今朝、さくらインターネットから返信があった。
“JPドメインの他社転出について承りました”と。
しかしだね、Authorization codeが出ていないのよ。どこにも記されていない。
■JPドメイン転出手続きの流れ■
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[1]お客様より転出先指定事業者宛にドメイン管理の変更を依頼
[2]転出先指定事業者より、JPドメインを統括管理するJPRS(日本
レジストリサービス)に申請
[3]JPRSより現指定事業者(弊社)に、転出の承認・不承認の確認
[4]現指定事業者(弊社)が承認後、ドメイン管理は転出先指定事業者へ変更
なんて記されておってAuthorization codeには全く触れられていない。
即時問い合わせるかと思ったが、ここでちっと昨夜気づいた点が引っかかる。
昨夜移管先Google Domainsの手続きをちょっと確認してみたのだ。
まずここから、ドメイン新規取得ではないのでえらく目立たなく書かれている赤丸部の移管リンクをクリック。
するとこんなページになるが、ここで『居住地が非対応地域だと思うぞ』とかいった警告が出るのだ。
そこで、赤丸の通り請求先をGoogle Domains対応国にする必要があるっぽい。さすがに連絡が来ても全く受けられない完全虚偽ではまずかろうので、日本にしてみて移管申請直前まで行けることを確認。
だが、だがしかしだ、.jpもgTLDではない様子で、となると実は日本で閉じているドメインなのかもしれん。すると日本内でしか異動しないからAuthorization codeが無用だったりするのでは、ということなのかもしれん。
早速調べてみるってぇと、そのとおり.jpの移管ではAuthorization codeは使わんとのこと。
んじゃどうすんねん、Google DomainsではCode入力求められたぞ、と移管申請直前のスクリーンショットを見てみると、
ぬぅ、”Authorization code”とは全く触れられていない。必要なのは”REG-ID”なのだ。
ほんじゃその”REG-ID”ってのは何でどうすると入手できるのさ、と調べてみる。
なおここからは、.jpは日本内のみのドメインとのことなので安全のため日本語表示に切り替えておいてみる。
ほんで、これは割と簡単にわかった。REG-ID入力欄右端の”?”にカーソル合わせてみると、
この通りで、ここで”詳細”リンクをクリックしてみた。
はい、こういうことらしい。
さくらインターネットにREG-IDを問い合わせりゃ良いんだろうけど、面倒なので過去のさくらインターネットの連絡で一切REG-IDが知らされていないことを再確認し、”プレースホルダコード”REG-00-0000-0000を入れてやってみた。ダメだったらさくらインターネットに問い合わせることにする。
とりあえず申請までは完了できるっぽいな。
現在の登録期間が維持される、ということは2019年1月まで有効なわけだよな。支払い済みなので費用も追加されないよなきっと。
だが、次の”精算”で別の問題が。
ここで記した情報がWhois情報になるっぽいので中文や和文で記したら、対応できないとか言われた。
ICANNが参照する、っちゅうことなのでこの通り英字にしてみたら通った。
日本クローズなら和文でよかろーよ、なんでダメなん?
まぁともあれこれで移管申請は終わり。
この通り、通貨単位不明0の請求が来た。0でも通貨単位は明記してほしかったのぅ。
先述の、さくらインターネットによる”JPドメイン転出手続きの流れ”の[1]がこれで完了。
続く[4]まではワシがやることではないのであとは移管完了を待つのみ、ということになるな。