2月21日、初五だ。澎湖に渡るよ。
5:30起床。歯磨いてオシゴト処理したらすぐ6:30だ。澎湖は暑そうなので夏用作務衣に着替えて6:40、宿を引き払ってまずは乗船券を取りに行く。
こいつに乗るよ。
昨夜の車内荷造りの時点でもうここに停泊していた。
6:50、澎湖輪事務所に着くがすでに4人待ち。まぁ5番目なら良いかな。
初回なのでKioskとか使わず窓口交付を選んだが、3窓口あったのでサクッと番が回ってきた。
人用の居留証と車用の駕照を提示するのみで、予約番号を告げる必要もなかった。
23日の澎湖からの帰りの分の券も同時に出された。
んで、7:30から車の乗船準備開始だそうな。
8:10までに海巡署の検査を受けるように、とのこと。
車撮ってきた時点で残り15分位あるし豆乳屋に行って朝飯買ってこようかとも思ったのだが、どうせなら船内でなんか買ってみるか、とやめておいた。
で、7:30まで道端に停めてどんな検査なのか様子見。
まぁ思った通りの検査っぽい。
割と細々荷物を積んでいる車もあったがサクッと通過していたので、こうまでガッツリ荷造りせんでもいつもの積みっぱなし状態をちょっと整頓するだけでもよかったかも。
7:30ちょうどに門へ。乗船券、居留証、駕照をオレンジツナギに提示。
積み荷の説明して、グローブボックス開けて以上終了、釣り装備なので釣り針各種はもちろんハサミ数本や捌き用ナイフもあるがなんも突っ込まれんかった。これならいつも載せっぱなしのリン酸鉄バッテリも持ち込めたんじゃなかろうか。
船のゲート右側に乗船候補車が並んでいて、オレンジツナギ氏の指示でその列に参加。
15分ほど待つと、澎湖輪スタッフらしき人が”乗船開始するので運転手は乗車して順次載せるように”と、個別ではなく一斉指示がかかるので、左&前に続く感じでゲートから船内へ。
載せたあとは、4列くらいあるうちの列は任意だが詰め具合はスタッフに指示されるのでそれに応じてツメツメで停める。
終車状態にしてロックしたら残りはすべてお任せ。自身は乗客としてキャビンへ移動。
ここから2階層ほど上がってキャビンへ向かう。
行列ができているがこれは入ってすぐ左のエレベーター待ち列で、階段で昇るなら並ばずとも入ってすぐ右の階段で行けばOK。
この水密扉は航行中は開けられないので、到着前にここに来られるのは出航まで。
後で一応見に来てみよう。
2階なのかな、ロビーの階。自販機とか売店とかもある。売店は9:00からだそうで窓から覗いただけだが、別にたいしたものはなさそう。自販機でミルクティ買った。
3階と4階はキャビンの他、食堂とかがある。食堂は11:00からだそうで全くわからん。
朝食っていないし、11:00になったら行ってみんべし。
3階はエコノミー、4階はビジネスでシートと部屋がある。
なお、シートのビジネスにしてみたがビジネスであっても環境はあまりよろしくない。出航までは犬猫と子供がギャーギャー大騒ぎだし、出港後は到着まで子供が走るわ転がるわの大騒ぎだし、ゆったり移動が楽しめるようなもんじゃない。まぁ乗り合いだしな。
端っから最後までずっと甲板のベンチに座って船室に入らない人も結構いたし、エコノミーのシートとかにしてそういう割り切りで行く作戦も良いのかもしれん。
出航前にいっちょ車見に行ってみよう。
各車輪に輪留めと、前輪の片側と対角の後輪が床に縛り付けられる。
ワシのは後輪じゃなく牽引フックに縛られていた。なら前も牽引フックに縛ってくれても良かったんじゃなかろうか。
で、9:00定刻に離岸。外洋では20ノットで航行。そこそこ早いな。
船内ではWiFiが使えるのだが、だいぶ不安定でちょいちょいデータが止まる。まぁ朝のうちにオシゴト関連は処理しておいたので問題ないが、華人は嫌がるだろうねぇ。
船内は全域禁煙なのだが、甲板ではこんな具合にコソコソ吸っている輩がいる。華人だけじゃなく欧州系、ゲルマンっぽいおばちゃんもいた。隠れず堂々ベンチでふかしておるのまでいた。
隠れていようが堂々としていようが、彼奴らは吸い殻を海に撒きやがるので非常に不愉快千万。写真の輩には一発注意くれてみたんだが別のとこに移動してこの通り吸って吸い殻撒いていやがるんでもう無駄ぢゃな。
11:00に船内アナウンスがかかり、食堂を開けるとのこと。
早速行ってみたところ、売っているのは鶏腿弁当$135、炒麺$80、貢丸湯$20の3種のみだった。
もも肉に熱意がないのでちょうど$100で済む炒麺と貢丸湯を購入、そのまま食堂で食す。
炒麺はだいぶ汁っぽいもんだったが、味はまあまあでそこそこ量もあり$80なら良い感じなのではないかと。
貢丸湯は、ワシとしては美味かったが一般にはあんま大したもんじゃない感じだろうな。セリも大根も入っておらず貢丸だけの湯。だが$20だからね、上々だと思うぞ。
あとは皇帝陛下どもの暴虐を耐え忍びつつ時間を過ごし、13:15に乗車のアナウンスがかかる。
早速車に向かい、まだ縛られている車に乗り込む。
ロープと輪止めが外され前が空いたら順次降りるスタイル。降りたあとはなんもなし。
ということで澎湖到着。
快晴無風でクッソ暑い。
海の水の透明度がすごい。
でも小魚は結構いるので、なかなか楽しみである。早速どこか釣り場候補に行ってみたい。
まずはここ馬公漁港を探ってみる。
透明度が高かったのは到着した埠頭あたりだけで、漁港部分とかほかはそうでもなく、よく行く北部の漁港と変わらん。
小魚は多くて大型のボラも見えるが、なんか竿出している人がいないんだな。竿抱えて走るスクーターはたくさん居るんだが。
ぐるっと回って第三漁港西側にようやく3人竿出している人がいたが、釣れておらずあんま釣れる気配もない。
向かいの隣接港、案山漁港に行ったら4人いたので、とりあえずそのあたりでジグヘッドワーム落としてみたが、一切反応無し。
一旦フェリー港側に戻り、トイレついでに篤行十村とか見てみた。
瓦屋根だけど中華だね、北京の街を思い出す。
はい次。来る前に選んでおいた釣り場候補が5箇所あるが、今日は寝るまでに3つは行っておきたい。
馬公漁港は望み薄だがイソメかオキアミを買って最終日日中にやるかもしれない、ということで片付け、風櫃洞へ向かう。なお塩イソメや生いきくんは見事忘れてきたのだ。
道中折しも良さげな釣具屋があったので立ち寄り、生いきくん購入。イソメはなかった。
16:00頃に風櫃洞到着。
釣りしている人も5人ほど居て良さそうな感じ。オキアミもあるしな。
ジグヘッドオキアミの道具とルアー投げの道具を用意して18:00までやってみたが、全く成果なし。
しかしスプーンに度々あたりが来たのよ。乗らなかったけど。
針の位置やサイズを変えてみようかと思って変更前の最後一投として投げたら根掛かりして回収できず失ってしまったわ。
ひとまずここは明日の朝再訪の候補だな。他に良いところがなければ明日朝はここに挑もう。
次、尖山碼頭区。
でもここはちょっと、ね。
現在19:30だが、20:00で湿られてしまうっぽい。
上になんか貼られた跡が打ち消し線っぽくて実は閉まらないのかもしれないが、見たところ釣り人は居ないししばらく待っても誰も来ないしで、なんか期待薄そうなのでここはひとまず止め。
続いて赤崁漁港。ちょっと迷って20:30到着。
ここは2人ウキ釣りの人が居た。
ちょっと探ってどんなん釣れるか見てみるか、とジグヘッドオキアミを落としてみた。
あー此奴か。オオスジイシモチは地元でも釣れるし、先月釣ったのより大きいとはいえあんま嬉しくないのぅ。ゴンズイでも釣れれば、試しに食べてみたいという意味でちょっと興味あるんだが、と続けてみたがオオスジイシモチばかり大量。こいつ脊骨硬いし小骨も多いので釣れたそばから放していたが、4, 5尾上がっただろうか。
実はちょっと残念だったことがあって、21:00頃に同じ場所に1人なのに非常に騒がしいおっちゃんが来て、電話持って叫びつつ竿4本出して釣り始めたのだが、折しもそこでなんか表層を泳ぐものが見えた。
あれ、イカじゃねぇかな、エギ投げたら釣れるんじゃねぇかな、エギに変えてみるかな、と考えたところ覗き込んでいる様がおっちゃんに見つかり、4本中1本のエギ竿を投げ込まれてサクッと釣られてしまった。40cmくらいのメスアオリイカ。
うぬぅ残念、大きさも1斤超えだったしワシそもそもイカ釣ったことないわけで貴重なチャンスを逃した感がデカい。
その後も10分くらいやったがオオスジイシモチ以外来ないっぽいので終了、21時回ったし夕食食ってビールでも喰らって寝ることにする。
場所は風櫃洞まで3分くらいのところにある道からちょっと外れた展望東屋がある空き地。ここでテント展開してコンビニ弁当食ってビルダーがよく食っている鶏肉(サラダチキン?)かじりつつプレモル飲んで就寝。
道が近くて存外車通りも多く、30分に1度くらいうるさい車両が通るのでちょいと寝苦しかったが、根付いてからは快適だった。
寒さの懸念も持ってはいたが杞憂、薄いシュラフでむしろ暑いくらいだった。
春節でこれでOKなら、澎湖/南部では寒い心配はないと思ってよかろう。




















