だいぶ前からではあるがシェアチャリのUBikeにアシスト車両が入っていて、乗ってみたいとは思っていたものの数が少ないし皆様乗ってみたいのだろう空きがなく、自前の車両もあるとなかなかね。
しかし先日ついに乗れたのでどんなもんか主観を語っておく所存。
シェアオートバイのWeMoも緑色面積が増えた新車種が入っていて、これも今朝乗れたので併せて主観を語っておくのだ。
電動UBike
無アシストUBikeは今は短時間なら無償なので、電動だと乗るたび$20かかるってのが引っかかってしまう。でもまーちょい前はどれも$20かかったわけだし気にするほどのもんでもないんだろうけどな。
ただし例えば自宅から安寿司買いに萬華に行くとかだと橋の両端で坂があるわけで、アシストされるのは楽だろうな。でも自前のKRV180使っちゃうので機会はないっぽいが。
車両はかなり重いが、とくに出だしはすっごいラク。本当の漕ぎ出し一瞬は無アシストUBikeよりちょっと重いが感じる間もないくらいでアシストがかかる。
だが困ったことは、20km/hを超えるとリミッタがかかるのだ。
表記では”アシストがなくなる”とあるが、それどころではなく負荷がかかって激重になる。パワフリャに漕ぎ抜いて25km/hに上げるのが精一杯だった。
日常自転車乗っている場合25km/hなんてちょいちょい使う速度だし、競輪屋みたいなパンツ履くチャリンカーとかだと30km/hが常用だろうし、このリミッタはキツい。
でも20km/h以下ならラクではあるし、のんびりで良くて普段より長めとか勾配があるとかを行くときは宜しいのではなかろうか。
WeMo新車種
同じKYMCOだが、今までのCandy 3.0ではなく緑面積が増えたGogoroっぽいデザインの新車種、i-One Fly[ionex]。変わらずの緑ナンバーだが、若干パワフリャになった気がする。まぁモータが新しいからなだけかもしれんけど。
Candy 3.0は55km/h辺りから伸びなくなって、延々引っ張ってようやく65km/h、って感じだったが、i-One Flyは60km/hちょいまではサクッと伸びる。最高速は見ていないが70km/hくらいは行きそうで乗りやすくなった感じだ。
ブレーキは前輪がディスクになり、タッチが慣れた素直なものになった。急にガッツリ効いたり鳴きが酷かったりがなくて良好。
航続は同等か少し短くなったか、という感じだが、電池を自ら交換できる利点がある。
自ら電池を換えると割引券くれるし、新店 – 淡水を行くとかは使いやすくなったと思う。
後退機能がついていて、
このREVERSEを押すとモータで後退する。
こんなん要るか? と思ったが、電動なのでクッソ重いんで非力なおばちゃんが狭い駐輪場所から出すときとかは有用なのかもな。
あと、なんかウルサイ。
Gogoroも大概ウルサイと思っていたが、それ以上に色々電子音で騒いでくれよる。
なんで20km/h以下になると警告っぽいような音が出るのか訳わからん。
それと、コンソールの表示のダイナミック点灯周期が遅くて我が目にはちらつきが見えて不快。
この写真、10枚以上撮って一番マシだったやつ。
曇天の屋外でこの程度が精一杯なくらい点灯周期が遅いのだ。
普通の皆様はこれで全く問題ないものなのかねぇ。ワシがイメージセンサとかでしごかれて目がおかしいのかねぇ。
なんか音出しまくるのを除外すればまぁ乗りやすい感じではあるので、お値段一緒で電池交換自由なことを踏まえて新旧両方あるならi-One Flyのほうが良い感じかな。