おでんうどん

先日カレーストックが切れたので補充作成したのだが、その鍋を出した時に不意におでんが食いたくなった。
もちろんその日はカレーを作ってストック補充したのだが、その2日後である一昨日におでんやってしまった。

おでん、最近は紀文のネタが安めに手に入るので一食単価はかなり安上がりになったわ。
NTD300くらいで10食分くらいできるので、単価NTD30くらい。野菜の面取りで手間が掛かるものの煮るだけ簡単だし宜しいな。

大根は米のとぎ汁で下茹で、とか聞いたのでおでんをやる際には米を研ぐわけなのだが、我が炊飯器は最大3合なので頑張っても3.5合が限度。
せっかくなので桜飯/茶飯にするのだが、冷凍ストックしても4回めには在庫が切れるのだわ。
今まではまた改めて炊いていたものの、ちっと今回は毛色を変えてみた。

以前、たしかここのコメントで戴いたと思うのだが、おでんの余剰汁の利用法としてうどんつゆにすべし、という話を見てやってみたところ、この昆布だし汁がなかなかイケる。
今まではおでんが片付いたあとの汁に人参と玉葱など加えてうどんにしていたが、今回桜飯/茶飯が切れたタイミングで通常のおでんにうどんを加えてみることに。

さてうどん、別に入手に苦労などしない。生麺や乾麺がそこいらでいくらでも売っている。コンビニにもあるし。
しかしだ、いつか何処かで「うどんは冷凍が絶品」とか見た。なんでも同じ麺でも生麺と冷凍では冷凍のほうがずっとイケる、ということであるらしい。
ふむ、ならば次の機会にためしてみるか、と思ったその”次の機会”こそが今回なのである。
なので冷凍うどんを探しますよ。

まず向かいのコンビニ全家(Familymart)。
冷凍うどん、まぁ一応売ってはいる。が、普通1玉200gなところ150gと小ぶりで、しかもNTD25と高い。ちっとこれは却下かな。

次、隣の全聯(スーパー)。
生麺はもちろんあるが、冷凍がない。残念。
なお生麺は1玉200gモノ3玉パックでNTD48。そう、こんなもんだよお値段は。全家冷凍うどん高すぎ。

続いて斜め向かいの松青。
冷凍うどんはすぐ発見。全家と同じブランドだが、1玉200gと標準量。値段は3玉パックでNTD79。
うーんなんなんすかねぇ。冷凍うどんって生麺の倍もするもんなんかねぇ。
まぁ今回は”テストサンプル”っちゅうことで、倍の出費に目をつぶり購入。

帰宅後早速おでんに入れて”おでんうどん”にしてみる。

茹で上がり

まぁ思った通りの見た目。味も想像通り。もちろんイケる。
問題はうどんそのものがどうなのか、だが、生麺より柔らかいのにもちもちで、コシがある、っちゅうやつだろう。
確かにうどんとしては美味いと思う。でもそれに倍の費用をかけるのはどうなんだろうな。
例えば、普段気に入って食べているうどん500円があり、1000円でそれより美味いうどんが食えるぞ、となった時に1000円出すか、といえば・・・あ、出すかもしれんな。
しかししかしだ、やっぱり自宅で食ううどん玉に倍は出しにくいというもの。冷凍うどんが美味いのはわかったが、知識として持っておくにとどめて常食はやはり生麺で行くべし。

なお、当地ではおでんに麺を入れるのは一般的らしく、コンビニおでんコーナにもうどん・冬粉など数種の麺がある。
その中に”拉麺”があるので、今回の冷凍うどんを使い切ったら次はラーメン麺突っ込んでみようと思っておる。
おでん汁に合うのか想像しづらいだけにやや楽しみである。

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