現在の主力携帯端末は2023年に日勤先に支給戴いたiPhone 15 Pro Maxだが、今年はiPhone 17 Proを支給いただきましてな。
iPhone 17の中でランクやストレージ量は選べたのだが、ちっとPro Maxはデカ重なのが嫌になってきておって、性能とかなんぼも変わらんならより小型軽量のMax無しにしておくか、という事情。
でもって先週頭に受け取り。
なんともまぁ、この面の印象が大変カッチョ悪いですなぁ。
シンプルで無難なデザインが特徴かつ良いところだったのに非常によろしくない傾向ぢゃな。
まぁでも小さめで軽いのは何より。こいつに切り替えることにしてまずは管面保護フィルムを貼りに行く。
通販じゃなければ保護材は買えばきっちりバッチリ手慣れた専業スタッフが貼ってくれるんで光華商圏へ。iPhone 14の頃までの調達先の王様なんちゃらはなくなってしまったので、15で行った天衣包膜で今回も仕入れることにする。
陽気なおばちゃんが窓口&貼付担当。
おばちゃんの一押しはやたら高くてこりゃダメ、と思ったのだが、無線充電と車載用に鉄板入りカバーが要るってことから単品買いで計算してみると結局おばちゃんの一押しが最も安価だったので、推しにのってそれに決定。管面保護フィルム + カメラレンズカバー + レンズ周辺突出部保護フィルム + 全体カバー (+ 背面保護フィルム)の4点(5点)セット。
全体カバーは、透明はどうしたって黄化するってことで色付きを推されたのだが、只でさえ分厚いのが見てくれ更にド厚く見えるので、厚みに見てくれインパクトの少ない透明を選択。黄色くなるのはまぁええぢゃろ、あんまり酷けりゃそんときゃ買い替えりゃええさ。
で、持ち帰って使用環境を整える。
まず2つのSIMのうちeSIMを再発行申請。中華電信は移行とか対応しとらんクッソ不便なんで。もちろん再発行手数料要求されるぞ。正直やっとられんけどSIM2つ挿せないしやむを得ん。
eSIM初回のiPhone 13から4回とも、初回導入でコケて無効になって再々発行、ってなっているので、今回は発行されたら何もせずそのまま中華電信に持ち込んで彼らの手で導入してもらうことにする。まーどうせコケるんだろうけど中華電信発行のものを中華電信が無効化させたなら再々発行でまた手数料要求されることはないだろ、ってことで。
回線名義人(日勤先)の署名捺印とか必要で発行は来週ってことなので、中華電信突撃も来週である。
続いて、電源投入して移行その他。
で、ここで大コケ。予予みだりに移行の簡単さを押し出しており70億の信者どもも楽々簡単といって憚らんが、実際ある程度楽にできたのって13→14の時だけだったな。
まずフツーに指示通りやったら、設定移行後のアプリーデータ移行で移行元デバイス検出でスタック。このとき移行元デバイスは設定転送スタンバイ状態なので、設定転送終了の処理ができていない様子。
やむなく移行元デバイスのスタンバイを中断すると移行元デバイス検出ができるのだが、設定移行→アプリ/データ移行→設定移行、のループに陥る。
で、途中でパスしているシステムアップデートをやってみるか、と物理SIM(自前)を15から抜いて17に挿してアップデートを”後で”にせず実行すると、何時間経っても進まん完全停止状態。
もうこりゃダメだな、と15のバックアップを取って差し戻す方法を採ろうとしたら、iCloudの容量不足でバックアップが取れん。
iCloudなんぞ使っておらんのでほぼ空なんだが細かいのも全部削除して5GBフル空きにしてもiCloudの容量不足でバックアップが取れんというね。
iTunesでやるのも試そうかと思ったんだが、iTunes入れるのもメンドーだしそもそも5GB空いていてもバックアップできないならPC使っても空き不足でできないんぢゃね? って気がして、15のキャッシュやデータを消しまくって全容量55GBまで減らしたがまだダメ。キャッシュを消してもまだ4GBの容量をドカ食いしていたFacebookを削除してようやくバックアップ成立。
でも腹立たしいことにバックアップデータサイズは2.4GB。1/20になるならなんで5GB空きの全容量80GBの時点でバックアップできねぇんだよ。
ともあれバックアップができたので再度設定移行をやってみたら、今度はアプリ/データの転送で旧機からの転送とかバックアップからの復元とかの4択からの選択すら出ず一気に移行開始。でも転送移行に見せかけてiCloudにログインを求められたのでバックアップ復元している様子。
結果、なんとか過去と同じ移行はできたんだが、もうわけわからんコケっぷりだった。
でもって一昨日、eSIMが発行されたのでそのまま一切触れずに中華電信窓口へ。
ワシ自身は一切触れず窓口担当にやってもらう。そーすりゃまたx4コケて要再発行になっても中華電信のせいだしまたx4歳差異発行の手数料取られることはなかろ、という策略。
でもラクではなくてかなりのメンドーはあった。
使用開始手続きとやらを”電話会話で”せねばならんのだが、eSIMは日勤先のモノなので代理人としてやらんとならんわけで、契約代表者名とか契約番号とかそらもういろいろと”電話口で”的確に答えにゃならん。
眼の前に窓口担当がいるのに、電話口で答えにゃならん憂鬱さ。
わからんことだらけなのでもう1台の電話で日勤先にかけ、各情報を聞きつつオウム返しで中華電信の電話相手に投げる、っちゅうのをやっていたが、契約代表者名(5代くらい前の社長)とかで通らずコケまくりにつき、窓口担当の端末に契約情報を出してもらってそれを読み上げるというなんのためにやっているのかわからん手段で解決した。
んで、その後30分ほど適用処理をしてもらい、どうにか我が手を触れずにeSIM移行完了。30分とかかかったのはきっとやっぱりコケて再々発行したんだろうな。
ホントとにかく(少なくとも中華電信の)eSIMは使いづらくてダメダメだ。しかしiPhoneシリーズは1枚しかSIM入らんのでどうしたって2つのうち1つはeSIMにせにゃならんのよね。
まぁともあれiPhone 17 Proに切り替えられたのだが、良かったところは、
+ 小さい軽い
これだな。ずっと思っちょった”14/15 Pro Maxはデカ重”が結構解決できたのはかなりの利点。
いかんかったところは、
– 電池持ちが悪い
15 Pro Maxは3, 4日保つ感じだったのが、2日でシャットダウンする程度になった。まぁ小型軽量だししゃーなしなんだろうけどなぁ。

