レトルト米パック – ごはん[くらし良好]

存在は知っていても無用で知らんものに、白飯のレトルトパックがある。
東京におった頃は電子レンジなどなく都度単発炊きしておって手間とも面倒とも思っておらんかったし、移住後は電子レンジはあるが限界まで炊いて冷凍しておって手間とも面倒とも思っておらんし。
茹でる方法があることはそもそも知らんかったし別に知る必要もないくらい手間も面倒も感じでおらんかったでな。

しかしまー近年地場モノパック飯も見かけるようになり、そんな人気ならいっちょ試しておかねば、知らんで済ますのもな、ってことで買ってみたぞ。

いつもの全聯で海苔とパン粉を買ったついでに二種調達。

珍苑蒸熟飯 $35と生活良好即食飯 $49。
珍苑蒸熟飯のほうが玄米に近い色だが、表面フィルムの色かも知らんので中身は精白米かもしれん。”白米”って書いてあるしな。

まぁまずはくらし良好のほうを試してみる。
電子レンジにかけて2分、フィルムを剥がすと強い糠臭。ワシはすっかり慣れておるし嫌いな臭いでもないんだが、一般には糠はクセェもんとされておるわけでこれはダメなんじゃないんかねぇ。

見た目的には普通の炊飯。ただ、冷凍解凍のほうが白飯の匂いは強い。こっちは無臭寄り。
納豆かけて食ってみたところ、普通、ではある。しかし柔らかくて粒感がなく、味もかなり薄い。
ただ京都近辺では粥っぽいくらい柔らかいのが標準とか聞いたことがあるので、やっぱ一般には相当イケているものなんだろうなって気はした。
まーでもワシには冷凍解凍のほうが美味いし、手間と思っていないのでこれは引き続き無用だな。普段食っている米が$40/斤くらいなので3倍近い単価なわけで、釜償却や電気代水代含めても不経済だし。
ただし、1年放っておけるので非常用に用意しておき、天災地災人災でも普通の飯が食えるっちゅうのはとても宜しいかと思うわ。でもその場合こんな真っ白な精白米じゃなく玄米のほうが良いとも思うが。

次は蒸熟飯 [珍苑]だが、今日試そうと思ていたんだがうっかり炒めていないチャーハンのストック分を食ってしまったのでまた後日。
ただ、もし冷凍並に美味くてもコスパはまだまだ悪いので常用はしないと思うけどな。

カテゴリー: 台湾生活 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です