舞茸を唐揚げる

前に“めこ”で白だしを買ってみたが、単に使ってみねばと思っておっただけで実は具体的な用途はなかったりするんだなこれが。
なんかねぇかな、と直近の記憶を探ってみたら一月くらい前に舞茸を唐揚げにすると驚きの激ウマってのを見た記憶があった。

まぁね、もう低温調理だのブライニングだのに始まりマスタードクリームソースだわさびスパだねぎ塩鶏だ等々等々この手には数限りなく騙されておるので、またどーせきのこ嫌いがちょいと食って激ウマ騒いでおるんぢゃろ、とハナホジでさらっと流しておいたのだが、確かコヤツ白だし使用が指定されておったのだ。
でもってちょいと”舞茸唐揚げ”で検索かけたらきのこ屋が製法紹介しておったので、コレで使ってみようってわけですよ。

さて舞茸だが、元々カレーだの豚汁だの天ぷらだの様々で舞茸はよく使うので入手は容易。ただし”雪国まいたけ極”なんてもんはないのでいつものHOKUTOの$39舞茸で。
唐揚げってことで大きさ的には1袋を4等分で巨大唐揚げサイズなので1袋で十分だが、やっぱり激ウマアピールがさっぱり信用できないので2袋買って失敗時の天ぷら用とする。

では早速。
まぁ、簡単ではある。が、4等分して袋に入れて混合液を付けようとしたところうち1つが裂けてしまって並みの唐揚げサイズになってしまった。が、後述の通り8等分しておいたほうが良かったのだった。

ほんで片栗粉つけて揚げだが、テキトーに入れたら指定よりかなり油が多くなり、案内写真3と違って2,3mmくらい油に浸って揚げることになった。
唐揚げだしそれでも良さげだが、コレはきのこの水分に加えて混合液付けてますでな、油跳ねが酷くてもー大変ぢゃった。50ml程度なら酷くはねないんだろうきっと。

ともあれ完成。

みためはまぁ、まあまあ。大体紹介写真通りだがやや色が濃いのは揚げ時間を長くとったためじゃなかろうか。
いやね、軸側がなかなかカリッとしてこんのよ。結局これ以上揚げると焦げが酷くなるので軸側がカリッとせぬまま終了。
ただ、裂けて標準サイズになった2個は割とカリッとしておって、こりゃ4分割ではデカすぎだったんぢゃろな、と。多分HOKUTO舞茸は雪国まいたけ極の倍くらいの大きさなんだろう。よく見るとパックの右上に”食べきり”とかあるし、だいぶ小さいんだろうな。

さて味の方はというと、まぁ美味いんだけどやっぱ”激ウマ”ではないよな。天ぷらのほうが楽だし美味い。
まーよござんす、この結果は予想通りっすからね。

白だしそのものの感想は、やっぱ超薄口のだし醤油だった。
正直、買うほどのもんじゃねぇなぁ、と。
でも試してみないとこの感想は得られなかったわけで、その点は意義はあったと言えませう。
ということで、今後なにか試すときに”白だし”とか指定が来たらいつものめんつゆを出汁強めの水多めで作って代用できるっちゅうことで。

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