今日は午後に三重を訪問しまして。用件終了は19:00を回ったので本日終了ってことでそのまま南下で帰宅、なんだけど、帰途で釣具屋に寄ってきた。
先週絡みまくって釣りどころではなかったサヨリ狙いで、良さそうな仕掛け案がまとまったので一つ作ってみることにしたのだよ。
要るものは、固くて細いパイプ。中に糸を通すので擦れて切れたりしないようできれば金属じゃないのが宜しい。外径1mm以下とかの細すぎではダメで、2mmくらい、理想は2.4mmだ。
手持ちのパイプは模型用の細すぎ真鍮パイプとキス用ビニールパイプ、あとは柔らかい蛍光パイプしかないんで手頃なものを調達という魂胆。
しかし行きつけの釣具屋にはフニャフニャパイプしかなくて困ったもんだ。
でもウキ材料として棒ウキトップの各種太さがあったので、2.0mmと2.5mmを1本づつ購入。
でもって作成開始。
中古で買って出番がなかった投げウキを使い、その貫通穴に棒ウキトップを差し込む。
2.0mmは少々スカスカで、2.5mmの方はテーパーが付いているようで先端から差し込めるが貫通して更に差し込むとつかえて止まる。でもスカスカよりこっちのほうが楽かな、と2.5mmを採用。
ウキトップ先端を切ってストロー状態にして、接着剤で固定。
この接着剤固定が2.5mmのほうが楽かと思ったわけだ。片方の穴だけしっかり止めて、もう片側は雑に付けときゃ済むってな。
それに糸を通し、竿側にサルカンをつける。手持ちで小さいやつがスナップ付きしか無かったのでそれで。極力軽くしたいからスナップない方が良いんだが、切りはずすのも面倒だしとりあえずこれで。
針側にはまず玉浮きを通す。浮力確保とアタリを見る用。でもそれだけだと投げウキも玉浮きもスルスルで動き放題、投げウキと玉浮きは離しておきたいのでそれぞれにウキ止めゴムを入れて動きを制限。
最後に針側、玉浮き4連の下にスナップ付けて針以外は完成。
あとは現場でスナップにハリス30cmくらいとった針つけりゃ完成だ。
意図は要するに全表層のパイプ天秤だ。より絡みつきやすい投げウキ付近にフラフラのハリスが行くとヴァッチリ絡むであろうので玉浮きと距離を取りたかったわけだ。
玉うきは投げる際に風圧で投げウキと離れるはずなので、飛翔中も着水後も距離が取れるぢゃろ、という企み。
まーこれで明日からの3連休でサヨリ狙い改めて挑戦かな。でもサヨリはまだ少ないっぽいんだけどな。
でも同じく北海岸に豆アジ報告がかなりあって、豆でもマアジは時期限定で珍しいのでいっときたいところ。豆アジなら夜とか表層でもきそうだし、この仕掛けでやってみるのも良いかもしれん。
あと、苗栗に遠征して今年最後になりそうなキス確保をしておきたいんだよな。
豆アジ、サヨリ、キスで休日全て魚釣りに使うかもしれん。
そしてさらにもう一つ、あんまりに暑くて汗が吹くので空調服を買ったのだ。
ファンタイプは、そも気温がバカ高いのに風じゃろくに効かんのはネックファンで実証済みなんで、宇宙服構造な水冷のやつにした。
もっと安いのもあるんだが水循環パイプの密度がスッカスカなので、ある程度均一に回るやつを選んでこれ。
昨日届いて早速買い物外出で使ってみたが、結構良いかも。
でも循環させる水自体は保冷剤等の氷で冷やすもんなので、割とすぐ冷えなくなりそうではある懸念が。
それと、背中側の腰がやたら冷えすぎる。
背中の水タンクに保冷剤突っ込んで冷やすんで、水は当然下に溜まりがちなわけで腰に冷たい水が密着しがちなんでそうなるわけだ。まーこれは腰部分にタオルでも当てておいてごまかすとかかねぇ。
今のところ最大効果なのは巨大斗笠なんだが、これは灼熱には良いものの投げる際に竿や腕が当たりがちなのがちょっと、なんだよな。
でもあの激熱では手放せんのだけど。