今日から『仁醫第二部』なる輸入ドラマが始まったそうだ。
多忙でそれどころではないし、最近は不毛地帯だの同窗會だの気持ち悪いドラマが多いのでテレビを避けていたが、『仁醫』は以前見たこともあるのでちょいと見てみようと思う。
まぁきっと中途半端にしか見られずに不満がたまるだろうが、まぁいいさ。
ところでテレビなどには基本的な不満がある。
が、非常に個人的で異常な感覚なので、以下は奇人の感覚を参照する程度でご覧戴きたし。
基本的にワシ、ドラマにしろ演劇にしろ登場人物は登場人物であって、役者ではないのだわ。
たとえば南方仁は南方仁でしかなくて、大沢たかおではない。咲も綾瀬はるかじゃないのだな。
太古の昔から、且つ世界各国共通の概念である、役者主体の感覚が全くないので困る。
たとえば仁醫のあと鹿男異想世界が始まったりするのだが、違和感モリモリなのだ。咲が翌日いきなり奈良の高校で大ボケ教員になったりするもんで。
ちゅうわけで、役者の名前を覚えたりするのもものすごく苦手。
よく「好きな芸能人は誰だ」とか聞かれたりするが、名前なんぞ知らんわ正直。
クイズ番組とかで”有名人の名前”を答えるとか、全くダメ。出てこない。
どうなんだろ。この感覚、ひょっとすると演技のたびごとに役に入り込むタイプの役者さんにはわかってもらえるのかもしれない。
でもホント不便だぞ、生活上は。
芸人や歌手の時に名前を知っていても、役者に転向などするとやがて忘れたりもするし。