もちピザ → ピザ

初二、まだまだ新年快樂。

昨日も挙げたが年末に糯米だの餅つき機だのを検索したせいだろう”余った”餅の処分方法ががたがたごちゃごちゃニュースに挙げられてウザいんだが、そんな中に『(余った)餅のサイコー美味な食べ方はもちピザである! 餅がチーズ同様になってバカウマである!』という主張があって、ほーそーまで言うならやってみようかこちとらチーズ含め牛乳及び乳製品は高いし、とやってみたところ、全然全く美味くない。餅がチーズになる? どこがぢゃ、となってしまったのでござる。

2回やってどちらもダメだったのでもちピザは無しの印を付けたのだが、その2回のために買った食材のうちピーマンとソーセージが余ってしまってな。
コーンは缶詰だからOK、玉ねぎも用途が多いので問題ない。チーズも同様。しかしピーマンはすでにシワが出始めているし、ソーセージもそう長くは保たん。
ほいじゃ久しぶりにナポリタンスパでも、とか思ったが、するってぇとなにかきのこを調達したいのでそれはどうなんだと。余り物の処理に追加を買うのはねぇ。
それにこれはもちピザ用で、やっぱなんか”ピザ”にしたい思いもある。
そこでピザクラストを作ることにしたぞ。小麦粉なら買う羽目になっても用途豊富で処理に困ることはないっちゅうもの。

ピザクラストなぞかんたんぢゃ、パンとほとんど変わらん。
で、現在庫の小麦粉は高筋45g低筋40g。計85gなら丁度いいか、と混合で全部使うことにした。あまりパンっぽいのは気分じゃないのでやや合わぬが、まぁ良かろ。
メンドーなので篩ったりもせぬよ。

イーストも要らんかな、と思ったが、冷蔵庫に5年ものの粉酵母が死蔵されておったので使ってみた。期限切れで古いので砂糖若干加えて湯につけで少し待ったところあの発酵臭が出てきたので、そのまま10分くらい待つ。

以前手捏ねでパンを作ったりしたときはもちろん全て手練りだったが、今は餅つき機としてのパン焼き機があるので混ぜや練り・発酵待ちはコレに任せてみる。
粉を全部入れて麺練りでスイッチオン、さっき湯につけた酵母をチョロチョロと50ml程入れ、オリーブオイルを若干入れる。
2分後、練りモードに入ったところで塩を添付匙1杯入れて5分練らせて練り終了。ヨーグルトモードに切り替えて15分くらい、練った玉が倍くらいに膨れ上がったところでモード終了、練りモードにして5分くらい捏ね、またヨーグルトモードにしてひとまず放置。

で、ピーマン・ソーセージ。玉ねぎを切る。
切り終わったところでヨーグルトモード終了、玉を取り出して成形。
ビザ屋バイトではきっちりガス抜いてきっちり円形にしつつエッジをしっかり成形、ってのをやっておったが、どれもやらない。
バブルはあったほうが好きだし盛り上げエッジは味がないので要らない。円成形とエッジ成形にはコーンスターチとかの打ち粉がいるしやってられんわ。
でもまぁかなり円形になってしまいコレはまぁこれでいいかと思ったのだが、オーブントースターにやや入らないサイズになってしまったのでいじって長円形に変形させた。

さっき切った具+缶コーンを載せてチーズを撒き、10分焼いて完成。

トッピングがね、Pizzaじゃないわな。
もちピザの指定具材じゃけの。まぁええんじゃコレはピザだし。

しかし失敗が一つ。めっちゃ切りにくい。そこらの五金百貨店でやっすいピザカッター買っておくべきだったか。
いや、そんな用途の限られるもの買うんじゃなくてクラストを方形にして包丁の長さに収まるようにして押し切りしお好み焼きカットにすりゃええですな。あと1回分トッピング材があるので次はそうしよう。

さて味は、ごく普通に美味い。やっぱ餅ピザとかダメだな。
クラストを粉から用意したので匂いが非常にパン臭くて大変よろしい。ややパン質で食いでがあってなかなかではあるが、次はやっぱ全低筋でもっとサクサクを目指そう。
餅つき機には饅頭や花巻用の全自動生地練りコースがあるが、1.5時間なのですぐに昼飯として食いたい今回は小分けで手動にしたのだが、次回はこの全自動コースでやってみたいところ。

カテゴリー: 台湾生活 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です