折々挙げている気がするが、ちっと困ることにイワシが手に入らないことがある。
海にはカタクチイワシがいるし、しらすは売っている。が、イワシそのものは缶詰めすらバカ高い輸入物しかない。
そもそも名前が”沙丁魚”だしな。英語の”sardine“そのままの外来語。やる気ないって感じだわな。
おでんにイワシつみれ入れたいし、焼いて食いたいし、缶詰めも食いたいんだがなぁ。
そんで何となく近所のスーパーの缶詰めコーナーを見てみたら、発見だ。
“大沙丁”のトマト煮缶詰。
しかしこの絵はサバだよな。サバ缶詰は非常に豊富。
まぁ”沙丁”を信じて買ってみるべし。
さて開けてみましょうかね。
うぬぬ、やはり。鯖である。
ちょっと分かりにくいかと思うのでもういっちょ、
ほら、サバじゃな。
いや美味いんだけどね。なんかすっぱいものを食わぬ民族なのでトマト煮はベタ甘なんじゃないかと思って避けていたんだが、ベタ甘ということはなくて美味かった。これはちょっと良いぞ。先月までの東京赴任で買って帰った金色ラベルのサバ味噌煮缶よりこっちのほうがうまい。
でもな、ワシが求めているのはイワシなんだよぅ。