もう数年更新皆無のBoot Camp(Windows側の制御ツール&ドライバ)、ついに先日更新が来たのだ。更に今日また更新があったのだが。
もうええかげんデバイスドライバ郡が古いし、かねがね挙げている通り無線モジュールとか不具合込みドライバが未だに使われているのであまり期待はできないが早速アップデートしてみたぞ。
さてまずは12月9日。
板橋に戻って起動してみるとアップデート通知窓が出た。またiTunesとかいらんもんの通知かと思ったらなんとBoot Camp更新プログラムであると。そりゃもう更新してみますよ。
で、結果。
1. Windows側でmacOSが認識できるようになった
つい先日まで、macOS 10.12(Sierra)ではmacOS上でBoot Camp領域が認識できずmacOS 10.13(High Sierra)ではBoot Camp上でmacOS領域が認識できないのでやむを得ずGenious BarでmacOS 10.12(Sierra)にダウングレードしてもらい使っていたのだが、一度ストアを開かねば消えないアップデート通知が起動のたびに出るのがあまりにウザく、それがHigh Sierra, Mojave, Catalinaと3つも溜まってしまって堪えきれずアップデートしてしまったのだわ。もちろんウザさ対策なのでCatalinaに。
なのでWindows側でmacOSが見えずWindows上でのmacOSへの切り替えができなくなっていたのだが、これが無事見えるようになった。
macOS側からはWindows領域は見えるので、これで無事双方で自在にOS上で起動制御できるように戻ったわけだ。
・・・しかしこれしきの当たり前なことを4年半も放置するとはやってくれるわ。
2. バックライト輝度調整時に現在レベルの表示がない
LCDの輝度調整時、今まではmacOS同様独自のトーストウィンドウが中央下部に出て現在レベルを示していたが、それがなくなりWindows標準の縦バーと数値で示すようになった。
それはまぁすぐ慣れそうだし構わんが、問題は、キーボードバックライト調整時もトーストウィンドウがなくなっており、Windows標準が(おそらく)ないので『なんの表示も出ない』ようになっておる。
何だこりゃ、誰がQA通したのか是非お目にかかりてぇわ。
これが12月9日版。
無線系の問題はなんも変わっておらんが、1個改善1個改悪で0点、という感じかな。
まぁマイナスではないのでそのまま使っておったのだが、今日12月17日に再度更新通知が。
またBoot Campだ。ひょっとしてバックライト輝度調整の問題に気づいて直したのかと思いもしたが、更新内容では一切触れられていませんな。
ただ、グラフィックドライバの更新が入っているので先般の交換後になんか黄色っぽくなった表示が改善されるかも、ということもあってこれも早速入れてみた。
結果、何も変わりませんでしたとさ。
まー確かにグラフィックドライバは更新されたんだけど、黄色いのは同様。
キーボードバックライト調整時になんの表示もないこと含め、12月9日版と変わりなし。
Touch Barなせいでクリック感皆無なこともありなんとも使いづらい。直してくれないもんかねぇ。
ところで、このBoot Camp(Windows側)のバージョン情報なんだが、
これが12月8日までの表示情報。
ほんで、
これが12月9日版。
さらに、
これが12月17日版。
全部いっしょやんけ!
末尾の、12月17日版なら”.10″の部分で分けているようだがその表示はバージョン情報にはないので区別できない。なんですかこれは。ホントにQA担当を拝んでみたいよまったく。