ネットとガスコンロの巻

あれこれ不具合だらけの引っ越しはいまだ終わらず、まったくもって業務に集中できません。転居関連でヴァリヴァリ電話かかってくるしな。

とはいえ、いつまでも業務を放置しておくわけには当然いかない。
今日は午後から部品調達のため各販社巡礼でございます。
もちろん本来は巡礼などする必要なし。
しかし、昔と違ってE-Mailでのやり取りが基本なので、Mailでオーダー情報を投げるのが一般的。
だが実は現在業務用PC故障修理中のためアカウント使用不可能。というわけで、電話した上で直接出向いて印象付けるということで。


でもってさらに、午後14:00(あくまで前後)を予定しているADSL工事の立会もついでにこなさせていただこう、ということで外出許可いただき、昼食後にお出かけ。

内湖の2社を訪問しただけで13:50になってしまったので、急ぎ自宅へ。
14:15より待機待機。
14:00前後ということは、日本的感覚では既に来て入れ違っていることも考えられますが、台湾では、且つ中華電信ではそれはあり得ないと言い切れる。
聞いた話・数回の実体験の総合で、指定時間から15分以上は必ず遅れて現れるものなのだ。全く不安はないので電話もしないで待つのみ。

待つこと10分ほど。呼び鈴が鳴る。おっ、思いのほか早いじゃない?
・・・しかし、出てみるとなんと家樂福の家具配達。
家具配達は18:00指定じゃないかよオイッ! いなかったらどうすんねん。
預約票にも受け取った伝票にももちろん”下午6点”とバッチリ指定されていますが。
まーともあれ受け取りました。良かったねたまたま在宅で。

で、家具を開梱し組み立てながらさらに待つこと20分程。再び呼び鈴が鳴る。
今度はしっかり中華電信でした。45分遅れ。まあまあ早いほうかな。
来なかったこともあったから、それより万倍まし。

最近の貸与モデムはワイヤレスルーター機能が入っているんだねぇ。

ADSLモデム with ワイヤレスルーター by 中華電信

で、工事人が持ってきた資料にも今まで使っていたIPが書かれていたのでそのまま接続してみますが、通信できず。ルーターにはつながっている。
工事人、結局3度電話連絡したのち、別のIPに変更して接続OK。どうやら基地側の設定が間に合っていたかったようなのだが、メンツの問題かそれを工事担当者が電話しても伝えなかったらしい。3度目の電話ののちちょっと一休みして、そのままリトライしてみたらOKというお粗末。

まぁどうにかネット接続はできました。電話番号も振られたけど電話機がないので使えません。要らないけど。
ちなみにスピードは前述の通り256k/64k。Web巡回では問題になるほど遅くはないけど、ウイルスパターンファイル更新とかのファイルダウンロードはかなーり遅い。ロケーションフリーも試してみたが、画質2(最低一つ上)でようやく紙芝居じゃなくなる程度。文字など読めません。
こりゃあかん。9月にケーブルインターネットが契約できるようになったら即乗り換えるべし。

思いのほか遅くなってしまったが、ここから急いで残り2社訪問。結局オフィス帰着は19:00を回ってしまいました。
そこからいくらか残務をこなし、22:00帰宅。
パスタ乾麺を買って帰り、スパゲティペペロンチーノで夕食を、と思ったら、ガス台の調子が悪い。
点火したときのホールド状態では火がつくんだが、手を放すと消える。なんじゃこりゃ新品のくせに。
一応セットアップ状態やゴミの目詰まりなど見てみたが、問題なし。
んで、置いてあったマニュアルを見ると、構造は非常に簡単。単にガスを引いてきているだけ。
すると気になるのは空気流量で、マニュアルには空気調整弁が書かれているのだが実機には存在しない。なんだこりゃ。
まぁ不完全燃焼とは言えない燃焼状態なので、他を検討。
手を放すと消える、ということは安全弁の可能性が高いわけで、んじゃこいつの完全弁はどうなっているのか(あるいはそういった機能があるのか)を調べてみると、何やら『電磁弁』なるものが付いているとか。
ほう、電源もないのに電磁弁とはこれいかに。
それはつまり、熱による電流発生や磁気変化を弁にしている、ちゅうことだなきっと。
熱を電流にすることは現実的ではないですな。弱電の世界では熱はエネルギーの最終形態だし、だからこそ発電所では蒸気タービンなんていう効率の悪いものを使っているわけだし。
ならば磁気変化だろう。淡い記憶によると、高温下では磁気が弱くなるんじゃなかったかな。3,4秒点火状態でホールドするのもきっとその磁気部分の温度を上げるためじゃないかな。
んじゃその高温検出部分はどこなのよ、と探してみると、バーナーわきにピンが立っている。これか、と思って上からチョイと触ってみると、なんと沈んでしまうのだ。
OKなるほど。点火のときの強力な炎でこのピンがあぶられて高温化して電磁弁を開放するんだな。で、不意の消火のときは温度が下がって弁がふさがる、と。
ならばこのピンをもっと引っ張り出して、しっかりあぶられるようにすりゃOKだろう。
で、プライヤーを持ち出して引っ張りだし、点火状態ではきっちりあぶられる位置に調整。作用を試してみると問題なし。OK治った。

実はこの調整に思いのほか時間を要し、夕食は何と翌1:30だ。まだ食後間もないのだ。
あーでも眠いぞ。頃合い的にももう寝なければなるまい。寝よう。
なお、免許とか銀行とかの住所変更はまだ手つかずだ。ほんとなかなか終わらんな転居作業。

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