Sonic Mini 8K 試し打ち

さてさて昨日届いたSonic Mini 8Kを使ってみますよ。
週末恒例の諸々を片付け、午後からまずは打ち出しデータ作成。

4Kで35µmだった画素、っちゅうか最小単位が8Kで22µmと高精細になったほか、134 x 75 x 130[mm]だった打ち出し領域が165 x 72 x 180[mm]となり、幅と高さが拡大されている。
奥行き3mm減はちっと残念だが、幅と高さの拡大は非常に有用。
飛行機モデルでは高さが足りず縮小率が各翼ペラペラになるほどだったのでとぉても助かるわ。

スライサは、ChituboxもFormware 3Dも最新版にSonic Mini 8Kが入っているので、ビルドプレートのサイズ登録は不要。
8K樹脂液はChituboxには既登録だがFormware 3Dにはない。作ってやるべきなんだろうけど、差異は消灯遅延だけだったのでひとまず4K樹脂設定でやってみる。

打ち出すモノはやっぱり樹脂比較で使ったRanni様であろう。
付属品のUSB flashにテストデータが2種(4Kにも入っていたRookとよくあるテストベンチ)入っていたものの、そんなもん出しても面白くないし。

前回の経験から本体は10°後傾。
奥行き3mm減のため縮尺85%はDeadzoneに引っかかるので80%。いやまぁ経験上Deadzoneに引っかかっても打ち出せるんだが、ギリギリ攻めても、ってな。

これでスライスして打ち出し開始。6時間かかって完了。

おぉぅくっきりはっきり。間違いなく今までで最高の出来っすわ。

これが今までの最高、4K 85%。
80%にも関わらず胸と腹の間の服の縦じわとか目の下の墨っぽいものは8Kのほうが明瞭。
樹脂によるものか機体によるものかわからんけど、上位なりの差が出ていると言えませう。

さてもうお気づきであろう、ワシは出来上がりを4Kと比べてようやく気がついた。
出力が鏡転しておるぢゃんか。裏返しだ裏Ranni様だ。

Formware 3Dの機器設定を見てみたら、

左4K右8K。X方向フリップさせるべきところが8Kはフリップしておらん。
うーむデフォルト登録されていても要確認なんぢゃなぁ。
Xフリップ設定して保存したので以後はOKぢゃろう。

あと、今回はうまくいったものの樹脂液を再利用のため濾す際に粘度が4K各樹脂より高かったので、8K樹脂設定を追加してリトラクト後待機時間を4秒にしておいた。

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