茹で具合判定器

いつからだろうか大昔から、少なくとも四半世紀以上前から、あると便利ぢゃろなぁ欲しいなぁ、とぼんやり思い続けてきたものがある。
卵茹でるときに一緒にヴチ込んで茹だり状況を判断するアレだ。
以前はそうそうゆで卵を使うこともなかったので買うには使用頻度が低すぎると考えておったのだが、”ラーメン”が確立したしKiki麺にも入れるしタルタルソースも自作だしで結構な頻度で卵茹でるようになったわけで、いよいよ欲しいところぢゃな、となったわけですよ。上記3つだとそれぞれ茹で具合が違うし、よく言われる”沸騰水にゆっくり慎重に卵を入れて時間を計る”をやるとかなりの頻度で割れて台無しになるのでな。

ほんで、名も知らぬのでどう探したもんか悩んだが、どうにかPCHomeでモノを発見した。

そうコレぢゃ。
なんか日本が掲げられているが日本なぞかけらも関係ない、あるはずがない。
万一億一あったら、その関係する日本人はとんでもないやつだと言い切れよう。絶対そこらで投げ売られているUCLAとかドーンと書かれているTシャツと同じで全くの無関係だ。

でもってササッと発注。送料無料化のため残量わずかの洗濯洗剤とボディソープをあわせて購入。

そして翌日、来ましたぞ。

うっひゃー、これでもかな中華スタイル。いやまぁそんなことは重々承知で発注したので全く問題なしなのですけども。

ひとまず取り出し、台紙を裏返すとこう。
説明等は以上。まぁ簡単だし十分かと。むしろこの超中華でありながら説明があるだけ高級品だな。$300もするしな。
これまた常識に近いくらいよくあることだが、パッケージヨレヨレのみならず開封後の製品もなんとも汚い。まず水洗いしてIPAで拭いた。

ではでは早速使ってみんべし。全く機能しないとか示す内容が違うとかもこれまた常識クラスのあるあるぢゃけぇの。

卵と一緒に鍋に入れ、水を張って火にかける。

沸騰手前。色が変わってきたぞ。
説明書きでは黒になる様子だったのに白いぞ。まぁ説明には”色が変わる”としか書いていないから良いんだろうけど。それに字や目盛りが黒だから黒っぽくなると見えんわな。

頃合い。なんかね、とてもビニール臭い。
まぁいいや、中華モノにそんなこと言っても詮無きことよ。
で、水に漬けて殻剥いて、にんにく岩塩かけてかじってみる。

ふむ、黄身が全く固まっていない。日本のコンビニとかにある”温泉玉子(ニセモノ)”と同じ。
ラーメン用の味玉にはMediumラインが良いな。Kiki麺にはもう少し進んでからが良かろう。
目盛りと具合が予想とは違ったが十分満足。本番前に試用してみてよかったな。

で、”エッグパー  フェクト”のほうは湯からあげて水につけずそのまま置いておいたのだが、

数分後にはこの通り真っ白。10分くらい経ってもまだ真っ白。
おぅ、コレはひょっとしてこのまま真っ白? 使い捨て? とか少々ビビったが、30分後くらいに見てみたら元の真っ赤に戻っていて一安心。
無事使っていけそうである。茹だるとビニール臭いのもそのうち薄れるんじゃないかねぇ。

カテゴリー: 台湾生活 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です