先日導入の電動リニアサンダー PS 13、今のところは模型、人型にしか使っていないのだけどこの数日で気づいたことは、
- ヤスリをつける先端部(アーバーというそうな)は同形状で複数、2 – 4個くらい欲しい
- 紐状のヤスリをつけるアーバーが欲しい
こんなところ。
アーバーには両面テープとかでヤスリを貼るわけだが、同形状番手違いで複数ないといちいち貼り替えることになって色々ロスが多い。
#600と#1000を用意しておきたい。出来れば#240,#600,1000,1500と用意しておきたい。
紐状ヤスリのアーバーは、マスキングゾルの使い方で参照させていただいたウマ娘ライスシャワーガレージキットを組んでいる先任が使っていたやつ。
筒状の曲面、腕とか足とか胴とかを磨くのにこういうのが欲しくなるわけでな。
そんで別売りアーバーを見てみたら、見た目雑でショボいのに$200とか$300とかなかなかのお値段するのだ。
ならばこれは3Dプリンタで打つべし打つべし。
以前のロールカーテンストッパリングと同じく、Fusion 360でモデル作成。
まずはやっぱりリボンヤスリ取り付けアーバーですわ。
これにΦ2mmのピアノ線通してワニ口クリップ付けて曲げればできるはず。まぁ念のため2個打ち出しておきたいね。
これ高さ30mmくらいのちっこいものなので、2時間もあれば打ち出せる。
でも2個だけ打ち出すのは時間がもったいないよね、ということで他に使えそうな形状のアーバーを3種類作って、2個ずつ計8個ビルドプレートにばらまく。
んで、打ち出し開始。所要時間は1.5時間ほど。
一部平滑性が足りないのがあるけど、まぁええんじゃね?
もしこの平滑不足が問題になるようなら、配置向き変えて出し直しゃよかろ。問題ないと思うが。
メインのワニ口アーバーはこんな具合で、両端をぐいっと90°曲げれば完成。
まずはサポートのバリ取ってこの状態にしてはんだ付けなり接着なりしてからだ。
もちろんサンダー本体への取り付けは問題ないぞ。
若干挿入時が固いかなっちゅう感はあるが、付属アーバーもこんなもんだし。
でも次回打ち出すことがあったら挿入部分の軸から出ている2つの出張りを0.1mmくらい削っても良いかも。