先日の永福街、不動産屋担当者にお断りの電話を入れたところ、
「あなたの勤務先の信用があったのでこちらで家主と契約しちゃいましたよ。違約金半月分(NTD5000 – NTD6000)払ってくれないといけません。」であると。
自分で話しても部分的に理解できず(手付けすらしていないのになぜ違約金が発生するのかどうしても得心できない、というところがありまして)大声を出される一方なので同事に間に立ってもらったものの、結論としては違約金支払いは免れず。
成り行きとしては、
1. NTD12000で家主からのOKが出たので、担当としてはすぐ手付けを打ちたい。
2. 私の返答は「(通勤時間やネット接続性の確認があるので)手付けは早くでも明後日」。
3. “ならば契約は取れる”という判断で、家主と代理契約。
こういった状況で。
NTD12000の連絡を受けた際に電話口でどういう言葉を言ったか、がポイントという同事のアドバイス。
しかし・・・業務時間中の電話だったし、具体的にどういったかは覚えてないっすよ。
とりあえず自分で契約しなくてもOKを意味することを言っていたなら責任を持たねばならぬ、と。
いやこれは本当に参った。無駄に大枚捨ててしまいましたよ。
現状の自分の財務調査をしてプランを練り直さねば。
次回以降の下見では、気に入ったそぶりは見せちゃいかんな。
また、この世間知らずっぷりでは現居の敷金も半分しか返ってこないでありましょう。それを含めて転居計画だな。
10/25 14:30 add
・・・で、2時間後の今の状況ですが、不動産業に詳しくて顔が利く奥方をお持ちの同事が面倒みてくれまして、違約金の支払はせずともよし、ということになりました。これはめっちゃ助かった! 感謝感激だ。
しかし先方担当者氏は相当お怒りとのことで、接触しないようにとの仰せ。御意。
10/26 11:00 add
今回は、不動産屋担当者の直属上長(店舗MGR)が、たまたま同事の奥方の友人だったということで即時且つ最良にはからってもらえた、ということだ。
不動産契約に限らず、見積もり用未出図図面で着手されたりということは良くある(その場合料金払いませんが)ので、先走りと無断納期遅れはどこでも常識、と留意して重々注意せねば。
気力に大いにダメージはありましたが懐はノーダメージで済みました。
以後重々注意せねばなりませんな。発言には気を払い、あまり押しが強い場合には「不要租、還不會決定」とする心構えで。
こんばんは。
こりゃ書面での仮契約もしていないのに営業のフライングですがな。
まあ借家で手付金というのも眉唾というか、基本的には租借契約の時に払うのが普通では?
ただ12000ならOKと言ってしまったので営業としては「12000に落とせば決まり」と思わせてしまったのも確かなので、やはり「考えときます」くらいのほうが後々問題起きませんね。
tw_dot_comさまこんばんは。
> こりゃ書面での仮契約もしていないのに営業のフライングですがな。
死ぬほどたまげました。業務受発注契約は書類取り交わしがないとまず行われないのに、不動産賃貸契約は口頭で成立か! こりゃこの国の言葉を100%こなせた上で且つ多忙のさなかの会話は断らないと危険極まりないな、と。
結局は同事の奥方登場により日本同様と分かったのでございますが。
> ただ12000ならOKと言ってしまったので営業としては「12000に落とせば決まり」と思わせてしまったのも確かなので、
これはなんと言ったのか分からんのですよねー。
13000だったときには「如果可以算12000的話,我比較容易決定。」と言ったのははっきり覚えているものの、12000になったときの会話はどう言ったのやら。
ただ不安2つを抱えていたので「決定」的なことを言ったとはあまり思えないんですが。
以後は”決定のときは必ずこちらから連絡する”を徹底し、電話を受けて押しまくられる場合は気になっても断ってしまう所存であります。
>13000だったときには「如果可以算12000的話,我比較容易決定。」
これは台湾的には13000なら無理だが12000に下がるならoKのニュアンスですよ(汗
>「不要租、還不會決定」
「不要租」はここは借りませんと断言する形になるので、「回去再想看看」とか「這房子也可以加上候補之一」みたいに言えば、日本語で言うところの「検討します」的ニュアンスになるのでトラブルは避けられるかと。少なくとも日本でも台湾でも逃げ道は作っておくのが吉ですね。
tw_dot_comさまこんばんは。
> これは台湾的には13000なら無理だが12000に下がるならoKのニュアンスですよ(汗
誤解のポイントはここですね。ありがとうございます。
とてもまだ自分で契約ができる状態ではないのだ、と反省しております。一先ず中断し、暫く修行いたします。
> 「不要租」はここは借りませんと断言する形になるので、「回去再想看看」とか「這房子也可以加上候補之一」みたいに言えば、日本語で言うところの「検討します」的ニュアンスになるのでトラブルは避けられるかと。
まだ自分には電話口での交渉や留保は無理と悟ったので、迫られた場合は常に答えは要/不要でいこうかと思ったのですが、「這房子也可以加上候補之一」は良いですね。覚えて完全に言えるよう練習します。