愛用のスクータ、至る所ボロボロなんである。
エントリを見返してみると、購入は2007年2月4日なのでもう5年半、中古購入なので更にもっと古いわけだ。
最後の大修理は2010年1月12日なので、ここからも2年半経過。そりゃボロボロにもなろうというもの。最近は出勤に使わなくなったので乗る機会も以前より減ったしな。
さて具体的にどこがボロかと申しますと、
– セルモータ使用不可 : バッテリ半死亡のため
– キック機構破損で壮絶な異音 : セルが使えなくなってから『キックの鬼』というべきキックスタートをかましていせいだろう
– 燃料Lid蓋閉まらず : ラッチが固着した様子
– シート破断 : 風雨炎天下に置かれているので已む無しか
– コンパネ時計表示切れ : だんだん薄くなっていったので電池切れだろう
これらを一気に修理だ。まぁ時計は簡単だし今回は直さなくても良いかも。
エンジン始動すると壮絶な騒音源になってしまうので、手押しで板橋転居以来メンテのほぼ全てを依頼しているいつもの兄ちゃんのバイク屋に向かう。
が、なんとマンション建築中で消滅。うぬぬ、1年くらい来ていなかったからしらなんだ。
そこで、ちょっと手前にあるおっちゃん店主のバイク屋に持ち込む。なんかあの兄ちゃんより技術も知識も劣りそうだが、まぁ良い。
状況説明ののち各部を確認し、修理方針を決める。
– セルモータ使用不可 : バッテリ交換
– キック機構破損で壮絶な異音 : 原因はギア位置ずれだが、ギア山がつぶれて居るのでキックギア交換
– 燃料Lid蓋閉まらず : ラッチ分解清掃
– シート破断 : 表面張り替え
– コンパネ時計表示切れ : 今回はパス
+ CDI交換 : 点火不良が起こっていたので交換
以上で行くことになった。
エンジンが暖まった状態で再スタートがしにくかったのはCDIのせいだったらしい。
まずはシートを外し、外部の張り替え屋に送られる。
続いてその他部分の修理。燃料Lid蓋のラッチ分解清掃にちょっとだけ時間を要したが、その他は順調に完了。
シートの張り替えは3時間近くかかったが、まぁ順調に修理完了と言えましょう。
総修理費用はNTD4150。前回の大修理のようにNTD7000とかかかるんじゃないか、とビビっていたので、安く上がってよかった。
おーそういえば、排ガス検査と行照更新をしないといけないんだった。排ガス検査はともかくとして行照更新はさっさとしないと保険も切れているわけなのでいかんぞ。