Defy → Defy+

15ヶ月ほどDefy MB525を使い続けてきたのだが、いつぞやからか電話音声が途絶えてしまうという症状が出ている。確か昨年初冬辺り発覚だったと思う。
1,2秒ならごまかしもきくが、10秒くらい平気で途切れるのでもはや電話としての意味をなさないこと多し。2月末から限界を感じていたのだが、ついに買い換えを決意。
12ヶ月ちょっとで限界とは見事なソニータイマー、完璧な品管だな。

後継機だが、やっぱり防水防塵が宜しい。東部のスコールでもナビ使いたいし。あと高いのもイヤ。そんなに高処理能力要らんし。
となると結局Defyシリーズしかないのだ。
Defyは、MB525(Defy) – ME525(Defy+) – XT535(Defy)、ときて先月末にXT535が販売開始されたのだが、XT535はフロントカメラがついたり体積が減ったり(主に薄型化)しただけで、処理能力は下がっている様子。
高処理能力は要らん、ったって、今のMB525より遅くちゃこまるので、型落ちとなったME525を狙うことにする。形状一緒だからオートバイナビ用のマウントがそのまま使えるし。

んで一昨日注文。翌日である昨日の昼前に着荷。早速開封して動作確認。

この通り、見た目に違いはない。
速度取ってみると、TI OMAP 3610がTI OMAP 3620になって画像処理能力が上がり、結構素早くなっている。この2機種はクロック数も元々は違うのだが、ワシはDefy MB525を1GHzで使っていたのでクロック数は同じ。

動作確認はササッと30分もかけずに終了。さて次、root奪取だ。root権無いと見苦しい中華な日本語フォントを変えられないし、着信音やアラーム音の追加すらできないし。

ところがここで困ったことに、型落ちなのにファームウェア(通称ROM)は最新、という状態。
何が困るかっちゅうと、先達が研究開発してくれたroot奪取法が使えないのである。自力で研究せねば。
んで、午後からみっちり研究。過去の先達の経験情報などを参考に、最新ROMを一歩前のROMに落とすROMを用意し、先達が作ってくれたroot済みROMを書き込む、という方法でなんとか取得。これが今朝完了。

続いて使いやすいカスタムROMを入れる。ワシは今まで使っていたCyanogenModだが、7(Gingerbread)から9(Ice cream sandwitch)にしてみた。
自社タブレットPCで差異は把握していたつもりだったが、甘かった。めっちゃインターフェース違うじゃないか。慣れるまでかなり使いづらい。
しかも、しかもだ。フォントの入れ替えが面倒。今までは日本語フォントの適切なファイル名でフォントを入れるだけで良かったのだが、4.0(Ice cream sandwitch)では更に定義ファイルに追記してやらないとならんと来た。

そんな面倒を乗り越え、正午頃ようやく常用設定完了。

GmailやTalkのインターフェースも変わっていてなかなか戸惑うぞ。
しかし将来この方向なんだろうから、慣れるべく使って行くべしだ。

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