先週のことなんだが、5日間高雄に滞在したのだ。
昨年来ちょいちょい来てくれる高校時代の仲間がおるのだが、南部に行ってみたいと仰せでな。小港空港着のフライト手配完了の連絡を受けたところで、ほんぢゃワシも休業にして同行すっか、とな。ちょっとやりたいことが3つほどあったのでアテンドついでに行こうっちゅうわけだ。
ここ数年はどこに行くにも宿泊予約なんぞせんかったのだけど、今回はしっかり事前に予約手配とかしてみた。
これが早速やりたいことの1つ目でな、以前鼓山に仕事で出向いた際に海っぺりの元倉庫になんか新しいユースホステルが出来たのを見て、ほーんじゃいっちょ使ってみるか、と思い立ったのだ。
実ははじめはもう一つのやりたいことのために向こう岸、中山大學側のホテルにしようと思ったのだが、4連泊取れんぢゃったのでこっちにしたのだ。
現地まではお気に入りの巨大シートバスか高鐵が良いところではあるが、今回は車出して南下だ。
やりたいことの2つめ、”高速公路で南部終点まで行く”なんである。南部なぞ何度も自走で行ってはいるが、白ナンバーオートバイなんで高速公路には乗れんし。
借りた車で行った最南は斗六なんで半分程度でしかない。母存命時の南部アテンドでは高雄で借りたレンタカーだったんで高速は南部しか乗っておらんし、ガッツリ(ほぼ)前線乗ってみたかったのよ。
出発日朝。11時出発予定なんだが平常通り起きて台北市へオシゴトに出る。がここから車出す。台北市に来るまで行くのも初めてだな。駐車難民になるのが嫌であんなとこに車出さんし。
若干早めに出たこともあって幸い目的地の路駐区画に駐められたので、きっかり11時に出発、Googleに従い南下開始。
しかしGoogleの案内は板橋から台64線経由で國道3號に乗る、というもの。ほんならいつものようにオートバイで台北市行って一旦板橋に帰ってきてから乗り換えで良かったやんけ。
ともあれ楽しく南下。だが2, 3時間もすると飽きてくるんだな。
いやー飽きたなはよ着かんかな、となってきた雲林で燃料残量警告出そうになったので、給油ついでになんかちょっと食うか、と西螺服務區に寄る。
服務區はSAだな。PAでも給油やちょっと食うくらいはできるがせっかくならSAのほう行ってみたくてな。
西螺服務區、デカくてなかなかキレイめ。
しっかり食っても良いっちゃいいんだが、動いておらんしあんま腹減っていないし大体$200くらいとお高めなので、さらっと回って見つけた肉まん屋で肉まん買うことにした。民雄がやや近いし美味いかもしれんので。
これ。味は大変結構、$30の価値はある。
でもこの、肉がゴロッと固まっているタイプあんま好まんのよね。まー完全に個人的好みなんで悪いわけじゃない。こういう方こそ皆に好まれるような気もするし。
ガッツリ給油して再出発。
飽きが来てはいるが問題なく予定通り高雄到着。高速出口で数百m渋滞して辟易したが16:30小港到着。空港で来客を迎える。
あー、オシゴトで小港機場の3Dモデル描いたのを思い出すのぅ。この天井の構造チート面倒だったんだよなぁ。まぁゲート通路のほうが異形で面倒だったけど。
到着済みを”In bay”なんていうんだな、知らんぢゃった。
で、来客と合流してまず投宿先へ。入ってすぐに再出発で連絡済みの高雄の友人が待つ鴨肉屋に向かう。
のだが、合流後になんかもろもろ遅くなってしまって閉店時間に間に合わず。2軒目に予定していたバーで友人と合流。
ひとしきり飲んで話して終了解散、飲み物買って宿に帰って初日は終了。
翌日からは台南・屏東を巡る。
3日目夜には初日夜に間に合わなかった鴨肉屋に行ってみた。
美味かった。好みの肉質。2人ではあんま大量に注文できんので初日に間に合いたかったところですわ。
で、3つ目のやりたかったこと、釣行予約が必要な解放区で魚釣り、だ。そのために出発前に4日間の予約をしておいた。
初日、2日目はなんか起きられんでパスしたのだが、3日目朝はきっちり行ってきた。
ここで予約QRを使って、
コレ受け取って後ろから見える位置につける。
スマかカツオか釣れてくれると大変結構ぢゃな、とか思って弓角投げたんだが、リールがトラブルでゴリゴリ、巻きが重くてキツい。
それでも頑張ってみたんだが全く応答なし、場所を移動できるほど空いてもおらんし、ってことで成果なし。時間切れ終了。
翌日は台風接近で入れんとのことで、4日間取ったけど結局1回しか行かんかったわ。
でもまぁこの解放制度使ってみて勝手を知りたかったというのがメイン目的なので、これで宜しいんではなかろうか。
最終日は来客を小港へ送り、そのまま國道1號で北上。
新營服務區で昼食&給油。
ここもしっかり食うと$200くらいとお高めなので、便當タイプ火雞肉飯と揚げ鶏。
フライドチキンは、あの、クリスピーとかのアレだ。
ワシ”オリチキ原理主義”なんでこのタイプあんま好きではないんだが、だいたいこれしかないししゃーない。
中間の食いかけの異物は、テーブルについたら隣の売店のおばちゃんが試食しなされと下さったクッキー風のやつ。全く期待していなかったのだが買っても良いくらい美味かった。買わんかったけど。
出発しようとしたら運転席側窓にキリギリスっぽい虫がついていて、走り始めりゃすぐ離れる/飛ばされるだろうとなんとなく取らずにそのまま出発、給油して北上したんだが、國道1號から國道3號に乗り換え、台64線で中和に入り、板橋に入って台64線を降りるまでずっと張り付いておった。110km/hの風の中300kmくらい頑張るとは。
本島内で比較的短距離とはいえ、地域移動させるのもよろしくないねぇ。
以上で5日の行程終了。
要予約の漁港解放の作法も体験できたし、次はいっちょダメ元で基隆港にも行ってみたい。
まー釣り場まで行けないだろうので、そのまま外木山あたりに移動する準備と覚悟をしておくつもりで。








こんばんは。
一月ごろにゴカイの買える店をお尋ねさせていただいた者です。
12/7 8に宜蘭でキス釣りに行くことになりました。
前回ご紹介頂いた環北活餌釣具店ですが、現在も営業しておりますでしょうか?
もしご存知のようならご教授頂ければ幸いです。
うじゅる様、こんにちは。
> 前回ご紹介頂いた環北活餌釣具店ですが、現在も営業しておりますでしょうか?
春過ぎから、おそらく配送で閉まっていることが多くなってしまい、最近は釣り場に近めのところで調達する方針にしてしまっております。
ここ半年くらいは塩イソメを気に入って買って即塩締めしたりしているので環北活餌でも十分なのですが、半年くらい行っておりません。
台北近隣ですと、メッカな八里や基隆市に虫餌を売る店は多くあります。Google mapsなどで検索して、”海蟲””紅蟲”など掲げている釣具屋に行けば売り切れなどでなければ$50/packで手に入ります。
八里周辺のものは活きが悪いことがままあるのですが、キスにとってはあまり関係ないようでフツーにラッシュもあります。奴らにとっては他の要素のほうが活きより重要なようで。なので最近は塩イソメばかり使っております。
宜蘭の何処に行かれるのか不明なままでの紹介ですが、私が東北部に行く際にイソメ調達する店は、
https://maps.app.goo.gl/AGMwHXsvoEK26iUq5
ここで、3軒並んでいて(当地で)必殺餌とされるフナムシもあるし高速降りてすぐなものでここで仕入れて南下しています。フナムシは夜は簡単に集められるのに日があると全然捕まらんもんで。
最上部の、犬や風景の画像が出る直下の”オーナー紹介”に置いているメールAddressに行き先をお知らせいただければもっと直近の虫餌屋をご紹介できるかもしれません。
宜蘭のショアは3年ほど前からあまり良くないと言われており、11月以降はかなり南下&沖に行ってしまっているようです。
可能なら、苗栗以南の西海岸のほうが釣果は出ています。とはいえこのエリアもミナミ/ツバメコノシロやニベが主体になりつつありますが。
なお西海岸の新竹・苗栗辺りはキスメインなせいか、主にチロリが売られていてイソメのほうが入手難だったりします。
東西の移動は厄介なのでオススメしにくいところですが、苗栗 – 台南の西海岸はキスには良き処ではあります。この時期だと40cmクラスのランカーキスもちょいちょい見かけるほどで。
余談ながら弊方12月中旬に沖縄本島&石垣島に船便で行くことになりまして、せっかくなので道具持っていって未知ながらなんか魚狙ってみようと企んでおります。
事前に士林/南港のタックルベリーに行って馴染みの社長に沖縄全般の状況を伺って臨もうと企んでおります。