引き続きHiNetのトラブルの解析。
昨日夜に、問題のAmaterasuにKnoppix(5.1) CDを入れて電源投入してみました。
しかーし、ディスプレイがアウトオブレンジになってしまって使えないのですな。
で、さらに昔作ったKnoppix(3.x) CDを入れてみたところ、何か対応していない致命的な機器(RAIDかな)があるらしく、起動できませぬ。
そんなわけでこれは挫折。まぁいいさ。
続いて、引退状態にあるFMV-BIBLOを引っ張ってきてリンクスピードチェック。
するってえと、こやつも問題なし。そうかそうなのか。
もういっちょ、Amaterasuで順をおってPing応答を調べていくと、ルーターまではOKだが外に出るとPingまったく通らず。つまりLAN側は正常でWAN側の応答が皆無。当然ファイヤーウォールなどはばっちり考慮済みだ。
こりゃまいったね、外じゃ手が出ないぢゃん。
ここまでで正常異常をPCごとに分けると、
業務用ノートPC (Windows Xp) : NG
Amaterasu (Windows Xp) : NG
Eee PC 701 ( Xandros ) : OK
FMV-BIBLO (Windows 2000) : OK
こんな具合。
Xpが怪しいようにも見えるが、まさかOSが悪いわけではなかろう。
上記Xpマシンはそれぞれ中華電信推奨の広帯域PPPoE接続を設定したことがあるので、むしろその影響のほうが考えやすいというもの。
ということで、業務用ノートPCを”復元ポイント”を使って12/1以前の状態に差し戻してみる。
・・・が、状況変わらず。まぁあんまり期待してなかったさ。そもそもこの機能、何か微妙に残る部分があって完全にその時点の状態に戻るわけではないので、いまいち信じられないし。
で、Amaterasuは8月末にTrueImageというバックアップアプリでフルバックアップを取ってあるので、これに差し戻してみるか、と。
だがしかーし、TrueImageがHDDを認識できないという酷い現象によりバックアップ意味なし!
どうやらRAIDのせいなんだが、Windows上ではバックアップできてしまうのだな。それを復元するためにLinuxを使った時点でHDD認識できなくて止まる、と。
ここまででもう寝ることに。挫折挫折。
で、今日は同じくTrueImageを使ってバックアップしておいた業務用PCの11/20の状態を業務用PCに再現してみた。これで様子を見てみましょう。
さて次にやることとしましては、
– 業務用PCでのリンク速度チェック
– 業務用PCでKnoppixを起動してリンク速度チェック
– TrueImage最新版で作った起動ディスクでAmaterasuのHDDを認識できないか
このへんかな。
ロケーションフリーの大きな欠点は『アプリ再インストールするともう一度機器認証しなければならない』というところで、私のような日本サイドに支援者のいない者にはつらい。何としてもアプリ再インストールは避けたいのだが、そのために用意したRAIDが裏目に出てしまいましたわん。
でもまぁ欠点といったものの、セキュリティ的にはこれでいいのかも知れんよね。そもそも日本に信頼できる支援者がないほうが異常なんだろうし。
でもワシにゃSlingboxのほうが向いているのかもしれませんなぁ。置かせてくれる人がいないからムリだけど。