Windows側にもThunderbird

予々述べているが、現在我が主力PCはEee PC 901で、LinuxとWindowsが並立している。
普段はほとんどLinuxを使っているが、業務においては大概Windowsである。
理由も予々述べているが、

ツールの対応
– CAD然りシミュレータ然りコンパイラ然り、Windowsにしか対応していない。OfficeスイートはOooとOfficeではやや配置などがずれるので個人的に内容を見るだけならともかく、フォーマット含めたチェックや対外的な作成ではOfficeである必要がある。

外部ディスプレイ制御
– LinuxのUbuntuは、外部ディスプレイをつなぐと外した後の内蔵LCDの解像度が狂う。しかも外部ディスプレイの表示が小さすぎ、40″ディスプレイやプロジェクタへの表示がしょぼいことになって使えない。

この2点が主な問題で、業務ではWindowsになるのである。

で、今の主力業務はメーカの顧問でそこのMailアカウントも良く使うのだが、残念なことにIMAPサーバがない。
2OSを使っている都合上Mailも一致させたいので今までは全アカウントでIMAPを使っていたわけで、IMAPが使えないのは困りもの。

使っているMailソフトは、
Linux : Thunderbird
Windows : Becky! 2
コレなのだが、ちょいと思いついた。
ThunderbirdはWindows版もあるわけで、データ管理などは同じ。
ならばWindowsにもThunderbirdを入れてデータフォルダを共有させればIMAPと同じように2OSで送受信Mailなどすべて共有できそうだな、と思ったわけで。実際パスワード管理はKeepassでデータ共有しているし、これと同じように、ってこったわ。

で、早速挑戦。
UbuntuのThunderbirdのPOPアカウントフォルダをSDカードにし、Windows xpにThunderbirdを入れてアカウント作成。
そのWindows xpのThunderbirdのPOPアカウントの設定を変更し、UbuntuのThunderbirdと同じフォルダを指定。
その場ではうまくできていない雰囲気だったが、Thunderbirdを再起動してみると無事データ共有OK。
送受信テストでも問題なくUbuntuとWindows xpで共有できている。
OKOK、これで狙った状態になった。こりゃええわい。

IMAPじゃないのでCAD用パワフルマシンとの共有はできないが、まぁよろしい。アレには開発設計に専念してもらうことにするべし。
10年以上使いつづけてすっかり馴染みのレベッカちゃんと疎遠になるのも残念であるが、まぁ致し方なしだ。

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