2ヶ月半ほど3Dプリンタ関連のお題がなかったが、使っていなかったわけではなくてむしろヴァリヴァリ稼働しておった。モノが仕事周りの検討と試作だったので挙げなかっただけでな。
その手のモノだと直線や平面が多くサポートの影響をできるだけ小さくしたいし厚みや間隙がクリティカルだったりするのも多いのでなかなかの修行にもなったと思うんだな。
そこでいっちょ、今の知識経験をもって趣味モノ打ち出したらより宜しいものになっているんではなかろうかと思い、やってみることに。
気分としては割といつでも船や飛行機、或いは軍用車両とか打ち出したいんだけど、今までしばらく工業的なものばかり出していたので今回は架空モノも含めて生物にしたいなぁとな。
犬フィギュアを落として割ってしまったので出し直したいのだが、コレはサポート的に細かいところがなくて簡単すぎる。
そこで以前戴いておいた”Yor Forger – Spy x Family“をやってみる。
4K樹脂を使い、形状的に密度80%の普通太さのサポートで良かろうと自動設置。
自動で甘い部分を手直しし、今まで調整してきたパラメータ調整でスライスして打ち出し。
対応可能高さ最大に近い縦長なので時間がかかるのだが、14時間程で完了。
サポート痕をナイフで削ったのみ。
細い部分までしっかり出ていて、成形上のあらもほぼない。分割になっている足と前髪の嵌合もバッチリでスヴァらしい。やすればほぼ完全になるだろうて。
1年近くやっているわけだし、だいぶ手慣れたもんだ。
こううまく出せると色もなんとかしたい気になるのだが、塗装はどうにもなぁ。
準備だけはガッツリしてあるのだが・・・
とは言えまぁ配色がどんなもんかを探ってみたのだが、
あぁ、概ね肌色と黒なのか。
3Dモデル戴いた際にその辺意識したっぽいな。使用色が多いとエアブラシの清掃&塗料交換の回数が嵩んでよりメンドーだし。
ただよく見ると、上っ張りの裏地になんか柄があるような。
んでもちっと探ってみたら、
ぬぅっ、やっぱり細かい柄が。こりゃやるなら省略赤単色だな。
ま~でもその前に”喜多川さん”の塗装を終わらせにゃならんしなぁ。まー別にこっち先にやってしまっても構わんのだけど。
どうだろな、塗装嫌いにとっての抵抗値はどっちも同じくらいに見えるが。