Butt増補

来週19日から北海道南部へ行くことになっていましてな。
先週のルアー投げの反省点からジグヘッドや針を買いに行ったタックルベリーの社長殿から”北海道はめっちゃ釣れるらしい”と聞き、ツアー参加なんで時間はほとんど取れないだろうけど隙をつければぜひともホッケ釣ってみたいぞ、ってことで安かった中古携帯竿を買ったのだ。

携帯竿は計3本あるっちゃあるが、2本はさすがの大陸中華品質でガイド抜けまくりの先折れアリでツアー行程に引き回す信頼性がないしリールシートがギシギシで不快。残り1本は中華ではあるが台湾監製がぼちぼちうまくいっているようで早々の故障はないものの2.7mと短い。
中古で安いし買っちまおう、ということだわ。
ついでに見切り品の5折磯竿も買ってしもうた。キス目当てで以前4.5mの遠投竿を買ったが、漁港とかでのサビキとかには短いんだよね。延べ竿的に使える長いのが欲しかったので、ほんならもうボロすぎて使えない磯竿を新調しておきましょ、ってな。

んでこのOGK超小継竿だが、リール後ろのケツ部分が短くて、投げるとなった場合大変やりづらい。
ケツの栓が取れるので、栓を取ってココにねじ込むアタッチメントグリップを作るか、と考えたわけですよ。

もうCAD扱いは慣れたもんで単純な形状ならサラッと描ける。

わかんねぇのがネジ規格よ。どう測っても合う規格が出てこない。
散々測り倒してどうもISO/GB/JISの管用どれかっぽいので、ひとまずISO管用右手で描いて打ち出してみる。”大阪漁具”だしなんかJISっぽい気もするが、まー管用はどれも大差ないので5山くらいなら違ってもねじ込めるぢゃろ。

打ち出して、洗って固めてネジ周りのサポートバリだけ取ってネジ山確認。
結果、スッカスカ。
栓のネジ部外径が24mmで、22.911mmにしたんだが見事山が立たず。でも次は26.441mmなので絶対入らん。
ならば管用ではないんぢゃろ、ってことでISOメートルのM24x2.5にして再射出。室温20℃ってことで一応樹脂とビルドプレートを塗装用乾燥機で予熱しているのでその待ち時間がちーと面倒ではある。
この結果もNG。ピッチが合わず3回転くらいで止まってしまう。でもってM24x2.0にして再々射出。

ようやくはまった。洗濯したり昼食夕食を挟んだりしたが、8時間もかかったわい。

あとは握り部分のサポートバリを削り落とせば実用十分なのだが、黒塗装するべかどうするか。

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