後部室内灯

旧Jimnyを手に入れて以降魚釣りで専用道が使えるようになって快適になり主釣行場所も変わったりしたわけだが、万事快適なわけでもなく。
燃費が高いとか混雑に弱いとかはまぁ端から当然なので不問として、リアゲートが止まらないとか立派な車室があるくせに竿が載らんとかに手を加えてきたが、あとどうにも気になる点としてリアゲート周辺に照明がないことがある。
左上にいかにもランプマウントをはめるっぽい若干の凹みがあるのだが、実際何も付いとらん。
照明はルームミラー根本の1つのみなので、後部まで光が届かんくてイカ狙いで夜に行ったり朝まだ暗いうちに着いたりした際の竿出し準備はなかなかに不便。
まぁヘッドランプとかはあるんで出来んほどのことではないが、でもあったほうが楽っちゅうもんですわな。

なので後部用室内灯を追加しようというわけだよ。

ランプマウントをはめるっぽい凹みに対応する部品を調達したり作ったりするのはメンドーなんで、古くなって使えなくなった台所の手元照明の置き換えで使っている、

これを使ったろうと。そこいらの百貨店で安く買えるし。

ただ、事前にちょっと調べておくべきことがある。
つけるならルームランプに連動してOFF状態でもドア開けると点くとかの動作にしたいので、まずルームランプ電源配線を分岐して後部付近まで持ってくるのが簡単かどうか。
駐車場所は日は当たらないがそれでもこの時期クッソ暑いので、手間があると到底作業しておられん。
併せてルームランプ電源電圧も要確認。こいつの電源入力はUSBコネクタを使っているだけにDC5Vなんで、12Vだった場合はなんか手を加えるべきだろう。

ともあれまず百貨屋でこのLEDリニアランプを2個調達。
2個にしたのは、内部の改修が厄介だった場合に直列2個接続で7Vくらいになりゃ使えんぢゃね? という目論見。
2個は不要な予想もあるんだが、そんでも1個はそろそろヤヴァくなってきたコンロ上部の交換品にすりゃええや、ってことで。

早速1個を分解、中を検分。

まーこの値段できっちり5V以外の電圧対処をしていることはなかろう、と思っておったが、やっぱりごく簡素なこんな構造。
制限抵抗を変えりゃ12V対応は簡単っすな。ただ問題は基板がアルミなので手持ちのはんだごてで既についている39Ωを外し適当なものをつけられるかどうか。アルミ基板はかなり薄かったので付け外しはOKだった。
で、バッテリ電圧は13.5Vくらいが常態なので100Ωの抵抗を一応30個調達。安いし無駄になってもなんてこたーないんで。

続いて車両の確認。ルームランプを外して配線等を見てみる。
外すだけでシャツの胸から上の色が変わるくらい大汗かいたが、Offでも駆動かつドア連動させて車室後部に引き出すにはさらなる工事が要る。
こりゃこの激アツの中ではやっとられんので、ひとまず外部電池駆動にして冬になったら配線変更を考えることにした。
電圧確認は取りやめ。まー多分12Vぢゃろ。涼しくなっての再検討で工事することにしたらそのときに確認すべぇ。

となれば簡単、LEDリニアランプ1個使いで手持ちの”モバイルバッテリ”とか呼ばれるLi-ionバッテリパックで点けるようにする。チョチョイと貼り付けてOK。
でもLi-ionバッテリパックを車内に置きっぱなしにするのはだいぶ怖いので、Ni-MH AA電池4本の電池ボックスで動かすようにする。
USBコネクタ付き電池ボックスを作ろうかと一瞬思ったんだが、そんなもな既に売られてるんぢゃね? と行きつけの部品屋に行ってみたらやっぱりあったので、それ買ってきて終了。

ひとまず暗い中での積み下ろしやセットアップ作業はこれで快適になるだろう。
これで使って、やっぱどーしてもルームランプと連動したいとなったら作業環境をなんか考えよう。どーしても、とならないなら11月くらいまではこのままだな。

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