複合機死亡

国慶節当日に使えなくなり、翌11日に緊急修理に出した複合機だが、2週間たっても何ら応答がないんだな。
まぁ残念ながらよくあることなので、Pushくれてみる。
電話かけようかと思ったものの、既製品の修理内容見積もりでここまで時間がかかるとは考えにくいのでおそらく忘れているとかだろうと思われるわけで、電話してしまうとグダグダ長い言い訳を聞かされることになりそうなのでまずはMailで投げることにした。

で、案の定だが朝8:00に送信して18:00まで待っても応答がない。やっぱね、きっと忘れて放置していて今日慌てて確認しているんだと思うわ。
まーそんなこっちゃろ、ってことで明日9:00を待って電話するか、と思っておったところ、日をまたいで24:45に返信が来ましたよ。深夜残業ご苦労なことではある。けど放置しなけりゃよかったんだからまぁせいぜい頑張れ。

返信内容なのだが、ここはまるっと挙げてしまおうかな。

客戶你好,

由於收下你這台機器的同事已於前幾天離職,看了你這台的故障狀況,報價如下,

1. Maintenance Unit – NT$1233
2. Engine Unit – NT$4075
3. Power Supply Unit – NT$1234
4. Main PCB Unit – NT$3279
5. 維修費 – NT$800

1233+4075+1234+3279+800=10621 * 1.05=NT$11,152

維修價格並不便宜,且目前無零件現貨可修,必須跟國外訂零件並等料60天 , 建議客戶換購新機 , 有問題請跟我說,謝謝

ふーん、言い訳は”担当の離職”なのか。少なくとも日本においてはんなもん言い訳にならんね。
でも経験した中では大陸と台灣ではこれ、ごくフツーの正当な理由らしい。
一応ね、”引き継ぎ”に当たる”交接”って単語はある。でもそれが正しく使われる機会は殆どないやね。
そもそも離職の挨拶は内外問わず最終日の退出時刻寸前に「今日が私の在職最終日です。ありがとうございましたさようなら。」とかなんでなぁ。引き継ぎなんぞできないしする気もないんだな。
引き継ぎの常識が薄いので、ガッツリ指示して後任に引き継がせたところで後任もマトモに受けはしないのでキレイにいかないことが頻発だしね。そんで離職後もいつまでも関係が切れずダラダラ続くという異動先にも迷惑で非効率なやり口が常識なのはどうなのさ。

さて内容だが、こりゃヒドイ。
要するに中身全取っ替えぢゃないか。いくらなんでもそんなにたくさん不良箇所はないだろ。
まーアレだ、よくある”技術面はすべてグループHQ、台灣拠点は販売のみ”的なやつかな。プリンタなんぞは機器は大廉売して消耗品とサービスで稼ぐモデルと聞いたこともあるし、そんなもんなのかもしれん。
さらにさらに、部材がなく調達に2ヶ月かかるとか言っているし。そんなに待てるかいな。2ヶ月って、作るってことぢゃないか。

例えばゴネたりなだめすかしたりで項目を減らしても、2ヶ月+修理期間を待つのは無理っちゅうもの。
7年使ったし、ここはやむなし諦めて処分のうえ新規調達するか。

必須の条件は、

– プリンタ・スキャナ・Faxの複合機
– ネットワーク接続できること
– 原稿フィーダあり

以上は必須。
なくてもまぁなんとか、という点は、

– 用紙トレイ2つ(以上)
– カラー印刷対応
– 多言語(英語・中文)対応IF, ユーティリティ

割とどうでも、でもあったほうが良いな、な点は、

– 両面印刷
– A3対応

このへん。
ほんで探してみると、まずA3対応機は一気に値が上がるので諦めることに。1年に2,3度程度なので、必要なときに誰かに設備借りてやりゃ良いかな、と。
用紙トレイ2つは、なんか安い機種にはなかなかない。一般普通紙と帳票用シール紙を入れておいて切り替えて使いたかったんだが、諦めるか。

で、BrotherとEPSONで幾つか候補が上がったが、このL565とか良いかな、と。
EPSONを最後に使ったのは日本にいた頃だが、どうもEPSONは何度買ってもインク詰まりが多くて難儀してCanonに切り替えたことがあったのだが、なんかやたら耐久性を謳っているのでそこをかってみようかと思うのよ。
インク詰まりは、10年以上経ったわけだし改善されていることに期待してみる、と。
上位機種に両面印刷可能なものがあるが、$2500ほど高くなるのでやめておこうと判断。両面印刷もそれほど使いたい機会は多くないし。

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