Robot Vacuum S10

一昨日に”忘年會”に参加して、宜しき額の金券と浄水器を引き当てたのでして。
でも浄水器はついぞ1,2週前に買い替えたばかりなんだよなーどうしたもんかなーと感じたところで、自動掃除機を当てた仲間が「うちの犬がロボット掃除機敵視して使えないんで交換してもらえぬか」と話をいただきまして、願ったり叶ったり、交換して持ち帰ってきた次第。
Hobot Regeeは行き来できない別階層とかを複数マップという形で登録はできるが、掃除にかかるには”デフォルトマップ”をその該当マップに切り替えないとならんのがメンドーでな。うちは2階層なので2台は理想的なんよ。

大陸小米のS10であると。
おぅデカいな、と思ったが、Hobot Regeeも着荷時におぅデカいなと思ったので同程度サイズなんじゃないかのぅ。

開梱してみると、中身の実機はだいたい同サイズ。このS10は円筒形なので体積は若干小さいかもしれん。

ほいぢゃ組み立てて使ってみんべし。

組み立ての手数はRegeeと同様。ゴミタンクサイズもだいたい同じだが、水タンクに大差がある。S10は100mlも入らない感じ。それと、純水拭きのみで洗剤とか入れちゃいかんのだそうだ。
Regeeの拭き布は前後2枚だが、S10は1枚。じゃ取り付けはS10のが楽かなと思えばさにあらず。
まず、取り付けるときによれずに貼るのがやや難しい。さらに、床拭きする際は都度始動前に濡らして絞って取るつけるんだと。かなり面倒ですな。
なので階下はRegeeに任せ、上層作業場をS10にやらせることにした。上層のほうがホコリは少ないので拭き掃除の頻度を下げられるんで。

では使ってみよう。
Regeeと同じくWiFiでPtoPもしくはサーバと通信して携帯端末から制御するので、まずは端末にアプリ入れてS10をLANに接続。S10は2.4GHzにしか対応しておらんらしい。電子レンジと干渉しそうだな。

ともあれ1回流してみる。

まぁRegeeと変わらんな。軌跡が線なので拭き残しが見えないのは極小ながら欠点かな。
階段から飛び降りたりすることもなく無事完了。良いんではなかろうか。

さて、ほんじゃRegeeと比べてみようか。
PCHomeの現在実売売価で、Regee 7は$9999S10は$4995。圧倒的ではないかS10は。半額だで。

最大吸引力も謳い上はS10のほうがだいぶ上。
ただ、実感はないかな。Regee 7の2700Paで間に合っているだけかもしれない。そのうち測ってみるかな。
騒音は、S10の強設定とRegee 7のパワーモードで同じくらい。まぁ吸引力比例でうるさくなるだろきっと。
騒音ではもう一つ、走行音はS10のほうがうるさい。Regee 7はゴム履帯だがS10はゴムタイヤで、ちょいちょいガタガタと騒ぐ。下記する強引な乗り越え時の音も含め、なんというか雑に掃除している感じの印象が。

iRobotのRoombaで聞く”家具への攻撃性”はS10のほうが強いように見える。
Regee 7は軽く柔らかく当たるので2年近く使った今でも壁や家具に傷や跡がついたりはしていないが、S10は時折ガツッと当たっており、動くスピードもやや早く、角につかえたときなどに少々無茶な乗り越えを繰り出したりするのでRoomba並みに攻撃性があるかもしれん。これはしばらく使ってみないと判断できないが、ちょいと怪しい。

床拭きモップ(布)は、Regee 7は前後に動いて拭くがS10は引きずっているだけ。
都度都度外して濡らして絞って取り付け、しかも取り付けがし辛い、って点も含めて拭きには期待できない感じ。

まーでもこの欠点は”半額である”で吸収しておるとも言えるよな。
チャージステーションへの帰還性能は双方ヴァッチリだし、S10水タンクの小ささも床拭きを妥協するならOKだし、十分でしょ。
家具への攻撃性だけは、しばらく使って精査せにゃならん。傷や跡をつけるようなら各所対策せんとならん。

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