紅油抄手、よく見かける文字である。
抄手は四川重慶あたりででワンタンを示す。”抄手”が腕組み的な意味でもあるので、包んだ皮の先っぽ両端を折り返してつなげるあたりが腕組みっぽいのだろう。
ちなみにワンタン類は、華北では”餛飩”、華南では”雲呑”だったりする。台灣・福建では既出の”扁食”。形や大きさや皮の厚みなどがそれぞれ違ったりする。
さらにちなみに”抄手”というと盗人とか盗作とかの意味もあったりする。
さてワタクシ、5年も住んでいながら今まで一度も紅油抄手を食したことがなかったのだ。
当初はよく分からんしということで積極的ではなく、慣れてからは名前も見た目も四川料理っぽかったので積極的ではなかったという、たいしたことない理由で。
まぁそもそも外食する機会が少ないことも大いにあるな。他の料理のほうが優先順位が高いので紅油抄手に達しないのである。
しかし今日、昼に行った麺屋で紅油抄手が目にとまり、ついに食してみた次第。









