沖磯に出ない釣りは自由で快適だし金かかんなくて宜しいな、と最近魚釣りに復帰できたわけだけど、移住直前はルアー釣りが多かったのでこっち来てから最初にやったのもルアー釣りなんだよな。
なので手持ちの最高級釣具はShimano Antares DC7なわけだ。
でも数回海で投げて手入れを怠ったせいでちょいと調子悪くなりましてな。その後出会った当時の釣り仲間が定型タイプで、決まった地域の沖磯でフカセ専門それ以外やらん認めん、というお方だったのですっかりしまい込んでおった。
でもあまりにもったいない、ということで数回にわけで分解メンテをしていて、昨夜完了復調したのだ。
2006年モデルなので今となっては製造元から修理不能とされるはるか旧器ではあるが、復調するとやっぱ使いやすくで良いですわ。
そうなると実釣したいところ。だがよく行く最北部海岸は強風雨天でやってられん。
が、蘆洲北端の淡水河下流ではスズキが釣れるそうだし、天気もさほど悪くなく18:00は風速1m/s予報。
おっしほんじゃ日没1時間前の16:00狙いで行ってくるか、20分で着くしな、ってことでルアーセット持って行ってきた。
蘆洲北端はモーター付きバイクは入れず200mくらい歩かないと川っぺりに着かないのでパスして、関渡大橋のちょい北で投げることに。ぶっこみ2本のおっちゃんもいるし、カラオケ練習のおっちゃんがちとうるさいがまぁええぢゃろ、と。
ところが投げ始めて間もなく、後ろに6人くらい観光の方々が座り込んでしまって20分もしないうちに中止。水の飛沫はどうしたって飛ぶし、最悪針でも引っ掛けたりしたら大変な大事だ。半数は子どもだしどう気をつけたところで投げられん。
そんで撤収、分解積み込みして500mくらい北の遊覧船乗り場へ移動。
着いたときにはもうほぼ暗かったがなんとか投げられた。でも浅い、とても浅い。加えてやたら根がかる。
そんでも頑張っていたら一発あたりがありましてな。はじめはまた根掛かりかと思ったが竿を上げたら左にスッと動く。
おぉう来たか、と念の為もう1回合わせたら、プッチン、と。
うぬぬ、3号0.3mmのハリスを切るとは何者だったのだろう。無念。
それからしばらく粘ったが、もともとそこそこ強かった風が18:30にかなりの強風となり、若干ながら雨も混じってきたのでメンドーになって以上で終了撤収。予報大外しぢゃないか。
まぁベイトリールで投げたいという目的は達しているし良しとしよう。
しかししっかり釣るなら、2, 3inchのワームとそれに合うジグヘッド、各サイズ用の針が欲しいわ。
安いもんだし、ついでの際にでも揃えますかねぇ。