3Dプリンタ 事始め

案の定、3Dプリンタ買ってしまいましたよ。”遠からず”どころか3日後に。
10年以上使ってみたいと思っていたモノなのでそらもう早速使ってみたさ。

機種は、前回目をつけたPhrozen Sonic Miniではなくて、一段上位のPhrozen Sonic Mini 4Kにした。
実売$10499で、評判はPhrozen Sonic Miniほど悪くはない。高精度になるし若干限界サイズも増える。
この価格差なら4Kにしておくべきかな、と思いまして。6″程のLCDでマスクして感光すると考えると正直精度については4Kじゃなくて良いのだが、評判が悪いのは怖いんだよね。初めてだしいきなり使えずに苦しみまくると意欲まで削げてしまうかも知らんし。

さて着荷後、すぐ開梱ですよ。

意外にしっかり梱包。
本体内部も、高精度駆動部には別途梱包材が詰められていたりして、中華の雑梱包ではなくて意外。ここ数年でmomoやPCHomeも少し雑梱包から進歩したし、台湾は中華雑梱包から抜け出しつつあるのかね。なお大陸は相変わらず中華雑梱包らしいな。ありゃもう直らんのだろ、売り方からみても。

右上と右下は同時に発注した別売品で、ほかは本体と付属品。スクレーパとか手袋とか小物がいろいろついてきた。

右上の黒いボトルはUVレジン。唯一の材料だしコレないと始まらんでな、買っておいた。
水溶性のほうが洗うのに宜しいが、説明にあった初心者用レジンは有機溶剤使うやつだったのでまぁそれにしておいた。
説明では高精度用レジンを勧めていたが、このレジン$880に対し$1400もするのでそれはやめておいた。あと何故か灰色を勧めていたのでそうしておこうかと思ったが、売り切れだったので水色。

右下の白いのはネイルアート用のUV照射器。UV硬化モノはだいたいUV炉とかに突っ込んで2次硬化させないと”半生”なんで。
3Dプリント専用の2次硬化炉もあったがクソ高い。$500程のこれで構わん。
でもこれ使いにくかった。センサがついていてそれに引っ掛けておかないとUV照射が切れるのよ。タイマー駆動は最長時間60秒だし。5分とか10分とか浴びせたいのでなんかセンサに引っかかるものを突っ込んでおかないとならん。若干面倒。

付属のUSB Flashにサンプルモデルが入っていたので、まずはそれを打ち出してみようかなと。モノはチェス駒のルーク。

説明書に従い、X軸調整をして樹脂入れて印刷開始。

下から強いUVバックライトがあたりLCDでネガ感光させることでこの上下する板に1層目が成形され、以降上下逆にモデルの下から上に向かって積層される、っちゅうわけだ。

こんな具合に、感光の都度層ごとのポジ形状が表示される。

なんかね、1層目がこの板に張り付かず作業が進み全く積層されず、終わってみたらなーんも無い、っちゅうことが起こりがちとかいう話も見かけたのでちょっとはじめのうちに板になにかくっついているか見てみたいのだが、そんなにガバガバ上下に動かないのではじめのうちだと見えないんだよね。
で、一時停止してみたら板がぐーっと上に上がって積層状況が見えるようになった。

うむ、なんかくっついているな。このまま続けて良いのだろうきっと。

待つこと2時間ほど、終了。

おおっ、なんかそれっぽいものが出来とるやんけ。

で、これを板から剥がすのだが、かなりガッチリついていてスクレーパでもなかなか剥がせない。
ガツガツやってどうにか取れた。

樹脂液に浸っていたのでまずは洗浄。
洗浄用にイソプロピルアルコールを蝦皮で発注していたのだが、これ其処いらの75%消毒アルコールでもOKな感じ。
まぁIPAは機器の清掃にも使えるし他の用途もあるし、4lで$250と高くもないから構わんけど。
清掃は75%アルコールだと水が残ってなんかね。それでネジとか錆びたら嫌だし。

洗ったがやっぱり表面がベタついていて”半生”なので、ネイル用UV炉で2次硬化。
10分ほどUV浴びせて完成。

おっほ、めっちゃ綺麗やんけ! 感動葱。
内部の細い線や階段までしっかり再現、文字のエッジもくっきりはっきりで実に素晴らしい。これからめっちゃ遊べそうだわ。

続いて自前データで打ち出してみる。
とはいっても3Dモデル描くところからやるのは時間が惜しいので、無償公開の3Dモデルからやってみる。

モノはコレ、犬。面が変だがまぁ回しゃええ。
こいつを”スライサ”なるソフトで取り込んで打ち出しデータを作る。”スライサ”は、素直に説明書にあった”chitubox”っちゅう中華アプリを使った。

回転し、サイズを縮小。
縦に積層していくので、高さがあると時間がかかるので。コレで高さ25mmほど。

しっぽとか、腹の膨らんだ部分とかは、下から積層していくという都合上はじめが宙ぶらりんになってしまうので形成されず樹脂液の中に薄片のゴミとして溜まるのみになってしまうわけですよ。
なので、1層目からその点までランナー的なものを伸ばすわけだ。コレは”サポート”というらしいぞ。
サポートは自動でつけてくれるので任せても良いんだろうけど、ワシ樹脂成形の経験はあるので何かちっとおかしかったり不要だったりが見えてしまい、ちょっといじった。
あと、こんなちっこいもんにこんな太い”サポート”要るのかな、と思って”細く”の自動設定数値にしてみた。

出来たデータがコレ。まぁコレは見なくてもそのまま打ち出しゃ良いんだけど、まぁ一応。
コレでも2時間かかるんだな。もっと薄いモデルを探しゃよかったか。

そして打ち出し。

うっわ2本足。尻尾もズバッと切れてるし。
コレは、サポートが細すぎて途切れてしまい、形成できた2本の足と合流する層まで積層できなくなってしまったからなのですわ。
んで、サポート設定を”中間”に戻して打ち出しし直したら成功。
ただ、完成後にサポートを切り離すのが若干面倒ね。時間が大いに無駄になるので失敗は嫌だが、サポートの密度はできるだけ低いのが理想。まだ全然少ないが、今のところ密度20%のサポート設定普通で全て成功できている。

んでね、現在3時間ほど前からデカ目のものを打ち出しておる。
ものはコレ、立ちHanako。人形(ひとがた)だ。フィギュアですな。立像だけど倒して高さを抑えて時間節約。でも1000層超え3時間超だけど。
現在83%で、うまく行っているっぽいんだよな。綺麗にできるといいっすねぇ。
これがうまく出来たらいよいよ自分で3Dモデル描いて打ち出してみたい。

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