AriTag 使用感

先般買ってみたAirTag、3週間ほど使ってみたので感想をまとめておこう。

使ってみたのは4個のうち3個、札&カード入れと小銭入れと足のKRV180に入れておいた。
KRV180のやつはピーピー機能を切った。
閉じなくなったら接着剤でつけちまやええわ、と開けてみたら存外きれいに開いて、音の出る機構を外した。
普通のスピーカやブザーと違って外側に巻いたコイルで内側の振動子を駆動する仕組みだった。このコイルを切って通電しないようにすりゃOKだが、せっかく開けたのでコイルと振動子をバリッと剥がして切除。わずかばかり軽くなった。
これで電池持ちはまぁ宜しくなるであろうし、経験はないが盗難時もピーピー鳴るのに警戒されてヒドいことになることもなかろう。

んで通知が来る条件だが、300mくらい&10分くらい離れた際に通知されるっぽい。
500m離れても3分5分程度じゃ通知はないし、30分離れても100mの位置だと通知されない。
やっぱ持ち忘れ防止にはどうにも使えんわ。

追跡は2次元的で高さ方向は表示もUWB捜索もできないので、駐輪場所探しに使えるのも限定的ではある。
広い平面でどこに止めたか忘れたときには使えるが、前のLOPIAに行ったときのような何階に止めたか忘れたって際には使えない。

そういったわけで、我が求めていた用途には使えないな、という結論。
UWB範囲から外れたら即通知する電池交換式の”探す”対応Tagがほしいんだがなぁ。通知条件詳細は製品説明に書かれていないので使ってみないとわからんところがキッツい。

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