行で台東に行って現場野宿、朝からキス釣って以前行き逃した國道最高点を通って帰ってこようと目論んでおったのだが、ひとまず延期。25日、26日は強風悪天候予報なので。
代わりに、台東キス狙いの前に考えていた金山泊まり込み釣行を縮小、金山區の釣り場候補3箇所に下見がてら行って竿出してみよう、と思い立った。

26日5:00に起き出して出発。持ち物はルアー釣り一式。下見の比重が高いし持ち物増える餌は持たなかった。
まーでも一応キス釣り仕掛けの材料だけは持っていき、途中で自称24時間営業の活き餌屋を通りかかってみたが案の定空いていなかったので餌なし決定。

日曜日だが早朝なので陽明山超えの台2線甲ルートが取れる。のだが、雨降やがった。
雨具は常備なのだがこの短時間で着脱が面倒なので陽明山を突っ切ったが、結構濡れて寒かったわ。KRV180購入直後に行った金山區の全家でちょっと休憩、コーヒー飲んで再出発。

下寮沙灘

まずは砂浜、下寮沙灘。

風は弱いが波は若干高い。
先客2人が投げておって禁止看板もなく、竿出すのに問題はなさそう。

だた、波が高めであまり踏み込めず海底の地形がわからんし、離岸流とかも見えないのでどこに投げこみゃ良いのか、ってのがな。空撮クアッドコプター持ってきておらんし。

とりあえず波打ち際の出入りを見てそれっぽいところに2時間ほど投げ込んでみたが全く反応なし。
やがてデカい流木釣ってしまって糸切られてルアー持っていかれてしまい、これで終了とした。

駐輪場所に戻ったら、軽ワゴンが砂にはまっておった。
そのへんの板突っ込んだりして抵抗したようでガッツリはまっていてどうもならん状態になっておる。

救援と思しきバギーが来たが見立てだわな、バギーで救い出せるもんじゃないのですぐ引き返していき、高台に登って海の様子を見ていたらイセキのトラクター登場。

牽引準備しているところで撤収準備完了につき、見届けはせず移動。

水尾漁港

下寮沙灘は釣り開放港の水尾漁港の隣なので、水尾漁港に行ってみる。
下調べではどうもここは小物が豊富なようなので、シマアジとかつみれにしてみたいサッパとかを捕るには良いんじゃないかと。釣座脇まで車両乗り込めるところも宜しき感じ。
飲み物屋があり、肉粽その他を売る車も巡ってくるし隣/手前の公園前には店や公衆トイレもあるので便利。

ササッとジグヘットワーム用意して岸壁沿いを歩いてみる。

穴釣りするのも、三芝や石門より入れる場所が多くて良さげ。一応やってみたが無反応だった。
岸壁沿いもダメで、一渡り回って無反応なのでちっこいタコベイトに変えて戻ってみたが同じく無反応。で、スタート地点に戻る直前で何かに引っ掛け、20分あがいても取れず着れてしまったのでここで撤収。若干雨降ってきたし。
釣り客はそこそこ居たが釣果はよろしくなくて、小さめのサッパ2尾上がっていただけだった。
2, 3cmの稚魚は山ほど居たので、春以降はかなり良さそう。でも来るにはやや遠いんだよなぁ。

磺港漁港

公園でのトイレ休憩後、磺港漁港へ。ここも隣みたいなもんで数分で到着。

水がすっげぇ黄色い。さすが磺港。スペイン時代には硫黄の出荷拠点だったそうだな。
こんなバスクリン風呂で魚釣れんのか? と思ったが結構竿出している人が多かった。20人くらい居たかな。

しかし、

開放垂釣區リストに無いから怪しいとは思っちょったんだよな。なので泊まり釣行を企んでいたときは漁港は様子見で西隣の浜をメインに考えていた。
でも釣り客はいるんだよな。しかも海警の正面でも2人やっていたし。
まーでも外人なワシとしては候補順位としては下げておくことにしよう。

皆かなり黄色が濃いところで釣っているんだよな。港の出口近くは黄色が薄くなるのに。

ちょいちょいシマアジが釣れていた。
うーん水尾漁港の前に来ていたらルアー投げてみたところなんだが。すでに13時回っていて釣り始めると15時は回る。15時以降は陽明山越えルートに入れなくなるかもしれんのでちっと竿は出せんな。

ここの宜しき点は、まず穴豊富なので穴釣りに良さそう。水尾漁港より多い。ただし基本釣り禁止ではあるが。
もう一点、左手の堤防に登ると、

磯場がある。
手軽に来られる地磯として良いかもしれん。イサキとか、うまくいきゃカツオとか捕れるかもしれん。
まーでも地磯なら基隆のほうが良いんだろうけど。

以上で終了。
台2甲は混んでいそうな気がしたので北28線で帰ってみた。
混雑はなくて良かったのだが、行きと同じく山に入ったら雨が降ってきましてしかも降りっぷりが行きより強くなってきた。
でも1時間もかからんし突っ切るべし、としたらガッツリずぶ濡れになった。雨具着りゃよかったわ。

台北市に入り、行きつけの釣具屋が尾牙セール最終日なので立ち寄ってなくしたルアー補充したりして店を出たらここも雨が降り始めていたので、圧倒的手遅れだが雨具着て帰宅。

帰宅後から今日にかけて改めて南部の様子を探ってみたのだけど、天候が落ち着くのは明後日夜から30日までだけみたいなんだよな。
國道最高点も積雪があるようで、我がKRV180のタイヤでは5mmでも積もったらマトモに走れんし、思い切った方針変更をしようかと。
31日まで八里に連日通い詰め、ルアーで平たい野郎どもを引っ掛けようと。
釣れなくても通い詰めで状況がつかめるだろうし、良いんじゃねぇかなって。

ということで明日朝、7℃となかなかの寒さだが風は弱いらしいのでまずいっちょ行ってこようかと。昼には帰ってきて反省会のつもりだ。
流動的ではあるが明後日も朝、30日と31日は夜に行き、2月1日は予備日、2月2日は休みでいこうかと企んでおる。

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