数年ぶりにピザとか

オフィス/(登記上の)住処のすぐ前、大通りから市会議事堂・図書館までは緑道になっていて、朝は散歩や体操、太極拳していたり、前は中秋節には皆バーベキューしたりしていた。バーベキューはどうもいかんことになったっぽいけど、実はただ単に天候のせいかもしれん。

でもってここは露天が出たりしているわけだ。今はおでんとか檜家具とかポン菓子など。
その中にピザ屋があって、様子見をしていたんだが1年以上経ってもこまめに開店しているのでこれはまぁそれなりに良いということなのでは、とちょいと試してみることに。

上述の通り露天、車に窯積んで乗り付けてそのまま店開くっちゅうやつだ。この辺はわりと頻々と警邏が来るがいちいち閉めたりしていないので正当な許可を得ているんだろう。

こんな具合。窯は薪で焚いているらしく、おっちゃんの足元の黄色い袋と看板を押さえている袋の中身が薪だった。

売り物はピザのみで、薄くでバブルの多いパイっぽい生地のイタリアンタイプ。
種類は10種くらいあって、値段はNTD150かNTD180。
今回は”德國蠟腸”で。イタリアンソーセージのほうが良かったけど無いので、ドイツ(風)ソーセージ。
注文時にやたら辛いぞと警告を受けたが、OKOK全く問題なし、というかむしろ辛さ増量してほしいですわ、と押し切る。
普通の台灣の皆様がいう”辛い”は、まぁ辛味があるかな、という程度なので。”激辛”クラスの表現でようやく、あぁこれは辛いな、というレベルだしね。

この通りこの場で食べると立ち食いやむなしなので、持ち帰りだ。

ハイこれ。
日本時代に宅配ピザ屋経験があるのでそれ基準で見てしまうとだいぶ粗いのだが、普通イタリアン系レストランとかで出てくるのはこんな感じだし、これで正しいんだよな。
お味の方はバッチリだ。かなりいける。”辛い”といっていたのはハラペーニョの辛味らしい。辛いまでの量は入っていないがちょっと酸味が効いていて美味い。前に挙げた気がするが酸味も”慣れ親しんだ地場の酸味”以外拒否られがちなのでこういう酸味はなかなか味わえないし、懐かしい感じ。
NTD150は外食でも2食分くらいの額なのでそう頻繁には食えんが、たまに食すには良いな、気に入ったわ。

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