ガス警報器修理

先週鳴りっぱなしになったガス漏れ検知器、直すべく今週頭に早速再度電話したのだが、全くつながらない。午前も午後もつながらない。代表も自動転送もダメ。
16:00まで頑張ってもさっぱりつながらないので、明らかに夜ではないが夜間用の携帯電話番号にかけてみたら2度めでつながったので有無を言わさず状況説明。

結果、交換すべし、ということになったが条件が2つ。

  1. 交換費用NTD630を支払うべし
  2. 交換作業はウィークデーの10:00 – 17:00

費用は、露天の小売でNTD900、通販最安でNTD600というところでNTD630ならまぁ宜しいのだが、問題は来訪時間だ。
土日除く日中なんぞ無理に決まっておろう。電話相手は「友人を使って云々」とか言いよるが、ワシにゃ夜勤の頼める友人なぞおらんわ。

なので対処不可、無駄でした、と。
ほいじゃやっぱり自分で買って付け替えますかね。
日勤先は光華商場エリアまですぐなので、光華商圏でどこか扱っていないか探ってみると、祥昌電子でNTD799で出ておる。早速行ってみたが見つからない。店員に聞いても「無い」と。
こりゃ通販専用扱いのようだな。
しかたがないので他の店を回ってみたら、今華電子でNTD910で売られていたので購入。高くなったがまぁ良いわ。

帰宅後、まずは故障機を外す。

すっごいぞ。
撚ってビニールテープガン巻きはよく見るのでまぁ許すとしても、AC110VをAWG24くらいの単心線で通している。こんなもんULすら通らんぢゃろ。DC5Vでも動く機械なんだからDC5Vつかやええのに何だこのシステム設計。
まぁでもこういうことで、赤と黒がAC110V、緑がリレー接点COMで、機器側青(NC)は配線側白と接続だ。
この写真をもって記録とし、線切って回収。

ではまず状態を調べてみようか。
センサは多分このMQ-3の検出ガスが違うタイプ MQ-9 だと思うので、だいたい同じぢゃろ、と。

基本的にはガスセンサは気体の抵抗値の違いを見るってなもん。なので動作としては窒素がほとんどの空気で出る出力電圧がガス混じりになると上がってくる、というもの。それをコンパレータで適当な閾値で切り分けりゃ良いっちゅうのが検知器の動作だ。

使い捨てライターで動かしてみると、今日買ってきた新品は定常時-14Vあたりなのが、ガスが混じると-7Vあたりで警報が作動する。
で、故障機は、定常時すでに-7Vあたりでいきなり警報を出す。
なお電圧が変なのは調べなかった、暑くて。まぁ理屈があっていて故障機が悪いとわかればいいのよ、もう。

ほんで修理なんだけど、ちょいと問題有り。
買ってきた新品はリレー接点部がなくて部品も載っていないのだ。接点がないと管理室に警報発動を送れないのでココはやっぱりほしい。
とはいえなんか今の管理会社は発報を受けても無視何もしないのだけど。前の管理会社はきっちり確認してきたのに何なんだろうな。安さだけで選ぶとこうなる。

さてどうするか。ベースの基板は完全同一なので、

  1. もう少ししっかり回路を調べて故障部品だけ(多分センサ)を新品から外して入れ替える
  2. 故障機からリレーを外し新品に載せる

このどっちかがお手軽。故障機の故障をしっかり調べるのは暑くて難儀だし、

故障機は、この通りセンサ部分の基板が焦げておった。
検出しやすくするためヒーターが入っていて温度を上げるんだが、その温度が高すぎるんだな。
よくやる手では10秒温め10秒offみたいな間欠駆動だが、これはそんなことやっておらず温めっぱなしなんだろう。
こんな雑で容易な設計製造で1台NTD900で売りまくれるとは良い商売ぢゃの。

ほいで、新品にリレーを載せることに。
リレー回路は周辺に抵抗2本とトランジスタがあるが、特殊なもんではなくごく一般品なので手元のものをつけて修理完了、動作確認もOK。ついでに炊事時の酒利用くらいでは反応しないよう感度を調整して終わり。
再設置は、ワシはやっぱクソ汚くなるビニールテープではなく熱収縮チューブで仕上げた。

ちなみに左上のブザーの下にコンパレータ、つまりオペアンプと思われる14ピンのDIP ICが載っているのだが、

LM324N、やっぱオペアンプだったね。実に簡単な回路だ。

修理再設置後、現在3日。何ら問題なく動いておる。まぁこれでOKでしょ。
ヒーターつけっぱなし問題があるのでまたセンサ壊れたり基板焦げたりするだろうけど、もう面倒だから都度買って直しゃいいや、ってことにする。

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