XPERIA acro S 購入

つい3ヶ月前に携帯電話をDefy+に買い換えたのだが、なんとこれもNG。Defy同様通話中に音声がなくなる症状が出た。
日本の顧客・取引先の皆様には携帯電話への連絡を避けオフィス電話への連絡を再三再四依頼しているが、殆ど聞き入れられず常に携帯電話にかかってくるので非常に支障がある。
3ヶ月弱は堪え忍んだが、検討や問い合わせが増えているのでやむなく再度の買い換えを決断。自分への給与が周囲にビビられるくらい些少な現在、とんでもない辛さだ。

要求としては、処理能力云々よりとにかく防水構造。
先述の通り東部のスコールでもナビ使いたいし、雨天でオートバイ移動中の着信に路上で応答しなければならない(雨を避けるため移動している間に切れてしまうと、携帯電話からの海外発信で長電話、という恐ろしいことをせねばならなくなる)ので、私用のみならず業務上でも防水構造必須だ。
で、3ヶ月前はDefyシリーズが唯一の選択肢だったのだが、SEMC改めSony MobileのXPERIAシリーズが防水構造なのだ。
はじめのXPERIAは問題アリアリだったが、当時R&D筋から聞いたとおり最近は改善が進んだようなので、今週発売されたばかりのXPERIA acro Sにすることにした。
しかしまさに発売されたばかりのフラッグシップモデルなので高い。NTD17900ですと。まぁHTCのフラッグシップモデルよりは安いが・・・。

そこで一考、
今後自社携帯端末で防水構造を検討するし、QR等含む2次元バーコード対応のために高画素高画質カメラを持つ端末も研究したい。自分撮りカメラのプレビューと撮像がどの向きになるのが良いのかも研究したい。NFC対応要求も多いので、研究用のNFC内蔵機も欲しい。
また今後は搭載AndroidもICSかJellybeanにしないとダメっぽいので、マルチコア以上の端末機を研究したい。
となるとこのXPERIA acro Sはこれ1台で研究機にできるので、会社資産として購入することにしてみた。
スタッフたちからの了承が得られ稟議も通ったので、会社資産として注文、昨日納品された。

開封直後。箱デカい。
このクレードルはなかなか宜しい。
実はワシPCとか携帯電話とかあまり好きではないので持ち歩きたくないのだ。で、机上に放っておくことが多いのだが作業中に引っかけたり突然の着信で一瞬探したりするので、置いておく定位置があるとお便利。
あと、USBコネクタから充電する必要がないので、防水蓋が緩むのが防げる。

気に入らない点はこの写真に現れている。
とにかくデカい。片手操作はきつくて嫌だぞ。厚みはDefy+より薄いが、この幅がキツい。
あと、下部のタッチキー配置が今までDefyシリーズでなじんだ配置と正反対。慣れの問題だろうけれども使いづらい。
写真に出ていない欠点で、バッテリが組み込みなところがある。猛烈に電池食うスマートフォンで予備電池を持って使えないのは不便すぎる。iPhone状態。
外部パワーソースなんちゅうもんが最近の電気関連ショーでも大流行だが、あんなでかくて重くてロスの大きいもの使ってられるか。

良い点は勿論多い。
解像度が高いので表示量が多く、XPERIA acro Sを操作してからDefy+をさわるとびっくりするほど表示域が狭く感じる。
処理速度は大いに違う。ことAndroid 4.0以上、ICSやJellybeanを使うとシングルコアプロセッサ及び512MB RAMではきつすぎる。自社製品で経験済みではあったがやはり普段使いのものでは感覚も格段に違う。
内蔵Flashの空き容量が12GBくらいあり、余りまくる。もしAVコンテンツを入れて使っても、更にSDカードも入るのでそれでも十分。

UIには日本語リソースがあり設定項目にも日本語があるので、特に問題なく日本語環境使用はできる。
しかしフォントはFallbackフォントなので、ミミズのたくった系+中華漢字の気色悪いフォント。
それを直すためにも即時root権が欲しいところだが、発売直後なので先達が居らぬ。自己研究開発せねばならないのでとりあえず週末まで我慢。

びっくりしたのはこれ。

待機中はまぁカタログスペックから推測できる程度には保つが、使っているとものすごい消費。
喰っている原因はディスプレイ。Systemが15%の時にディスプレイが41%とか出た。さすがデカ高解像度といったところか。
代え電池持てないから、外付けパワーソース持たねばならん。イヤぢゃのう。

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