パン作成

近くの菓子屋のパンはかなりうまくて、シチューなど用意したときにはそこでパンを仕入れておった。
が、問題は高いことだな。食パン6枚(日本で”1斤”とされるサイズ)やフランスパンバゲット大でNTD45とか。
小麦粉はそこいらで600gNTD20程度で手に入るわけで、それで作ったほうが遙かに安くなる。当たり前だが。

ただしパンを焼く窯、オーブンなどあろうはずがない。が、トースタは2台もある。
これで出来んもんかな、と思い立ち、試してみたぞ。炊飯器で蒸しパン状のものは何度かやったが、焼き目きっちりのパンは初めてである。
とはいえ西洋の主食だし、そう難しいもんでは無かろうて。

まずターゲットだが、いつかどこかでビタミンCとあと何か、麦芽だったか何か(全く自信なし)を入れるとフランスパンが出来るのだとか見かけた。
冷蔵庫に1年以上死蔵状態のレモンジュースがあるので、これを使ってみようと思い立った。

これだ。ビタミンCの代わりに突っ込む。

粉は最近松青で見かけた”天ぷら粉”を買ったせいで使い道の無くなった薄力粉がかなりある。が、グルテンなしではパンにならんと思うので、強力粉を仕入れて混ぜて使うことにする。
イースト菌はそこいらでNTD15とかで売っているのでOK。

で、粉練ってイースト菌・砂糖・塩・レモン汁入れて練って放置。
10分おいてもデカくならないので、風呂に入れてみる。湯を張った鍋に粉練りで使ったボウルごと漬けて温めたわけだ。
すると少しデカくなったので、2つに分けて整形ののち、トースターへ。

10分焼くとうえがパン色になってきたので、これ以上焦げるのを避けるべくアルミホイルをかぶせて更に15分焼く。

これで完成。
見た目はアレだが、味と感触は割とパーフェクトなフランスパンである。実にうまい。あと5分か10分くらい焼いたほうが見た目的には良さそうだ。
ちゅうことで、今日はこれとシチューストックの夕食である。

量とかのメモ

– 高筋麺粉 140g
– 低筋麺粉 60g
* 要するに小麦粉200g。別に高筋200gでも良かろう、きっと。
– 砂糖 ポットのスプーンで1杯
– 塩 砂糖の半分
– 酵母 砂糖の半分
– レモン汁 10ccくらい(ちょびっと)

1. 砂糖+酵母+40℃くらいの湯10cc(ちょびっと)を混ぜる。
2. 小麦粉を水120ccで練る。
3. 1.を入れて練る。
4. 塩を入れて練る。
5. 放置か温めつつ、デカくなるのを待つ
6. 2つに分け、細すぎるかと思うくらい細く整形。
7. トースター焼く。パン色になったら(10分くらい)アルミホイルをかぶせて更に20分焼く。

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パン作成 への2件のフィードバック

  1. ttakag のコメント:

    あけましておめでとう!
    相変わらず料理にも励んでおりますねぇ。
    僕は新しい会社にもすんなり慣れてしまい,中国へ毎月出張,
    今月からはUSAへ行くネタができてしまいちょっと不安です。

    台湾にも調達ソースがあるので,今年は台湾へ行けると思います。
    その際は,ぜひお会いしましょう。
    そー言えば,台中のウメは16kgになったらしいです。
    もしかして体重でポテを抜かしてしまったんじゃないか?
    では!

  2. Pote のコメント:

    ttakag様こんばんは。

    > 相変わらず料理にも励んでおりますねぇ。

    貧者は止むなしでして。
    やってはみたものの、取れるカロリーを考慮しても米のほうが楽で安上がりなので、材料ストックが切れたらそれまでとしようと思っております。

    > 台湾にも調達ソースがあるので,今年は台湾へ行けると思います。
    その際は,ぜひお会いしましょう。

    是非、お待ちしております。

    > もしかして体重でポテを抜かしてしまったんじゃないか?

    オーナー婆は15kgなので、超えておりますね。
    なお15kgは多いときで、月1回くらい起こる自主ダイエット終了時には13kgなので、14kgくらいが犬自身にとっての標準なのだろうと思います。

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