先般eeeUbuntuに切り替えて今まで使ってきておりますが、ひとまず所見など。
勿論個人的所見なので「んなこたーねぇ! eeeUbuntuは 最高/最低 だ」とかはご容赦くだされ。
でも「その 長所/短所 はこうすれば 短所/長所 になるぞ」といったお話は大歓迎でございます。
今まで、eeeUbuntu + Array kernelとeeeUbuntu + Array kernel + Netbook Remixを検討してきたんだが、どうもNetbook Remixなしのほうが良い感じ。
Netbook Remixだとパネルに出せる情報が少ないことと、アプリケーションウィンドウ常に最大化が使いづらいことがある。
アプリケーションウィンドウ最大化は切ることもできるが、するってぇと左上のアイコンが邪魔でして。
あと、ワークスペース切り替えに手間がかかることもちょいと気になる。うっかり他のワークスペースにアプリウィンドウを移動させてしまうと大変。
ということで、eeeUbuntuはNetbook Remixなしでいくことに決定。ランチャを載せた状態+αに見えるので、なしのほうがいくらか快速かもしれないし。まぁその辺の実感は全くなかったんだが。
で、AsusXandros(EZ)と比べたeeeUbuntu + Array kernelは、
・ 長所
– 起動設定を含めたアプリ追加が楽
– 無線LANが一旦切れたりしない
– CPU速度設定が幅広い
– タッチパッドON/OFF切り替え
– BlueToothON/OFF切り替えでカメラが影響を受けない
・ 短所
– C120(HSDPAモデム)を使うときに挿入後仮想CD-ROMをイジェクトしなければならない
– 電池消耗が25%くらい増し
– 起動が遅い
– ちょっと管理系のことをするだけでいちいちパスワードを入れるのが手間
こんな感じですな。
で、結論としてはトータルでeeeUbuntuのほうが良さそうなので、引き続きeeeUbuntuで使いつづけるつもり。
外部ディスプレイ出力ができないのは結構痛手だが、一人で画面見ている時間が殆どだし、妥協としよう。
同にも必要なときにはWindows側を使うべし、ってことで。
必要な際にはWindows側を使えばそのうちまた不満が出るかもしれないが、AsusXandrosもEZ, Adv.ともにイメージバックアップがあるし、気に入らなくなったら戻すまで。
しかし今までで感じたのは、Windowsはうまいことまとまってるな、ということ。
起動は遅いしリソース大食らいだが、あんまりトラブル無いもんなぁ。
それでも常用はやっぱりLinux側なんだけど。遅いのはいかんよ。
こんばんは。
いつでもXandrosには戻せるって安心感があるのでもう少し私もeeeUbuntuで使ってみようと思います。
こちらへのコメントを参考に私もRemixの最大画面化は外しました。
Remixならではって恩恵はあまり感じませんねぇ。
Ubuntuが人気があるのも判るような気がします。
アンビンバンコ様こんばんは。
> こちらへのコメントを参考に私もRemixの最大画面化は外しました。
常時最大化は何となくDOSっぽくて悪くないのですが、Windowsに慣らされた私にはドラッグ&ドロップやコピー&ペーストで不便に思えてしまいました。
でもそうなるとやっぱりWindowsに慣らされた私にはデスクトップのランチャもなくても良くて、結局Netbook Remixなし状態になってしまいました。
先月までの諸問題がなくなり、不満な動作は戴いたコメントやデバイスメーカーの補助で解決できたのでeeeUbuntuがかなり快適に感じております。これで常用に持ち込めそうな気がしています。
これまでで幾分Linuxの扱いにも慣れてきたので、Blu-rayディスクプレイヤー及びトロステーション受信機としてしか役にたっていないPlayStation3に何かLinuxを入れてみようか、などと企んでおります。メモリが少ないのがキツいです。
real moviewの再生はビデオコーデックを入れてやればできます。
必要なパッケージは以下。
libdvdcss2:市販DVDの再生に必要
w32codecs:WindowsやRealMovieで使われるコーデック
/etc/source.listファイルに
deb http://packages.medibuntu.org/ hardy free non-free
を追加。
そうしたら、
sudo apt-get update
warningが出ますが無視してかまいません。
sudo apt-get install libdvdcss2 w32codecs
で入ります。
remixを使わないなら、視覚効果を有効(外観の設定)にして
compiz-fusion(3D desktop)の世界を楽しんでください(笑い)。
訂正
/etc/sources.list -> /etc/apt/sources.list
walker様こんにちは。
> real moviewの再生はビデオコーデックを入れてやればできます。
なんとcodecがないだけだったとは。適用済みcodecの確認方法も知らずにおりました。
無事インストール完了、.rmファイルも見られるようになりました。有り難うございました。
で、欠点から削除したのですが、もう一点それより大きな問題があったことを思い出してしまいました。
目下、外部ディスプレイが使えないのでした。
それを欠点に追加したので総数変わらずになってしまいました。
外部ディスプレイの切り替えは、fn+f5に割り当てられている機能ですが、どういうわけが実装されていません。
そこで、array.org kernelにホットキーの機能を付け加えるキットがありまして、そのVGA切り替えのスクリプトを拝借して実現してみます。
http://www.informatik.uni-bremen.de/~elmurato/901/Ubuntu_ACPI_scripts-EeePC_901_1000.tar.gz
をダウンロードして適当なディレクトリに展開します。
tar xfz Ubuntu_ACPI_scripts-EeePC_901_1000.tar.gz
VGAの切り替えのスクリプトを取り出します。
cd Ubuntu_ACPI_scripts-EeePC_901_1000/data
sudo cp eeepc-vga-toggle.sh eeepc-vga-notify.py /etc/acpi
fn+f5を有効にするため、/etc/acpi/events/eee-vgaを以下の内容に修正します。
event=hotkey ATKD 0000003[012]
action=/etc/acpi/eeepc-vga-toggle.sh
システムを再起動すると、fn+f5で外部ディスプレイへの切り替えができるようになります。
walker様こんにちは。
> array.org kernelにホットキーの機能を付け加えるキットがありまして、そのVGA切り替えのスクリプトを拝借して実現してみます。
おおっ、しっかり外部表示できるようになりました!
ウィンドウ移動範囲の件も理由が分かったので、これで根本的に**ができない、といった問題はなくなりました。
重ね重ね有り難うございます。