下見した八里の台北港東脇の砂浜へヒラメ狙いに行ったのだ。
朝から行こうと思っていたのだが前夜にやることがドカドカ入って片付いたのが4時近かったので、朝は諦めて15:00に出発。
イソメは元気だがエビは半分以上動かなくなっている。まぁもうええわ死に餌でも使っちゃるわ、とそのまま持っていく。
竿とリールは2セット、スピニング2個と遠投竿と小継磯竿。
遠投竿とそのリールに巻いてある糸は10月末のものなので、3号という太さ不安のほかはまぁよかろうと。ミニヒラメばっからしいしもつぢゃろ、って。
ジグイソメ&ルアー用は大昔のPEライン。もういい加減換えるべきなのだがまー豆ヒラメならいけんぢゃろ、シマアジあげたし、とそのまま。
だがこれが巨大がっかりの要因となるのだ。
途中で飲み物と食い物買ったりペットショップでエビ活かし用エアポンプのホース買い替えたりして16時ちょい前に現着、行けるとこまで突っ込んでみっか、と乗り入れてみたら砂浜まで乗り込めたのでだいぶ楽になったわ。軽装でも荷物持って延々歩くのは嫌ぢゃけぇのぅ。
曇り気味で微風、昨日より快適。
半ブッコミのつもりの餌仕掛けとジグイソメ&ルアー用の仕掛けを用意して、ウェダー履いて竿2本竿スタンドエビ箱小物バッグ持って波打ち際へ。
まずは餌釣りのほうに取り掛かったが、早速大問題2点。
天秤に8号おもりを付けて1.5mほどのハリスって形にしたのだが、どんどん流されてあっという間に波打ち際に持っていかれる。
こりゃ8号じゃまったく足らん、あるいは錨のような錘にするとかしないといかんわ。
でも手持ちの最重量は10号、多数つけも嫌だしそも糸が持たんと思うわ。
もう一つは、餌がすぐ消える。
エビなんぞもう投げ込んですぐに回収しても跡形もない。イソメは針から下がちぎれて即なくなる。
全然感触ないし失投回収くらいでもなくなるので食われているとは考えられず、水流その他なんだろう。
1時間くらい手持ちの限りで色々試したがどうもならず、半ブッコミ餌釣りは断念、ジグイソメ&ルアーに集中する方針二切り替え。
まぁジグイソメについては上記の通りイソメが機能しないので、数回投げたがサクッと断念。ジグヘッドワーム、キャロライナ、メタルジグ、ミノーなど試して反応なしだったが、前日に初めて買ってみたタイラバを使ってみたらゴンゴンという感触が数投に1回くらい出るので、以後これに集中。でももう日没すぎてだいぶ暗いんだが。ヒラメが釣れる時間とも思えんけどまぁやるべし。
ほぼ真っ暗になった18:30、ゴンゴン反応がある場所に繰り返し投げ込んだ3回目、ゴンゴン、ゴン、ゴンゴン、って感じで長く続く反応が。
ぐいっと持っていかれたら合わせちゃろ、と思っているのだが引き込んでくれずの数十秒、ちっとそろそろ合わせてみるか、と大きめのゴンゴンでホイっと合わせてみたら、魚がかかった感触より前に”ブチッ”と。
うっギャーライン切れたぁ! はじめは結びが悪くてほどけたかと思ったのだが、糸先を見てみたらやっぱり切れたほつれ方。
あーやってもうたわー、やっぱ換えなきゃならんぢゃった。せめて3号ナイロン巻いた餌釣り竿の方のリール使うべきだった。
で、もう真っ暗だしここで終了。
タイラバは20gを失ったがまだ手持ちに15gがある。とはいえこのPEラインでやってまたブチッといったらこんな軽い後悔じゃすまんし、駐輪場所に戻って仕掛け入れ替える気になる時間ではないってことで。
あー無念だ無念だ、無念すぎて23時まで眠くならんわ。
で、早速釣り糸を発注して次回に備えた。ここ八里北堤沙灘はまた再挑戦せねばならんな。次は端から餌なしでいこう。次回までイソメが生きていたらイソメキャロライナくらいはやってみるかもしれん。