MBP修理の様子

日が暮れてしばらく経ち、そろそろ腹減ってきたのぅ、という頃合いでAppleサービス代理よりSMSが。
修理検討が終わり方針決定、とのこと。

んじゃどんなもんか見てみましょうかね。

今度はI/O board交換

だいぶ対応が雑になってきたな。説明もなしいきなり追加交換であると。
2連続3度目なので面倒になったんだろうな、良い感じクマ。うまくすれば次にはエスカレートされるやもしれん。

初回の修理時に開腹したのをちらっと見たところでは、Logic boardにI/Oコネクタ含むすべての回路が載っていると見えたのだが、コネクタ部は分かれているようですな。
そんで早速IFIXITを参照してみると、このMacbook ProはLogic Board, I/O Board, MagSafe DC-In Board の3枚構成らしい。
I/O Boardの写真を見るに、ここに無線モジュールとSDカードコントローラがあるようなので、特に考えたり調べたりせずに、告げた症状から I/O Board交換を決めた様子ですな。
ま、最近の量産品の修理なぞそんなもん、まともに調べたりしないのが常識らしいのでそれで良いんでしょうよ。

あんまり可能性は高くないけども、ひょっとかすっとこれで直ってしまうかもしれん。その”ひょっと”っぷりがやや奇跡に近いが。
今度こそ電源供給部を除く全回路を交換することになるのに、なぜ”ひょっと”で”奇跡”なのかといえば、

  • 購入直後から出ている症状なので、これで直るなら初期不良ということ。『天下のApple』QC下の製品において、そう簡単に初期不良に当たるもんだろうか。
  • Webで同症状・関連症状の例を探ると、多く見かけるわけではないが割と見つかる。安定した量産製品の一般的な1年内故障率を軽く越す程度には。
  • 不良SetのI/O boardを正常Setにつけてみる、あるいは正常SetのI/O boardを不良Setにつけてみる、という調査もしていない様子。やっていれば前回・前々回同様に記すはず。替えれば直る、という見込みを持たぬまま交換を決めている。

こういうわけでしてな。もし直ったら準奇跡と思って良いんじゃなかろうかと思うわけさ。

さてもちろんワシとしては奇跡に期待はするけども、それに頼っちゃいかん。
これまた状態変わらずだった時の方針を考えておく。

まず根拠はわからんがI/O Boardの交換で直るものと判定されているので、一旦修理上がりを引き受けねばならん。
Windowsを組み込まねば症状を出しにくいので、まず持ち帰ってNet環境下でBoot CampでWindowsを入れねば。
で、同症状発生なら即時同内容再修理に差し戻し、としよう。
サービス代理側にもウンザリ感が出てきた感じがあるので、そろそろApple Inc.へエスカレートされると期待してみる。エスカレートされれば設計に基づいた状況検討も期待できるかと。

んで、この再四修理でも”MagSafe DC-In Board 交換”とか期待できない交換ネタ対応だったら、目下別件で検討中の東京行きの際に東京のGenious Barとやらに持ち込んでみる。
ここで首尾よく修理不能などを得られれば、売買契約解除返品払い戻しとかでまともなPCを買い直す、と。

どうにもままならん場合、一度VMware Fusion 8など試してみようと思う。
仮想化で使わないためにせっかく買ったWindows 7を捨てて急遽Windows 8.1を買い直したのにまたまた追加出費とか恐ろしき散財だが、PCまるごとゴミと化すよりはマシであるので。
これで大きな問題が出ないなら、妥協してそれで使っても・・・、とか考えておる次第。
VMware FusionにしろParallelsにしろ、問題は遅くなるっちゅうところ。
半年使っても別にOS Xに利点は感じずWindows 7以降のほうが素直で扱いやすいし、OS XのもとでWindowsを動かす意義はない。
この半年で感じたMBPの利点は”性能/コストパフォーマンス”なので、遅くなるんじゃその貴重な利点もなくなるし。
最近はCADとかもDirectXとか使うので、Boot Camp Windowsの半分の性能しか出ない、っちゅうのは如何にも残念である。

 

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