新年快樂、初一ですよ。
風習に則れば守歳で朝まで寝ないで過ごすべきだが、ワシにゃもう親族は絶えて居らんし犬すら逝っちまったし、ワシ自身としてももっと真っ白レベルに白髪を増やして中途半端状態を抜けたいと思っちょるのでしっかり寝たわ。昼まで寝たわ。
日本流では今や守歳はやらないし、構わんやね。
さて再度やろうと思っていた雑煮だが、一昨日の買い出しでほんの気まぐれでおでんにしてしまったので雑煮はパス。おでんに餅入れようってことにしたのですわ。
ところで昨年末に糯米だの餅つき機だの検索しまくったせいかGoogle newsにやたらもちを使った料理が挙がってくる。もう1月早々からそうなのだが、どこもどれも餅は余り物な前提なんだよね。
うむ、信じがたい。まず余るほど食わないならそも買う/作る必要がないだろうと思うし、更にそもそも異常者なワシにとっては餅が余るとか米が余るというのと同じに感じる。
米が余って処理に困り諸々米を使う料理を考える、なんて聞いたことがない。なので餅あまりとか異常だわ引き取りたいわ、というわけだ。
でも今回の本題は餅ではない。
せっかく見つけた台灣雅媽吉豚骨高湯だが、案の定だが見事半年くらいで家樂福での取り扱いがなくなり、通販含めどこにも見つからなくなってしまったのでござる。
そんでやや必死こいて探ったところ、あの紀文食品と協業している憶霖が良さげなものを出しておった。
拉麵專家(豚骨高湯)。Link先から写真だけ拝借。説明等はLink先で。
良さそうな気がするんだよね。ヤマキものとの違いとして、ヤマキは11倍だったがこの憶霖は21倍。
値段もNTD350/1kgとヤマキと比してお手頃なので買って試してみたいところだが、問題はコヤツ送料NTD225、クール便限定なのである。NTD575はNGの可能性を考えると高いやね、周囲の日本人や和食愛好家とまとめ買いするにも使えるかどうか不明なうちは持ちかけられんというもの。ワシにはOKで皆の嗜好には合わん、というのなら構わんけど、ワシ自身ギャンブルのつもりの段階ではねぇ。
それで今まで数ヶ月マークだけしておいたんだが、先週ついに買ってみたのだ。
で、試してみた。
- 濃度は1:10でOK、やっていないが1:20は薄すぎ当地拉麵だろう。
- 色、味ともに薄め。薄い味噌汁程度となるくらいの味噌を入れるとヤマキより良い感じ。更に醤油を若干入れると色もOK。
- 濃縮高倍率で硬めなので、ボトル等に移して冷蔵すると使う際に振り混ぜるのが若干大変。詰め替える段である程度薄めておくべきか。
こんな印象。
ラーメンに仕立てた結果はヤマキより良い感じ。ただしなんちゅうか、スープの体幹、ボディが弱いので味噌を入れるべしだ。更にラードを少々入れると美味いが、油が強くなるのでなくても宜しいかと。醤油をほんのちょいと入れるのは色調整のほか匂いの調整にも良い感じだった。
というわけで大変よろしいという結果なんだが、問題は送料だよ。
どうしたもんかね、斗六の工場は無茶だが三重のHQで受け取らせてもらえればなぁ。