前回のBoot Camp再導入で、再起動とSleepを使わずシャットダウンとハイバネーション(休止状態)で運用すればSD card drive問題は起こらず、それによるBootloaderで異常に時間がかかる問題も避けられる、としたMBPだが、ダメでしたー!
1週間ほど前からSD card driveが消失するようになり、急速に頻度上昇、数日前からはシャットダウン・ハイバネーションでもほぼ確実にSD card drive認識不良を起こすようになりましたよ。
こうなるともう購入当初からの状態で、Bootloaderで認識不良を起こしているので起動にえらい時間がかかる状態。ダメダメだぁ。
ほんですぐさまAppleに連絡ぢゃ。
前回は渋谷のGenius Barに対応してもらいその内容をもとにBoot Camp再導入した結果なので、日本のAppleに電話での対処を依頼。
致命的なSD card drive認識不良が主題だが、他の問題についても併せて訊ねてはみた。
まずは何より、SD card drive認識不良について。
まーGenius Barでも言われたわけだが、もうぶっちゃけ手に負えないっぽい。
一応、システム情報(msinfo32 Windows)とOS Xでの同様の情報を提出、技術の見解をもらってみることになった。
ま、SD card driveがリセットできていなくてOS側とDrive側でメモリ領域が合わなくなって切られているんだと思うがね。一応回答待ち。
Bluetoothが頻繁に切れる問題は、フツーの話しか得られなかった。つまり、”おま環”ってやつだ。電子レンジ等々周囲のノイズが云々、と。
いや、他のBluetooth host機器はもちろんiPod touchやiPhone4、はては得体の知れない中華Winタブが全く問題ない状態でこのMBPだけ頻々と切れるんですけど、どうなん?
ま~こりゃダメっぽいわ。設計時の採用無線モジュールがダメなんだと割り切って我慢するしか無いっぽい。
一応、我がオフィスよりノイズ的にクリーンな場所、例えば近所のコーヒー店とかでは出ないので、”おま環”である部分もあるっちゃあるけどな、しかし他の機器より圧倒的に弱いのはどうなん? ちゅうこっちゃで。
キーボードバックライトが記憶設定値にかかわらず全光量点灯になる問題は、
「起動・再起動・スリープ復帰・休止からの復帰、等で設定値の読み取りができない条件がありそうですね・・・」
と。うん、そうっぽいやね。
でもその対策はないらしいぞ。不思議にも同症例もないらしいぞ。なんだそりゃ。
“Boot Camp コントロールパネル”が起動するまで点灯しないのも不満なんだけどな。復帰時パス入力に使えないんじゃ監視カメラ評価とか真っ暗環境で使うときに最初に困るやんけ。
OS Xで起動ディスクをBoot Campにできないのも、解決できず。
まず”ブレスツール”って何さ? ってところからなのだが、回答なしなのよ。担当者にもなんだかわからないっぽいんだよな。
あまりに残念がっかりだが、これはなんとなく再度Boot Campを入れ直すと直りそうな気もするし、やや面倒なだけでこのまま妥協して使うこともできるのでまぁ放置でもいいや、ってことにした。
以上、予想と覚悟はしていたが一つも解決できず。
一応回答待ちがあるのでそれを待ちましょうかね。
さて、回答を待った結果はだいたい予想がつく。
「わからん」もしくは「預かり調査せねばならん」あたりだろう。
Genius Barで他Rev.に交換の話が上がったし、もうね、あまり期待はできないんだけど交換まで持ち込もうかと。同じMBP 2016 earlyだと交換したところで直らん自信があるが、他Rev.にしてくれればひょっとすると改善があるかもしれないし。まーForum等をつぶさに見る限り他Rev.でも出ているっぽいんだが・・・。
まず改善するであろうのは、SD card driveが無くなった最近のRev.に交換されることだな。問題の発生源がそもそもないんだから起動に影響しようもなかろう。
でも新しい方のRev.に交換するのは当然いやがるわな、もちろん。いろいろ問題が考えられるわ。
それに何より、SD card driveがあることは検討時に条件のうちの1つに据えていたことなので無くなるのは嫌よね。でも、使えないくらいなら無いほうが・・・と考え出しておるっすよ。
何にせよ次のステップはAppleに預けることなので、もういっちょGenius Barに持ち込んで引き渡そうと思う。
そらもちろん台北のGenius Barに引き渡したいのだが、
相変わらず、何ヶ月たってもこのまま。予約できませんがな。
明日また云々、とあるが、いつ見ても同じなので話になりまへん。
他の場所を、ったって、リストに1つしか無いやんけ、と。
問題確認再開の発端は渋谷のGenius Barで、Appleのサポート対応は全世界共通とはいえ対応内容レポートは各現地語で記してある様子。つまり9月以降の件はすべて日本語でまとめられているので、日本のAppleに任せるのも良いかもしれん。
この期に及んでの引き渡しだと期間は数週・数月単位になろうし、送達にかかる何日かは誤差みたいなもんだ。
ちゅうことで、回答が来たら今度は日本のAppleに入院させ、最低限SD card drive認識不良が直るまで返してくれなくて結構、としようと思う。その間の外出・出張で大いに苦しむしデスクトップ機は処理能力面でも劣って困るが、もはややむを得まい。