今日は雲が少なめで快晴だ。東の山までくっきりだ。
しかしこの通り、山のほうには雲が多いんだな。今日もまた午後には陰ってくるのかのぅ。まぁ陰っても、最近雨までは降らないので構わんけど。
以前記したことがあったと思うが、当地において刺身といえば”ブツ”である。
当初数年は単に道具が合わないとか技術が拙いとかなのかと思っておったが、板橋のそこらにある『日式』料理屋でもいまや道具も技術もそれなりなので、まともなうまい刺身が出せる素地はある。魚は当然OKだし。
ではなぜ、刺身を称しつつブツばかりなのかといえば、うっかり適切な厚みにすると「あの店は身が薄くてケチっている」などと無知な悪評が立つから、なのである。
飯時にはやっているかどうかでうまいかどうかを見る傾向だし、うっかりそんな評判を得てしまってはかなわん、というわけでモゴモゴするほど厚いブツが出てきてしまうことになるわけだ。
実際、魚まるごと注文や持ち込みの魚を捌く店、たとえば庶民的なところで快炒店であっても、そういう魚を刺身に指定すると『刺身』が出てくる店も多い。
その前提をもって、下記。
Gigazineなるところのエントリ。いや、ニュースらしいので記事か。
厚切りだとうまい、素晴らしい、的な感じなのだが、刺身としては厚くちゃうまくないはずだと思うな。
うまいんだとするとそれはその魚自体が良いのであって、適切な刺身に調理すればもっと美味いんじゃないかねぇ。
そういえば今年は2月から6月まで東京張り付きだったので屏東鮪魚季を逃した。
今はカジキか。南東部でカジキブツが食いたいのぅ。
先般イワシがほしいとエントリをあげたのだが、先般さっそく日本からお越しの方からイワシ缶をいただいてしまったのである。ありがたや有難や。
どなたから頂いたかについては記してもよさそうな感はあるが、ご本人の許諾をいただいていないので念のため伏せておくなり。
沢山である。実にうまそうですの。
大きい缶はもとより、小さい缶のものも当地で買うとNTD200とかアホアホしい大枚はたかねばならないので、相当な価値あるいただきものである。
んで、どうにもイワシに飢えていたのでさっそくひとつあけてしまったのである。
うむ! これぞ”沙丁魚”の柄である。
もちろん絶品であった。2口でなくなってしまったわ。満足。
残りは大事に食べていくつもりである。
折々挙げている気がするが、ちっと困ることにイワシが手に入らないことがある。
海にはカタクチイワシがいるし、しらすは売っている。が、イワシそのものは缶詰めすらバカ高い輸入物しかない。
そもそも名前が”沙丁魚”だしな。英語の”sardine“そのままの外来語。やる気ないって感じだわな。
おでんにイワシつみれ入れたいし、焼いて食いたいし、缶詰めも食いたいんだがなぁ。
そんで何となく近所のスーパーの缶詰めコーナーを見てみたら、発見だ。
“大沙丁”のトマト煮缶詰。
しかしこの絵はサバだよな。サバ缶詰は非常に豊富。
まぁ”沙丁”を信じて買ってみるべし。
7月ですな。
帰国1か月経過なわけで、ボロボロでものすごい痒さだった体中の皮膚も完治し、最も重篤だった手もだいぶ良くなって、綿手袋は不要だし握手も応じてよい感じに回復。100gマイザー軟膏を使い切る前に治ってよかったなり。滞在延長とかなっていたらやばかったな。
2月14の東京駐在出発日までは13.5kgだった老犬、6月1日は入口管理員が絶句するほどガリガリのなんと8kgにまで減っていた体重も13kgまで回復。昨日は管理員から「おー回復したね」との言葉をいただいた。
足腰弱って常時よたよたで商談等でお越しの来客からも心配されるほどなのだが、まぁこれはたいがいの老齢なので仕方なかろう。
昨日は月末の木曜であったわけで、月例会の”木曜會”に参加してきたのだ。
昨年末から2月までオブザーバ的に混ぜてもらっていたんだが、2月にメンバーに承認されて正規参加したのに東京駐在で3月から5月までいきなり3連続で参加できず、今月ようやく正規メンバーとして初参加なのだ。
まぁなんちゅうか、異業種交流会っぽいが、もっとずっと結束が固い。足りぬ分野で力をもちあおう、という感じ。
メンバーはなかなかすごい。警察とか特許庁審査官とか中医とかで、半数位は上層部など一流どころ。いないのは政治家くらいだが、諸々でメンバーにはいないだけでそれぞれ直接政治面でのコネクションはあるので問題なく交渉・利用はできる。
まーもーワシが最も非力だわ。でも電機関連の面子がたまたまいなかったそうで参加させてもらえたわけだな。
思いっきり流そうと思っていた2件なんだけども、今夜おりしもちっと楽しみで行った飲食会でいやな酒の飲み方を強いられてしまったので、勢いと鬱憤晴らしであげてしまうことにする。
ということで、一般的な国粋主義の方(自覚はなくとも普通は国粋主義)はここで切って下されませ。
うぅむ、帰国したらほぼ日刊に戻そうと思っていたのに、いろいろ多忙で出来なかったなり。
どうにかこうにか6月1日に当初予定通り帰国しました、と。
おかしな時間に飲食に付き合ったりしてくださった皆様各位、ありがとうございました。きつい中でも楽しませていただき、無事東京生活を乗り切れました。
さて、まぁいろいろネタはたまっていて、減量しても結構多いと思うのでまたまた箇条書きでいくつかメモっておくつもりで挙げてみる。
契約上は今回の滞在が最後で5月31日をもって終了、6月1日に帰国予定であるわけで、もし契約延長があるならどう粘っても5月15日が限界。
しかし沙汰なく、ワシとしても体調とか、今や唯一の家族になった犬が気にかかるとかで終了を望んでいたし、あえて打診などせず終了前提で動いておったのだが、昨夜口頭ながら正式に5月31日契約終了の話があった。
ちゅうわけで当初予定通り、6月1日朝に帰国、同日午後から台北勤務に戻るぞ。
いやぁ思ったよりきつかった。気持ちはともかく体質も従業員としての考え方も日本に合わなくなった実感だ。派遣業務、とくに自身の派遣は受けない前提でいかないとな。
昨年必死で蒔いた種に芽が出たり、今回新たに入った話などで6月以降の業務はうち1つくらいは実るのではないかと思う。
いろいろきつかったが、6月までつないでもらう結果となった現発注主には大いに感謝である。
帰国に際して加湿器だのテーブルタップだの食器だの等々は容赦なく捨ててしまうつもりだが、こたつだけは持ち帰らねばならない。
前々回にこたつ布団とACコードwithコントローラは持ち帰っているので、今回はこたつユニットと天板のみ。しかしこれが結構かさばるし重い。
ということで、郵便局から船便指定発送しようと思う。受付サイズを調べてみたところ、ギリギリではあるがOKだし、使い始めは早くても12月なので船便で十分。
梱包と郵便局への持ち込みがちーと面倒ではあるが、ハンドキャリーよりはよかろう。
問題は郵便局への持ち込みのための時間を取らせてもらえるかだが、何とかしてみねば。
やぁ案の定なんだけど、1か月あけてしまったな。
規模がずっと小さいとはいえ、3部門分の仕事が入っているのでさもありなんだ。なお今だけたまたま時間があるが、おそらくまた大きくあいて次回は6月になりそうな予感。
犬についてはまぁOKっぽい。ただし体重は11.5kgまでしか回復しなかった。
しかし出発前にペットホテルの担当がいろいろ話してくれた中では、2度の長期滞在でかなり慣れたらしい。まぁ次回帰国の6月まで死んでしまうようなことはなかろう。
家族親族が死に絶えるほど人死ににあっているのに今まで死に際に立ち会えたことがないので、この”唯一の家族”は見送ってみたいところなんだな。
29日に台北へ戻り、今回5月8日に東京へ出発。この滞在が契約期間最後となる。
フライト手配は、前回でいよいよEVAに辟易したので、変えてみようかと思い立った。今回が最後の滞在で業務内容もものすごい過酷さが予想できるし、契約満了の5月31日いっぱいまで滞在しておきたいことから1か月チケットがほしいし、個人ランク下位のANAを久しぶりに試してみることにした。