先月の宜蘭出張で桜エビを大量にもらっているのだが、全部生なのだ。
干してこそ甘みと香りが出るのになんで生なんじゃい、東港の桜エビは干しエビなのに、と思いつつ煎って使ったりしておった。
で、今月の再訪問。なぜ干さないのか聞いてみようと思っておったのだが、話の流れで先方から先に回答が。
日本には生エビを出すほうが値が高いのだと。なんでも、かき揚げに使うのだとか。
ほか、白エビというエビもあるのだが、これはますます生需要なのだとか。あの小さなエビを剥いて刺身にし、寿司とかで使うんだと。なんてマメな。
ちなみに白エビ、日本では桜エビを越える超高級品らしいが、こっちではアミ同然。
ほんじゃワシももらったエビでかき揚げをやってやろうと思い立った。
せっかく白エビもあり、白エビかき揚げなどというとそれはそれは高級らしいので、白エビ使ってみようじゃないか。
具材は白エビとにんじんのみ。
ゴボウとか入れたかったがそんな買い置きはないのでやめた。わざわざ買うのもねぇ。
卵・小麦粉・白エビ・にんじんをガサッと混ぜて揚げる。簡単。
夕食なのでかき揚げ丼にしたぞ。揚がったものを天つゆにつけて丼飯にPut on。
かき揚げ多すぎ。しかし見た目は確かにかき揚げ丼である。
味のほうは、なんともフリッターである。まぁ食えるけども。
原因は推測簡単、混ぜ過ぎなのである。
しかしほどよい混ぜ具合がわからんのだ。『混ぜすぎないように』とか『ざっくり混ぜる』とか『だまが残るくらい』とか記されているが、分かるかそんなもん。全部守っているつもりだぞ。今回だってダマダマで使った。
次回はもう、親子丼の卵くらいの混ぜっぷり、つまり『混ぜる』というより、2, 3回箸で切る程度で揚げに望んでやろう。ダマどころか粉そのもので使ってみてやる。
揚げ物難しいですよね。かきあげは特に。
でもフリッターになる原因は、混ぜすぎではなく、粉が多すぎなのでは?卵がつなぎになるから、かなりゆるゆるでもばらけないですよ。おためしくださいまし~
かいと様こんばんは。
> 揚げ物難しいですよね。かきあげは特に。
そういえば天ぷらも完成まで3回くらい要したし、唐揚げも納得いくものができておりませなんだ。
特に難しいのなら、2度でうまくいかないのも必然ですな。
もちっと続けてみるべし。
> 混ぜすぎではなく、粉が多すぎなのでは?
具材と生地分の割合ではなく、粉・卵・水の割合の問題ってことですな。
次回は検討してみます。