前回審査通過となったわけであるが、1ヶ月待ってみてもなんの進展もない。
目標は年内取得なので、かくなるうえはこちらからアクションかけてみよう、ということで会社の人事担当スタッフに移民局板橋站に状況を問い合わせてもらった。
すると、板橋站に申請に来れば1時間くらいで発給、とのこと。なんだよやっぱりこっちから動かないとダメなんじゃないか。無駄に待ってしまったわい。
そこで早速本日15:00に申請に行く旨その場で連絡し、先程行ってきた。
移民局板橋站はもうさんざん行きまくったのでボーッとしててもすぐ到着だ。で、永久居留関連は2階らしいので今回は2階に直行。
担当者周小姐に、居留證の永久への更新に来た旨伝えると、既にできあがっていてその場で渡された。申請費NTD10000もその場で周小姐に手渡し。
んで、以上で完了であると。いやはや簡単なもんだ。
6年かけてついに入手、APRC。
“應聘”の条件がなくなり、何も書かれておらん。ということで転職とか一時無職になっても出て行く必要なし。生活できるなら無職のままでも構わんのだろうな。条件は『年間183日以上の台湾内居留』のみになっているし。
また、もし長期出国などで年間183日の居留が見込めない場合、事前に移民局に申請を出しておくと2年間海外滞在OKらしい。そう簡単には永久居留権を失うことはないわけだな。
今までは単にこのカードだけが渡されるものだったが、今回は、
こんな台紙に、
こんな感じにとりついておった。
さてこれで期限毎に費用かけて更新する必要も無いし、運転免許の期限も台湾人同様になるし、税法その他も台湾人並みとなって準國民扱いだ。いやよかった、ひとまず気がかりが一つだけながら減ったぞ。
おめでとうございます。
ずっと沈黙の読者でしたが、ついお祝いを申し上げたく。
基本的には、あの白い美形のばあさん犬のファンです。台湾には30年くらい前から10年超、毎年ふらつきに行っていました。半日くらいボーっと座ってビールを飲める場所を探していろいろ行ったのですが、断念しました。貴君の生活のある種のいさぎよさに尊敬と憧れをいだいております。
ますますの御活躍をお祈り申し上げます。
おめでとうございます。
初めて見ました。有効期限がないのがいいですね。
米国のはちゃんと有効期限があり、リニューアルはできるのですが、
あまり永久居留って感じしません。
おめでとうございます。台紙付きなんですね。観光局のくれる悠遊カードみたいですね。
おー!おめでとうございます!
これで数年ごとの面倒くさい更新から開放されましたねー。
去年だかおととし永住証取ったうちの旦那のときはそんな洒落た台紙なぞなかったですわ。
普通の更新時のときと変わらず「ほい!」と渡されて帰ってきました。
ちなみに永住証保持者の配偶者(我輩)の場合は同じく配偶ビザで
前は旦那のビザに準じていた期間が
3年おきの更新となってます。
おめでとうございます!
私も来年で居留証とって五年なんで
してみようかな。
yagisu様、初めまして。
> 台湾には30年くらい前から10年超、毎年ふらつきに行っていました。
30年前というと海關が厳しくて、テレビ局が3つしかなくて不人気だったという頃ですね。
今や『初心者向け駐在地』とされるほど楽々で、言葉が不自由ですが日本より住みやすくて日本出張を避けているような状況でございます。
> 半日くらいボーっと座ってビールを飲める場所を探していろいろ行ったのですが、断念しました。
数年前から地ビールメーカが増え、各地に快適なところが増えました。
三重市の工場や桃園の偽和食屋もなかなかですが、ベストは礁渓の温泉街にある露天ビアガーデンです。
近くの市場で魯味でも買い込んで何時間でも惚けていられるしたまに”うまい素人”という程度の音楽演奏があるし、飽きたら足湯や風呂につかることもできるし、良い環境です。
> 貴君の生活のある種のいさぎよさに尊敬と憧れをいだいております。
立派な意識や思想など無く表題通り”体当たり”で生きているだけでして、移住の際も自らの根性無しを自覚しているので住民票はもちろんのこと銀行・運転免許など一切の日本での権利を切って日本に行っても生活が成り立たないようにしたという事情でありまして、尊敬など恐れ多い限りでございます。
これで今まで確たる根拠地の無かった状態から台湾が拠点とできるので、移住が初回のスタートとするとここが2度目のスタートと感じております。
湾区様こんばんは。
> おめでとうございます。
ありがとうございます。数年来様々大変お世話になりました。
まだ台湾住民としては”6歳児”以下なのでご指導ご支援戴くこともありそうなのですが、何卒お願い致します。
> 有効期限がないのがいいですね。
子供の頃に公民館の図書室に入り浸って”銀河鉄道999″という漫画を読み倒していた頃、『無期限』という権利になんだかすごいものを感じていたので、期限表記の無い居留證は感無量です。
できれば『無期限』とか書かれていると更に嬉しかったところですが。
> 米国のはちゃんと有効期限があり、リニューアルはできるのですが、あまり永久居留って感じしません。
運転免許證的な感じですね。証明書として期限はあるが権利としては期限はない、と。
台湾APRCは期限無しなので、更新の手数料や期間がなくなる点も利点でした。発行時にNTD10000かかる所が難点ですが、10年で元が取れると思えばやはり極力早く得るべきですね。
みっち総裁様こんばんは。
> これで数年ごとの面倒くさい更新から開放されましたねー。
更新期間中は証明書を出してもらわないと海外出張にも行けない、という不便さが無くなって良いです。
それから、出国前に申請すれば2年間帰国しなくても居留権が維持できる、という点も大きなメリットです。
例えば将来、完全新規の自社製品を海外工場で作るとか自社工場を海外に作るというときに長期間現地滞在して構築と指導が必要になった場合、今までは年間滞在期間を意識しなければならなかったのが必要なくなるので、できることの幅が広がりました。
> 去年だかおととし永住証取ったうちの旦那のときはそんな洒落た台紙なぞなかったですわ。
台紙の表書きからは、APRCに限ったものではないのでしょう。
昨年8月の起業時には板橋站でもカードのみだったので、最近用意されたか服務站に依るのだろうと思います。
ぷーさん様こんばんは。
> 私も来年で居留証とって五年なんで
してみようかな。
駐在などで居留しておられるのでしたら、利点は薄いかもしれません。
しかしNTD10000など安いものと思いますので、試しにやってみる、というのも良いかもしれませんね。
その際にはせっかくなので、記帳士など代理人に依頼せずご自身で全手続きをすることがオススメです。早いしやすいし、結構楽しめます。
条件は別エントリに挙げておりますが、駐在など本拠が海外の居留者の方が比較的かかりやすい不適条件は、
– 5年連続、毎年183日以上の台湾居住
この点だろうと思います。他には引っかかるような条件はないかと思います。
・・・乱買春によるHIVや梅毒で引っかかるアホがぽつぽついるらしいという噂ですが、そんなアホは論外ですし。
さんた様こんばんは。
> 観光局のくれる悠遊カードみたいですね。
そういえばアレ風ですね。私はアレはもらったことがなくて空港でちょっと見かけたのみですが。
台紙は別に役立つものではないのですが、せっかくなので飽きるまでとっておこうと思います。
こんばんは。私は台湾人の男性との結婚を機会にやっと永久居留証をとろうと決心した者です。でも依親ビザとの違いや、申請の方法が全くわからずインターネットで調べてさっぱりで、今日移民署に行った後わからない単語を調べているとこちらのホームページにめぐり合えました。すごく詳しくてまさに”なぞは全て解けた!”という感じでうれしくてメッセージを残させて頂きました。ありがとうございます!ただ二つ、もしご存知でしたら教えて頂きたいことがあるのですが、
1、どこかで、面接が必要ということをきいたような覚えがあるのですが、面接ありましたか?
2、移民署でもらってきた申請に必要な書類の項目には財力証明はありませんでした。
もし教えて頂ければ幸いです。
よろしくお願いします!
ささ様、初めまして。
> どこかで、面接が必要ということをきいたような覚えがあるのですが、面接ありましたか?
特段の面接はありません。
“外僑永久居留證申請 7 – 申請”の際、移民署2階で担当官と会話する必要があるので、それが面談を兼ねているといえなくもないかもしれません。
公司設立の時にも最後に面談があると聞いていましたが、同じく國税局で手続きの最後に個人的興味のような質問と会話があり、思えばそれが面談を兼ねているようにも思ったので、どちらも改まった面談はなく過程で審査されるのではないかと思います。
人品や生活力に問題があれば申請まで至れませんし。
> 移民署でもらってきた申請に必要な書類の項目には財力証明はありませんでした。
5年経過の居留条件が依親なら、財力証明は無くて然るべきだと思います。それまでの居留条件に含まれていないなら証明できる収入/課税の無い場合もあるでしょう。
早速のお返事ありがとうございました!助かりました。
お久しぶりー!!!
お元気でしょうか?^^
おめでとうございます。(←遅かったかもしれないですが・・・汗)
台湾の永久居留證はこんな感じですか。初めて見ました。
しん様こんばんは、すっかりご無沙汰で。
自分の国籍国の居留外国人証はほとんど見る機会がないですよね。
私も、国籍国日本の外国人登録証を初めて見たのは33歳のころで、またそれ以来見ていないのでどんなデザインと機能だったか記憶にないです。
何となく、台湾のような薄青デザインではなく薄黄デザインだったような印象がある程度で。