私現在、ソニーのDSC-U20という古いデジカメ使っております。
画素数200万の、5年位前のCCDカメラですわ。
なにやら最近は5Mだの7Mだのが普及価格帯ですが、そんな広大な画はまったく無用なので問題ない。感度やブレ対策とかされたやつがほしいとはたまーに思いますけども。
いやいや本題はそうじゃなくて。
デジカメ電池もセットに入っていたソニーのニッケル水素電池なのですが、コレかなり不便。充電して1週間くらい放置すると半分くらいにまで自己放電しちゃうのですわ。当然、入れたまま電源を切っていても減るってことですな。
充電した予備電池を持ちつつ使っていて、電池が切れてきたから予備電池に交換するとその予備もすでに半分表示、なんてことにもなるのだ。
犯人は自己放電なのはわかっているのです。そもそもニッケル水素の最大の欠点が自己放電量が多いことだし。
ところが、サンヨーがエネループなるニッケル水素電池を売り出しまして、コレの特徴は自己放電が極小だとか。そこで買ってみましたよ。
で、使用感ですが・・・実にイイ!
今までは1週間すると電池切れだったのが、3週間持つようになりましたよ。そんなにも自己放電でロスしてたとはのぅ。
デジカメ電池はAAA(単4)なのですが、AA(単3)も買ってしまいました。もうね、うちの電池は全部エネループ化する勢いで。
ただちょっと、場合によっては要注意な点は、ある程度の電圧をずっと維持して電池切れ寸前に急降下することだな。
たとえば我がデジカメの電池残量表示だと、電池残り半分までかなり粘って、半分表示になるとあっという間に電池切れ表示になります。
4本セットを買って2本使いなので、常に予備を用意できるから今回問題は無いけど。
さてこのエネループ、OEMでソニーもサイクルエナジーブルーという名で売り出したそうなので、直接サンヨー製品を使いたくないバヤイはソニーという選択肢もあります。性能はもちろんまったく一緒ですわ。
どっちもイヤじゃそんなもん、って場合にはパナソニックの銀緑ニッケル水素電池もあります。これは初期特性がちょいと良くて自己放電特性がちっと劣る感じですが、今までのニッケル水素に比べりゃずっといいでしょう。容量が他2つに比べてちょっと大きいですが、実使用上有意な差は無いと思って問題なし。
三洋電機は嫌いな会社だけどこのeneloopには参りましたわん。敬意を持ってeneloopを使わせていただきますとも。
でもやっぱりちょっと毒吐いとこうかな。
eneloopの宣伝文句、まるで充電式電池が発明されたみたいな言い方だな。コスい。その他もろもろのほうも含めて、Think GAIAの前にわが身を考えたほうがいい。