台北、に限らず全土にあるが、大半の歩行者用信号と一部の自動車用信号にカウントダウン表示がありますね。
このカウントダウン、青のカウントダウンは6月で廃止とするそうだ。
リンクなどないので引用。
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青信号の残り秒数を見て加速するドライバーが多く、事故の危険性が高まるためという。
交通部運輸研究所は2006年10月から1年間、台湾全土の187 カ所のカウント表示付き信号を調査した。この結果、青の残り秒数を示す信号がある交差点では、事故件数が平均より倍となっていることが分かった。青と同時に赤の残り時間も表示する信号は事故が19%多い。一方で赤の残り時間だけをカウントする信号では、事故が50%少なかったという。
これら信号のカウント表示、実は地方自治体が独自に設置しているもので、特にルールが決まっているわけではない。交通部は10 日、法改正をして台湾全土の信号を、赤の残り時間を表示するものに統一する方針を固めている。
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どのみち皆信号なんざきっちり守らないんだからどーでもいーさー。
そういえばみな基本的に信号は守らないし、右折は確認も停止もせず突っ込んで直進車に責任を押し付けるのがスタンダードなんだが、大型重型二輪に乗る者だけは比較的よく道交法を守る(もちろん全員じゃないぞ)。理由はよく知らんが。
ま、でもその大型重型二輪に乗る者だって他の車に乗るときは守らないんだろうし、良化することはないんだろうな。
こんばんは。
台湾の民度レベルを深く探求したいと、
やっぱり学校教育を話さなければいけないのを信じます。
道交法だけではなくて、法律を守ることとか観念などが文明国家と落差があり、今の悪質面は何数十年以来に詰まった結果で、原因ははじめで家庭教育環境を離れた台湾の幼児たちが
学校教育を接したら中国人の先生たち(註)に嘘つくことを当然なのだと見ていて、文部省から来た督学(校長先生の上司)もうそを無視していて、保育園から大学までの人格教育が全然欠乏している台湾学校は法律軽蔑している弁護士を育成しているし、ヤクザと同じような行為をやっている警察官を養成できます。
不幸中の幸いは台湾人の家庭教育は日本語世代をおかけで、
日本精神のやさしい面を保ちます。
しかし単に特権とか法律面を言ったら、蒋介石時代に中華風の悪影響はいまだにどこでも見えるほどを存在しています。
註>当時の台湾人のインテリ階層は国語として日本語を話せるだけで、中国語としての教鞭をやれば一定な困難度があったから。
個人的には、あのカウントダウン、お年寄りとか足の不自由な方には良い情報だろうなぁと思っておりました。
赤信号のカウントダウンは、微妙ですねぇ・・・
樹林様こんばんは。
> 中華風の悪影響はいまだにどこでも見えるほどを存在しています。
ごもっともで、尊法精神や社会性は中国とまったく同様です。
大陸の工場によく行っていたときにガイドを買って出てくれた人が当り前だといわんばかりに信号や横断禁止を無視するので、
「なぜこちらの人は信号を守らないのですか」
と聞いてみたところ、返答は、
「守らないといけませんよ」
でした。
普通は守らないといけないものだけれど、守ったところで利益はないし見つからなきゃどうでもいいのさ、見つかったって皆がやっていることだしゴネりゃいいんだよ、ということでしょう。
中国人の社会ルールに対する気構えはその程度のものなんだな、と思い知りました。
その数年後に初めてこちら台湾に来たわけですが、社会ルールに対する考えは中国人同様だったので、「華人はルールを守らない」に切り替えました。
私が日本を離れるころには、まさに華人同様ルールは自分お都合の良いときしか守らない、という人が急に増えてきたように感じていました。やっぱり中国流は伝染しやすいんでしょう。放っておけばやがて日本も華人国家のようになるかもしれません。
常々思っているのは、再三再四述べておりますが、
・ 人の悪いところを真似ない。
・ なにが悪いのか、家族一族・地域・国家などに縛られず広く全体的に考え、心に留め置く。
これで良いのではないかと思います。
そう考える人が(ほぼ)全員に及べば、一・二世代交替する頃には大きく改善されるだろうと思っています。
移住当初に台湾人の友人にいわれましたが、私はこれからも台湾流を吸収しつつ、悪い部分は真似ないよう意識して生きてゆこうと思います。
樹林様も是非今のお考えを持ちつづけてください。やがて良くなる、と期待したいとおもいます。
しかし、中国人のあの世界的には奇妙なやりかたは、あの土地にはあっているしあの方法しか社会を維持する方法がないのかもしれない、と思っています。
非常に広く、今も都市と都市の間には『なにもない』地域が多く、太古の城砦都市の状態が残っています。発展著しいだのなんだのと話は聞きますが、少なくとも広州中山は5年間の発展は見えませんでした。物流もよくありません。
台湾・日本・欧州諸国等とはその点で違っており、一地域で独立している部分が大きいようです。
しかも、共産中国は新興国家で内乱内戦虐殺も多く起こっていることは御存じでしょう。
そのため、ますます中央での管轄は難しいと思います。
そういった特殊な事情のため、他地域から見れば異常な個人主義に見えることもあろうかと思います。
中華流でもっとも困ったことに、同じ組織の同じ業務担当者(例えば銀行窓口)でも、人によっていうことが違う、ということです。Traveler’s checkが同じ銀行で換金できたり出来なかったりします。
こういう状態は、美國でも同様だと聞きました。しかも美國は州ごとに法や軍を持っている連邦のような国です。
大きすぎる、という中国との共通点から、性質が似てくるのかな、と感じています。
そういったわけで唯一述べさせていただきますと、あまり中共のせいだ、ということに固執しすぎては良くないかも知れません。少なくとも大陸では正しい方策の可能性があります。
やはり樹林様においては是非、『悪いところを真似ない』としていただけますとありがたく思います。
横さまこんばんは。
> あのカウントダウン、お年寄りとか足の不自由な方には良い情報だろうなぁと思っておりました。
そうですね、歩道の都合で足の不自由な方はそれほど多く見掛けませんが、年配の方は多いので渡るかどうかの判断には良いと私も思います。
問題はその情報を自動車に利用されてしまうところでしょうね。
ま、でもカウントがなんであろうとでも突っ込む奴は突っ込むので結局なぁ・・・。
でも赤カウントに統一するんだそうで。
> 赤信号のカウントダウンは、微妙ですねぇ・・・
今でも、しかも赤カウントダウンがなくてもそうですが、見切り発車の奨励ですねー。
アイドリングカットに使うとか、まともに使えばいいんだがのぅ。
ちなみに私は信号・停止・右左折及び車線変更合図は頑固に守っております。大型重型二輪がよく守っているのを確認したので最近強気に頑固です。
でも日本人らしいことに速度は守らないんですが・・・。
台北とかはまだお行儀いいですよね・・・
田舎の方では、ルールの自己解釈(華人の得意技)が多すぎて、運転を見ていても交通ルール(法則)がよくわかりません。
ただ、
>交通部運輸研究所は2006年10月から1年間、台湾全土の187 カ所のカウント表示付き信号を調査した。
「今更気づいたの?」と言わざるをえません(笑)
八徳路(電脳街)交差点に突如設置された信号といい、台湾の道路行政についていくのは、管理(交通)教育を受けた日本人には難しいようです。
ただ、一般道ではあれだけ傍若無人な運転をするのに、高速道路でむやみに飛ばさないのは罰金が怖いからでしょうか?
そうですね、中国政府が文明社会に唯一の貢献は怪獣と同じような国民性を持っている13億人を管理できます。
中共が崩壊しましたら、ただ千百万人以上の難民問題を思うと隣国の日本と台湾はこいつを感謝しなければいけないです。
中共という政権が今世界にまだ存在できる理由は中国人を管理することでしょう。
もし自民党の幹部たちに中国の政府とか庶民を管理することを委託したら、すぐ一緒に気遣いになるかもしれません。(一笑)
国民性の悪いところの元は闘争文化と封建思想だと思っていて、どんな庶民がいればどんなレベルの官僚がいますから。
Tora-nさまこんばんは。
> 台北とかはまだお行儀いいですよね・・・
まー平均すれば比較的いいのかな、とも思えますが、絶対値としては目くそが鼻くそを笑っていますねぇ。
> 田舎の方では、ルールの自己解釈(華人の得意技)が多すぎて、運転を見ていても交通ルール(法則)がよくわかりません。
私も免許をとるまでは法規もマナーも良く分かりませんでした。
法規は学科予習の結果日本と全く同じ(微細部分は違いますが)と分かり、マナーは去年初夏にようやく把握って感じでして。
というわけで、思い返せばやはり台北もしょぼいっすよ。
ところで無関係ですが、明日台中出張でございます。3ヶ月半ぶりの台中でございます。
> 一般道ではあれだけ傍若無人な運転をするのに、高速道路でむやみに飛ばさないのは罰金が怖いからでしょうか?
まさにそのとおりである、と、ローカルスタッフの上長・空港リモの運転手・台湾在住10年を超える移住者から聞きました。
理由は罰金のみであるとか。
10分クラブとかなんとかいろいろものすごいスピードで中山高速をかっ飛ばすボンボンがいるそうですが、単に有り余る金やもみ消す権力の脛を持っているというだけのようです。
しかし、まっすぐの道だけでスピードを競って楽しいのかな。腕もくそもなく、踏み込む根性と車両の性能で決まるように思いますが。
2300万人もいるのに国際的レーサーがいないところに現れているか。
樹林様こんばんは。
表現は違うものの、ほぼ完全に私と考えが同じなようで、なんとなくうれしく思いました。
> もし自民党の幹部たちに中国の政府とか庶民を管理することを委託したら、すぐ一緒に気遣いになるかもしれません。(一笑)
あーそれは無理無理。自民党に限らず日本政府のやり方では10年持つか持たないかで国家崩壊するでしょう。
日本には他国に理解されず、日本人自身でもやや不思議に思う基本無宗教なのに精霊信仰(八百万の神とか、神様があまり偉くないとか)が根付いていることやそれに関連した言霊信仰(発言や真の名前にも神が宿る)ということからくる分かりづらい常識があって、それをもとに政治も行われているように思います。
これは真の個人主義国家にもっていっても全く通用しないでしょう。
> 闘争文化と封建思想だと思っていて、どんな庶民がいればどんなレベルの官僚がいますから。
これは大きな要因でしょうね。同感です。
地勢要因も文化歴史も違う台湾においてはやはり、悪い部分を真似しない、で行って欲しいのですが。どう見ても別の国ですし、日本政府は台湾を中国の一部だといっていますが日本人の多くは台湾と中国は別の国だと感じていますし。
私は今後ずっと心に留めて、たとえ万一台湾が中国に併合される、あるいは台湾が中国を併合することがあっても悪い部分は身につけないように生きて行きたいと思っています。
老台北の僕から見れば、台湾が日本との合併可能性は中国との合併可能性にもっと高くて、住民投票というシステムがありますから。
選択肢があれば台湾人は日本時代の日本人を恩返しということを思っていて、絶対あの邪魔帝国を拒否していくのを信じます。
で、ご安心して、この宝島を永住してください?
樹林さまこんばんは。
今日はちょっと久しぶりに台中まで行って参りました。
総統選挙間近ということで、食堂での周囲の話題もみな選挙ですね。
この熱意は、無関心が一般化した日本から来た者としてはうらやましく思います。
日本も元首を直接選挙にしたら良かれ悪しかれ考えるようになるのかな。そう単純ではないなきっと。
まだまだたくさんの行きたい場所・食べたいもの・やりたいことがこの地に残っておりますので、居させてもらえる限り少なくとも30年くらいは楽しませていただきたいと思います。