今日は宜蘭の蝉芸に行ったわけですが、なんとその店に居合わせた客がEee PCを持っていたのだ!
電源も入って完動状態。
いつの間に、しかも台湾で発売されたんだ!? これはオーナーのにー様に聞いてみねばなるまい、ということで、どこで買ったのか聞いてみた。
すると、
「いや、まだ売ってません。」
え? じゃー何でアンタ持ってんのさ? ということでさらに突っ込むと、テスト配布で使ってみているのだ、とのこと。
昨日配布を受けて今日使っているのだが、無線LANのホットスポットがなくてあんまり試せないのだとか。
見たところ発売可能クラスの完成度だし、きっと量産試作器の最終FTを兼ねた次回企画用のネタ集めなんだろうな。
ちなみに彼、英語ばっちり。素性は明かさなかった(当然)けど、言動からおそらくASUSのメカ設計担当者と思われる。
でもってさらに、彼が店を出るまで使ってみて良い、とのこと。
わたしゃLinuxは不慣れだが、同行同事はばっちり使えるので試してみたぞ。
発売前なので一応気を使って、写真や詳細は明かしませぬ。
外観は現在ASUSのWebページで紹介されているものと一緒。
重量と起動はさすがSSDといった感じ、軽くて速い。
USBポートはHi-Speed USBが3つ、右側に1つ、左側に2つ。これは配置も数もいい感じ。
但し、筐体はさすがに安っぽい樹脂成型。まぁUSD199なわけだし十分上等でありましょう。
ありがちなヒンジの貧弱さや軋みはないのでOKだと思うぞ。
また、公表資料から気になっていた液晶表示エリアはまさにそのまんま。案の定だが液晶パネル調達コストが足りないのでこうなったそうだ。
OSはLinuxのみ。Windowsは動かないと言っていたので、きっとドライバ供給がないのではないだろうか。
プリインストール状態では、全てGUIインターフェースになっているのでWindows以外に不慣れな人でも十分に使えそう。しっかり使いたいなら再セットアップでも何でもやりようはあるわけで、問題ないでしょう。
というわけでやっぱり欲しいと思いまちた。出たら買おう。
なお、今月発売と発表されていましたが、(たぶん)一技術屋である彼の言によると、来月発売。
一技術屋の個人的発言じゃ信用度は薄いが、USで先行発売で台湾では来月、ってことになるのかも知れんな。
ワタシ個人の勘だが、今、あの完成度でFTやってるってことは、さほど間をおかず(次回春節あたり?)に次期モデルが出るんじゃないかと思う。
大画面液晶や大容量SSDとかWindows対応とかを狙いたい向きにはもう少し待ちという手もアリかと。